2025年発生の大船渡山林火災からもうすぐ1年。
平成以降最大、3370ヘクタールとなったこの山火事の記憶や教訓を残すための伝承館をつくりたい。そのためクラウドファンディングに挑戦することにしました。
火災発生からわずか2時間で600ヘクタールが焼失し、集落全体が飲み込まれるような規模となったこの火災。今も家を失った方は仮設住宅で暮らし、再建は道半ばです。そして焼けた山林の回復には何十年という月日が必要。
これほどの甚大な被害をもたらした山火事。しかし大船渡以後も、愛媛県、岡山県、山梨県と山林火災が各地でおきています。防災意識・防火意識向上のためにも、火災の記憶や教訓を伝承したい。そのため被害状況や山火事のメカニズムを解説する伝承施設をつくりたい。場所は、火災で最も被害を受けた綾里(りょうり)地区。
加えて、海や漁業、みちのく潮風トレイルなど、地域の魅力や自然、アクティビティを伝える場所としても活用したいと思います。
被害山林の復興には、これから何十年もかかります。
大船渡山林火災への関心を持続し、復興を目指す上でも重要なプロジェクトだと考えています。ご協力をお願いいたします。
(写真提供:大船渡市 村上真様)
2026-02-01 18:07
推薦・応援のメッセージをいただきました!京都大学 防災研究所 峠 嘉哉 さん
大船渡市林野火災における延焼被害や復興の過程では,多くの「未経験」や「規模の途方もなさ」に直面しました.出火直後の大規模な樹冠火,極めて速い延焼速度での急拡大,林野火災から居住地への延焼,懸命な消防活動,焼損範囲3370haにおける山林復興など,その現象や規模は稀有です.被害・復興の過程や得られた知見を綾里地区に集約し伝承することは,大船渡市だけでなく国内全体にとって重要な活動です.
「将来」に向けた備えのため過去の教訓を伝承することは「今」を生きる我々の使命です.是非応援をお願いします.
京都大学防災研究所 水資源環境研究センター 特定准教授 峠 嘉哉
推薦・応援のメッセージ
このプロジェクトに、推薦・応援のメッセージをいただきました!
京都大学防災研究所 水資源環境研究センターの峠 嘉哉(よしや)特定准教授です。峠先生にはこの山火事発生以来、本当に多くのことを教えていただいています。
このプロジェクトのお話をしたとき、まっさきに賛同くださりました。展示物の作成においても、アドバイスや一部の監修をお願いしたいと考えています。
このように研究者のお知恵も借りながら本プロジェクトを進めていきます。

