山海畑

大船渡山林火災から1年。火災の記憶や教訓を伝承し、地域の魅力も伝える「大船渡山林火災伝承施設」プロジェクト

支援総額
1,120,000
74%
目標金額 1,500,000
サポーター
87
残り
1
2026年03月02日 23時00分 まで
2025年発生の大船渡山林火災からもうすぐ1年。 平成以降最大、3370ヘクタールとなったこの山火事の記憶や教訓を残すための伝承館をつくりたい。そのためクラウドファンディングに挑戦することにしました。 火災発生からわずか2時間で600ヘクタールが焼失し、集落全体が飲み込まれるような規模となったこの火災。今も家を失った方は仮設住宅で暮らし、再建は道半ばです。そして焼けた山林の回復には何十年という月日が必要。 これほどの甚大な被害をもたらした山火事。しかし大船渡以後も、愛媛県、岡山県、山梨県と山林火災が各地でおきています。防災意識・防火意識向上のためにも、火災の記憶や教訓を伝承したい。そのため被害状況や山火事のメカニズムを解説する伝承施設をつくりたい。場所は、火災で最も被害を受けた綾里(りょうり)地区。 加えて、海や漁業、みちのく潮風トレイルなど、地域の魅力や自然、アクティビティを伝える場所としても活用したいと思います。 被害山林の復興には、これから何十年もかかります。 大船渡山林火災への関心を持続し、復興を目指す上でも重要なプロジェクトだと考えています。ご協力をお願いいたします。 (写真提供:大船渡市 村上真様)
2026-03-01 12:12
【拡散希望】クラファンの締切が残り36時間となりました。改めて私の思いをお伝えします
クラウドファンディングご支援者の皆様 温かいご支援、ありがとうございます。「大船渡山林火災伝承施設」プロジェクトを立ち上げた阿部と申します。 クラウドファンディングが残り36時間となりました。当初は目標金額達成は難しいと考えていた本プロジェクトですが、現時点で達成率73%。ようやく目標達成が見えてきました。 ついては最後のお願いです。 クラファンについて、改めて拡散をしていただければと思います。 また、最後のメッセージとして、私がクラファン立ち上げに至った思いもお伝えいたします。 伝承施設で、どれだけ充実した展示ができるか、それはこのクラファンにかかっています。 最後までご協力、お願いいたします。
皆様
温かいご支援、ありがとうございます。「大船渡山林火災伝承施設」プロジェクトを立ち上げた阿部と申します。
昨年発生した大船渡山林火災。去年のいまごろ、私は1人の避難者に過ぎませんでした。去年の今頃、何していたんだろうと思ってスマホを見返していたら、この動画がでてきました。時間は朝6時。この日は、避難生活していたプレハブの前を神奈川から派遣された応援消防隊が現場に急行するサイレンで目が覚めました。当時、大船渡にはまさに東日本中の消防隊が集結していました。上空では自衛隊の大型ヘリが、軍事作戦なみの消火活動を展開。そんな国家規模の消火活動が展開されていたのに、火は消えないどころか大船渡市内にどんどん近づいてきました。避難者も毎日1000人ずつ増えていき、4500人以上が避難所や知人宅で暮らしていました。
「なぜだ」
「こんな山林火災がありうるんだろうか」
そんな思いでこの光景をながめていました。
幸いに3月5日に雨が降ってくれたおかげで、火災は鎮圧に向かい私は避難から13日で家に帰ることができましたが、当時の緊張感、そして地域に戻ったとき知人の家や作業場が燃えてしまっていた景色は忘れることはできません。
その後、自分なりの漁業支援活動をやったり、被害状況の語り部的なことをやったり、1年間自分なりにできることをしてきました。ですが私は2024年に自分の会社を立ち上げた新米経営者です。火災発生後も避難生活の中で、年度末の仕事や決算と仕事に追われていました。慌ただしい日々を終え、去年の5月には心身ともに疲弊し、このままでは生活が破綻すると思いました。
「自分にできることは十分やったし、もう本業に集中しよう」
と去年の秋には、火災に関わる活動は全てストップするつもりでした。
考えが変わったのは年末から正月にかけてです。
佐賀関、秩父、群馬、秩父と毎月のように発生する大火事、山林火災。
「気候変動にともなって、今後、山林火災は巨大化しやすくなる」という研究者の警鐘が現実になりつつあることを感じました。だがそれにしても、毎月って・・・。
火災後、私は多くの研究者と意見交換させていただき、山林火災が大規模化するメカニズムを学びました。今年の冬は、去年と同様、強い乾燥が太平洋岸で発生しており大船渡のような山林火災がおきやすい環境です。そして、実際に、山林火災が多発しています。
「大船渡の教訓は生かされているのだろうか」
報道を見るたびに焦燥感を感じました。
山林火災のむごいところは、たった1日の火災でも、被害や影響が何十年も続くことです。
焼けた木は、次々に枯死していきます。大船渡の山林はあまりにも多くの面積が焼けたので、到底すべての範囲を復旧することができません。地域住民はこれから何十年も枯れた山と向き合うことになります。何十年もかけて育てた木が、あっという間に焼損木と化したため、多くの地権者が林業への意欲を失ってしまいました。林業だけでなく漁業でも被害は深刻です。
大船渡のような大規模山林火災は、二度とおこらないで欲しい。
その一方で、東北各地を車で走っていると、ゴミ焼きや枯れ葉焼きをしている光景が、嫌でも目につきました。
日本の山林火災の出火原因の9割が焚き火や火入れなど、人為的原因です。
「長年の慣習で火を使ってきたものでも、乾燥が強く風が強い日には絶対に使ってはならない」と多くの消防関係者が警鐘を鳴らしていますが、まだまだ伝わっていない人がいると感じました。
気候変動や、地域の消防力低下の中で、火災の続発が「ニューノーマル」になる可能性を研究者が指摘している状況で、我々市民も火災に対する認識をアップデートしなければならないと思います。
ですが、まだまだ多くの方に、「大船渡の教訓」が伝わっていない。
それを感じて、様々な犠牲を払ってでも「伝承」をやるしかないと思いました。
クラファンを立ち上げた後、多くの方から「行政は支援してくれないの?」と質問を受けました。
行政との連携は、当然視野にあります。ですが、行政主導で進めるならば、関係者調整や予算組などで数年単位の時間がかかってもおかしくありません。
その間、毎年のように山林火災の報道を目にするのは私には耐えられません。
また、発災当時の記録や映像も、時間がたてば散逸します。
火災から1年という、少しでも人々が大船渡のことを思い出してくれるこのタイミングでないと、この計画は実現させられないだろう、という思いから急遽クラファンをスタートしました。
去年は、私がひとりであれもこれもとやっていましたが、クラファン達成後は映像制作や伝承活動など、より多くの方を巻き込みながら、組織として伝承活動ができる体制をつくりたいと思います。そしてなにより、ひとりでも多くの方が大船渡を訪れ、途方もなく広がる焼けた山という現実を見て欲しいと思います。
引き続きご支援、お願いいたします。

このメッセージは、facebookとinstagramで投稿しております。皆様拡散のご協力、お願いいたします。
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