特定非営利活動法人Woods

【東京都文京区・埼玉県新座市】子どもたちの一人ひとりの学びと居場所を支える

わたしたちWoodsは、家でも学校でもない、子どもたちの『第三の居場所』を創るための活動をしている団体です。 フリースクール「ふくろうの部屋(東京都文京区)」、フリースペース「ムササビルーム(埼玉県新座市)」を運営したり、その他イベント等の開催も行っています。 学校の勉強には馴染めなくても、個別フォローで得意をめきめきと上達させる子ども 学年関係なく、遊んだり学んだりする中で育む連帯や協調 たくさんのボランティアスタッフと関わるなかで得られる多様な価値観 これらを提供するための『第三の居場所』を、一緒にサポートしてくださいませんか? 施設の維持には、皆様のご支援が不可欠です。 サポーターとして、子どもたちの『第三の居場所』の運営に関わっていただけたら嬉しいです。

活動の背景、社会課題について

不登校は過去最多35万人超、子どもたちの居場所や支援不足が深刻な社会問題となっています

小中学生の不登校生徒数は年々増加し、現在では過去最多の35万人を超えています。その結果、学校内外で相談や支援を受けられない子どもも増加しており、保護者が働いている場合、日中を一人で過ごす子どもたちも少なくありません。また、保護者が子どものケアのために就労を諦めざるを得ず、世帯収入が大きく減少するケースも見られます。

このように、学校に通えず、他の居場所ともつながりを持てない子どもが増えている現状は、深刻な社会課題となっています。フリースクールなどの施設は、そうした子どもたちの大切な居場所となっていますが、その運営には教材費、支援スタッフの人件費、施設の賃料など、多くの費用が必要です。

しかし、これらの活動に対して国からの公的支援はほとんどなく、運営費の多くを寄付金や助成金に頼らざるを得ないのが現状です。そのため、経済的に困難なご家庭でも安心して利用できる日中の居場所は、まだまだ十分に整備されていません。

この課題を解決し、すべての子どもたちが安心して過ごせる居場所を確保するためには、皆様からのご支援が不可欠です。ご理解とご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。

特に学習困難や発達特性のある子どもへの、丁寧な支援が必要です

一方で、不登校のきっかけとして「学業の不振」が多く挙げられています。「勉強が遅れて不安になった」と感じる子どもは、小学生で約31%、中学生では約42%にのぼり、学習の困難が再登校の大きな壁となっています。

文部科学省の調査によると、通常学級に在籍する児童生徒のうち、学習面や行動面で著しい困難を示す割合は8.8%です。具体的には、「読む・書く」困難が3.5%、「計算・推論」困難が3.4%、「聞く・話す」困難が2.5%、自閉スペクトラム症の傾向が1.7%となっています。これらの子どもたちは、学習障害(LD)や発達障害の特性を持つ可能性が高いとされています。

また、不登校児童の中には発達特性を持つ子どもが多く、民間調査では発達特性のある小中学生の不登校率が全国平均の約9.5倍に達するという推計もあります。さらに、不登校になった後に発達障害が判明するケースも多く、研究報告では不登校児の約57%に何らかの発達障害特性が確認されています。

当法人のフリースクール事業では、こうした学習困難や発達特性を持つ子どもたちに対して、本人のペースに合わせた丁寧な支援を行っています。個々のニーズに応じた学習サポートや環境づくりを大切にし、子どもたちが安心して学べる居場所を提供しています。

このような支援は、不登校や学習困難の課題を抱える子どもたちが自信を取り戻し、次のステップへ進むために不可欠です。当法人は、引き続き発達特性のある児童への支援を充実させていきます。

活動内容の詳細、実績について

学校になじめない子どもへ、個別支援と安心できる居場所を提供しています

東京都文京区のフリースクール「ふくろうの部屋」と、埼玉県新座市のフリースペース「ムササビルーム」では、小学校一年生から中学校三年生までの子どもたちを対象に、居場所支援を行っています。

「ふくろうの部屋」
では、学校になじめない子どもや学習支援が必要な子どもに寄り添い、一人ひとりのペースに合わせた個別フォローを大切にしています。例えば、文字を認識することが苦手な生徒にはホワイトボードを使い、お絵描きのように文字の特徴を伝えながら練習します。また、読字に不安のある生徒には、短い文章題の登場人物や物事に色を付けて読解練習を行うなど、個性に合わせた支援を実施しています。スタッフは常に情報を共有し、見守りながら、子どもの成長に合わせて段階的なステップアップをサポートしています。

子ども同士のコミュニケーションも大人が見守り、社会性や他者との関わり方を学べる場となっています。学習以外にも調理実習や遠足、九月のお泊まり旅行、十二月のクリスマス会など、イベントの企画や準備をみんなで協力して行うことで、さまざまな体験活動を提供しています。

「ムササビルーム」
では、週に一度、学習支援や遊びの場を設け、月に一度は地域の子ども食堂と連携し、昼食の提供も行っています。

これまでにWoodsとして関わった生徒数は延べ2500人に達しており、多くの子どもたちの居場所づくりと成長を支えています。このように、両施設では子どもたちが安心して過ごせる居場所を提供し、個々のニーズに合わせた丁寧な支援を通して、成長と自立を後押ししています。

代表者メッセージ

Woodsの代表、金木と申します。

私たちが子どもの頃、学生の選択肢は決して多いとはいえませんでした。
学校になじめなければ、そのまま居場所を失うことになりかねなかったように思います。一方で、子どもを地域の皆で育てるという環境もありました。

でもいま、この時代は違います。
子どもは両親、あるいは父親か母親だけで育てざるを得ないケースが多くあります。逆に、子どもの選択肢は必ずしも学校一択ではなくなりました。多くのフリースクール、こども食堂などが存在し、子どもたちは自分に合う場所を探すこともできるようになりつつあります。

私たちは、子どもたちが社会へ羽ばたいていくまでのあいだに、
できるだけ多くの価値観や考え方、そして「こんなやり方もあるよ」という選択肢に出会ってほしいと願っています。

ひとつの正解に縛られず、さまざまな人や経験に触れることが、
それぞれの子どもが抱える生きづらさを少しずつやわらげていくと信じています。

地域の大人が今の子どもたちの姿を知り、理解し、見守る存在になること。
子どもたちが安心して自分らしく育っていける社会を、
皆さまとともにつくっていけたら幸いです。

子どもたちの『第三の居場所』として、わたしたちの存在を選択肢の一つにしてほしい。そのために、Woodsはこれからも一歩ずつ着実に活動を進めてまいります。

寄付金の使い道について

「ふくろうの部屋」「ムササビルーム」での子どもたちへの支援に活用させていただきます

  • 通学費用
  • 四季折々に行うイベント費
  • 学習に必要な備品購入
  • 昼食支援費用(ムササビルーム)
  • ボランティアスタッフの交通費
    など、施設維持に必要な費用に充てさせていただきます。

    ≪ご支援金額ごとの具体的イメージ≫
    ◆ 1,000円のご支援でできること
    子ども3名分の鉛筆/消しゴム/ノートを、セットで購入

    ◆ 3,000円のご支援でできること
    工作材料費、約1か月分の購入

    ◆ 5,000円のご支援でできること
    個別フォローが必要な子ども1人分の、学び直し教材1学年分を提供
団体情報
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