活動・団体の紹介
WeSupport Familyは、困窮するひとり親家庭の食支援を行うプラットフォームで、食品・生活雑貨を提供くださるサポート企業と配布くださる支援団体をつないでいます。支援に対する感謝の気持ちはもとより、自分もいつか恩送り(Pay it forward)をしたいという前向きな決意を支えられるよう3つの視点で活動しています。
①食品の支援 :食べることを通して心・頭・体を育てる
②体験機会の提供 :体験機会を通して学習意欲や自尊感情を高める
③生活の彩りの支援:生活の彩りを通して心のゆとりを生む
※WeSupport Familyは、食品・生活雑貨を提供する企業と配布する支援団体をつなぐ基盤(プラットフォーム)として、一般社団法人RCF、ココネット株式会社、オイシックス・ラ・大地株式会社が連携して活動しています。
活動の背景、社会課題について
2019年12月に発生した新型コロナウィルス感染症を契機に労働環境や経済環境が大きく変化しました。それに伴い、ひとり親家庭の困窮度は深刻になっています。さらに、昨今の物価高騰が困窮度に追い打ちをかける状況です。
この状況を「親の責任」として突き放すのではなく、社会全体の課題として捉えていただきたいと願っています。
活動内容の詳細、実績について
2021年12月に活動を開始してから3年余りがたち、現在では、一都三県を中心に、3万世帯に食品・生活雑貨をお届けしています。2024年10月にWeSupport Familyサイトをリニューアル、各種活動を「お知らせ」でお伝えしていますので、是非、ご覧ください。
【支援を受けた方から】
ご支援下さる皆様のお陰で、何とか子供を大学まで進学させる事が出来ました。ありがとうございます。まだもう少しお世話になるかと思いますが、自分自身の力で稼いでもっと収入を上げられるように今勉強中です。いつか自分も誰かを支援出来るような人になりたいです。
3人の子供のシングルマザーです。内1人はお陰様で就職して巣立ちました。
つい自分だけが大変で苦しいと後ろ向きに思ってしまうことが多くあるのですが、この大変な時代にも支えてくださる方々がいらっしゃることを常に忘れず、子育てと仕事で、社会に還元していきたい所存です。
代表者メッセージ
将来、WeSupport Familyがなくなってもいいくらい、支援がいらない社会を目指しています。
大熊 拓夢(WeSupport Familyリーダー)
寄付金の使い道について
食品・生活雑貨などの支援物資を保管・管理する倉庫の運営費、支援団体への配送費、支援物資でまかなえない食品などの購入費として使わせていただきます。
【100円=1世帯にお届けする倉庫費・配送費に相当】