活動・団体の紹介
私たちの支援の柱
① 食品の支援
──「食べること」を通して、心・頭・体の成長を支えます。
2025年3月末時点での支援世帯数は約3万世帯。
77社のサポート企業から寄贈された寄付物資は、累計約13億円にのぼります。
② 体験機会の提供
──多様な体験が、子どもたちの自尊感情と学習意欲を高めます。
ウインナー作りやざる豆腐作り、醤油蔵見学など、延べ100名以上の子どもたちに貴重な体験を提供してきました。
③ 生活の彩りの支援
──ちょっとした彩りが、心に余白と笑顔を生みます。
母の日にアジサイを、クリスマスにはハンカチを、春休みには柔軟剤を贈るなど、季節ごとの小さな喜びをお届けしています。
※WeSupport Familyは、食品・生活雑貨を提供する企業と配布する支援団体をつなぐ基盤(プラットフォーム)として、一般社団法人RCF、ココネット株式会社、オイシックス・ラ・大地株式会社が連携して活動しています。
活動の背景、社会課題について
新型コロナウイルス感染症の拡大を契機に、社会の働き方や経済構造が大きく変わり、特にひとり親家庭の暮らしは一層厳しさを増しました。加えて、昨今の物価高騰が日々の食卓にまで深刻な影響を与え、子どもに十分な食事や経験を与えることが難しい家庭も少なくありません。
このような現実を前に、WeSupport Familyは「食」を入り口に、子どもと家庭の未来を支える新たな支援の仕組みを築いてきました。
活動内容の詳細、実績について
2021年12月に活動を開始してから3年余りがたち、現在では、一都三県を中心に、3万世帯に食品・生活雑貨をお届けしています。2024年10月にWeSupport Familyサイトをリニューアル、各種活動を「お知らせ」でお伝えしていますので、是非、ご覧ください。
2025年3月末時点
・支援世帯数 約3万世帯 ・寄付物資金額 約13億円 寄付品個数 約380万点
・サポート企業数 77社 ・支援団体拠点数 52カ所
【支援を受けた方から】
「3人の子供のシングルマザーです。内1人はお陰様で就職して巣立ちました。
つい自分だけが大変で苦しいと後ろ向きに思ってしまうことが多くあるのですが、この大変な時代にも支えてくださる方々がいらっしゃることを常に忘れず、子育てと仕事で、社会に還元していきたい所存です。」
【サポート企業から】
サポート企業が「モノ」と「コト」でつながれる団体ですね
2022年から栄養価の観点からお役立ていただければと食品提供に参画していますが、社内の理解を深めたいと考えていたところ視察会がありました。現場のリアルな声を聞き、想像以上のことが現実で起きていることが分かりました。登壇者の方々からも、この現状を知ってほしいという熱い思いがとても伝わりました。企業として物資を提供するだけでなく、現状の理解を深めていくことが大切だと感じました。
代表者メッセージ
WeSupport Familyやひとり親の食支援にご関心をもって、このページをご覧いただきありがとうございます。私たちは、民間企業の機動力とスピード感を活かし、この社会課題の解決に向けて、インパクトのある支援を継続してまいります。ご寄付や情報のシェアなどを通じてこの活動を応援いただけると嬉しいです。
大熊 拓夢(WeSupport Familyリーダー)
寄付金の使い道について
食品・生活雑貨などの支援物資を保管・管理する倉庫の運営費、支援団体への配送費、支援物資でまかなえない食品などの購入費として使わせていただきます。
例えば、100円のご寄付で1世帯に物資を届けるための倉庫費・配送費をまかなうことができます。
※当団体への寄附は、税制上の優遇措置対象外のため寄附金控除は受けられません。ご了承くださいますようお願い申しあげます。