山海畑

大船渡山林火災から1年。火災の記憶や教訓を伝承し、地域の魅力も伝える「大船渡山林火災伝承施設」プロジェクト

支援総額
625,000
41%
目標金額 1,500,000
サポーター
60
残り
5
2026年03月02日 23時00分 まで
2025年発生の大船渡山林火災からもうすぐ1年。 平成以降最大、3370ヘクタールとなったこの山火事の記憶や教訓を残すための伝承館をつくりたい。そのためクラウドファンディングに挑戦することにしました。 火災発生からわずか2時間で600ヘクタールが焼失し、集落全体が飲み込まれるような規模となったこの火災。今も家を失った方は仮設住宅で暮らし、再建は道半ばです。そして焼けた山林の回復には何十年という月日が必要。 これほどの甚大な被害をもたらした山火事。しかし大船渡以後も、愛媛県、岡山県、山梨県と山林火災が各地でおきています。防災意識・防火意識向上のためにも、火災の記憶や教訓を伝承したい。そのため被害状況や山火事のメカニズムを解説する伝承施設をつくりたい。場所は、火災で最も被害を受けた綾里(りょうり)地区。 加えて、海や漁業、みちのく潮風トレイルなど、地域の魅力や自然、アクティビティを伝える場所としても活用したいと思います。 被害山林の復興には、これから何十年もかかります。 大船渡山林火災への関心を持続し、復興を目指す上でも重要なプロジェクトだと考えています。ご協力をお願いいたします。 (写真提供:大船渡市 村上真様)
2026-01-31 13:46
2017年釜石林野火災の跡をみてきました
クラウドファンディング開始から2日。早速多くの方にご支援をいただいております。ありがとうございます。 今回のプロジェクトを決意した大きなきっかけとして、京都大学防災研の峠嘉哉先生との出会い、また峠先生に先週みせていただいた、2017年の釜石林野火災の跡の様子をレポートしています。 この火災の「後遺症」を知っていただくうえでも、伝承活動が重要だと思いクラファンを開始しています。ご協力よろしくお願いします。

クラウドファンディング開始から2日。早速多くの方にご支援をいただいております。ありがとうございます。

今回のプロジェクトを決意した大きなきっかけとして、京都大学防災研の峠嘉哉先生との出会いがあります。峠先生は火災鎮圧からすぐ、知人を介して私に連絡をいただき、「火災の漁業への影響を知りたい」とヒアリングに私の家にお越し下さりました。

火災拡大の原因解明だけでも相当にお忙しい中で、住民生活の行く末まで考えて行動している姿に共感し、その後も色々なことを勉強させていただいています。

先週、峠先生に2017年の釜石林野火災の跡をみせていただきました。

https://youtu.be/Dp23Jwo6c18

火災後、焼けた木はすぐダメになるわけではありません。
栄養や水を吸い上げる機能が徐々に落ち、少しずつ枯死し、木によってマチマチのペースで倒れていくのだそうです。
火災から8年がたった山は、骸骨のような枯死した木が並ぶ荒涼とした風景でした。
深刻だなと思ったのは、倒木が危険なため、林業のプロですら入れなくなってしまうことです。加えて倒れた木がバリケード化し、さらにイバラが繁茂し、立ち入ることが困難になります。
大船渡山林火災では、約900ヘクタールの人工林が森林災害復旧事業の対象外となりました。国費伐採の対象外、ということです。焼損度によっても状況は変わりますが、伐採されない山は、この釜石の山のような光景に数年後、なることでしょう。
私が綾里の現地を訪れる方にいつもご説明していることがあります。「人でも、大火傷を負えば何十年も後遺症にくるしむじゃないですか。山も同じです。とりわけ木にとって、栄養や水を吸い上げる、人間でいえば内臓にあたる部分が大火傷したんです。だから焼け残った多くの木も、続々と枯死しています。山火事の後遺症は30年、いや50年以上続くんです」。
去年発生した大船渡山林火災。
しかし火災が鎮圧すると、メディアの報道は一気にしぼみ、関心も薄れていきました。
この火災の「後遺症」を知っていただくうえでも、伝承活動が重要だと思いクラファンを開始しました。ご協力よろしくお願いします。
団体情報
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