YMCAせとうち
公益財団法人

〝ひとり親家庭のこどもたちと西日本豪雨の被災児童をYMCAキャンプに招待する〟ための基金にご協力を。

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支援総額
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目標金額 1,000,000
サポーター
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募集開始前
2025年06月20日 07時00分 から
YMCAせとうちは、こども希望基金を創設し、経済的困難状況にあるこどもたちをYMCAが実施するさまざまな活動にご招待しています。特に2018年に起きた西日本豪雨災害では、災害発生の2ヶ月後に、災害を経験したこどもたちのために、リフレッシュキャンプを実施し、それから毎年、宿泊キャンプやデイキャンプにこどもたちを招待しています。 【保護者アンケート(一部抜粋)】 ・大雨が降ったり、アラートの音を聞くと、フラッシュバックのような状態になって、体が固まってしまう。 ・今も支援を続けてくださりありがたいが、他の地域でも同じような災害が起きており、そこの子どもたちの支援もなされているのかと心配になる。今度は恩返しができたらいいなと感じている。 今回はこれに加えて「ひとり親家庭のこどもたち」へも門戸を開き、YMCAのデイキャンプへご招待いたします。 【ご支援の使い道】 キャンプを実施するためには、現地までバスを使って移動し、宿泊施設(キャンプ場)を利用し、そこで食事をします。森遊びやキャンプファイヤー、思い出づくりのためのハンドクラフト制作など、さまざまなアクティビティも行います。引率責任者である職員や学生リーダーたちの研修費や宿泊費、食費も必要になります。今後もこのクラウドファンディングに合わせて企業協賛やキリスト教会からの支援金など合わせてその費用を捻出する予定です。

YMCAせとうちが実施するサマーキャンプに、経済的に困難な状況にある「ひとり親家庭」ならびに「西日本豪雨被災家庭のこどもたち」をご招待いたします

公益財団法人YMCAせとうちは、今年もクラウドファンディングを実施します。

目標額は100万円で、その目的は「YMCAせとうちが実施するサマーキャンプに、経済的に困難な状況にあるこどもたちをご招待するため」です。ぜひ全国の多くの方々のご協力をいただきたいと願っています。

今回は対象ごとに2つのキャンプにご招待をします。
どちらも無料でキャンプにご招待します。(参加費は全額寄附金で賄います。)

❶ ひとり親家庭のこどもたち15人を無料招待します。

❷ 西日本豪雨災害被災家庭のこどもたち10人を無料招待します。

経済格差と体験格差

日本の教育格差は、学校外教育で生まれています

文部科学省の「2014年度こどもの学習費調査」によると、家庭が自己負担する教育支出(学習費)のうち、約6~7割が学校外教育費(学習塾や習い事等の費用)であることが明らかになっています。日本では、経済格差による教育格差は、学校外教育で生まれやすくなっています。日本各地で頻繁に発生する災害は、不意に、しかもいとも簡単に多くの家族を経済的困難な状況に陥れます。

このようにして突然襲ってきた経済的困窮状況は、子どもたちから学習の機会やさまざまな体験活動の機会を奪うことにつながります。そのような教育機会に恵まれなかったことで低学力・低学歴になってしまった子どもは、大きくなったときに所得の低い職業につかざるを得なくなり、更には彼らの下の世代にもこの貧困が連鎖してしまうのです。

なんとかこの状況を断ち切りたいと願っています

こども希望基金とは

 YMCAは、「互いを認め合い、高め合う『ポジティブネット』のある豊かな社会を創る」ことを目的に、さまざまな活動を行っています。 「ポジティブネット」とは、互いの存在や個性を認め合い、高め合うことのできる、善意や前向きな気持ちによってつながるネットワークのこと。課題の多い社会のなかで、それは、生きるためのひとつの選択肢となっていきます。私たちは、グローバルなネットワーク基盤を活かしてポジティブネットを広げ、希望あるより豊かな社会を創ります。

そのため、YMCAせとうちは、せとうち地域の方々と以下の3つのやくそくを結んでいます。
①「響き愛のこころ」が育つ場を創ります。
②「違いを理解しあい、共に生きる力」を養います。
③困難な状況にある方々に寄り添い、課題を解決します。

 これらのやくそくを果たすために、YMCAではさまざまなキャンプや学童保育、認可外保育園などの活動を実施しています。そしてこれらの本物体験は、こどもたちの育ちの大きなきっかけとなっています。
しかしながら、経済的な状況で活動に参加できないこどもたちがいることも事実です。YMCAは、経済的な格差が、こどもたちの体験の格差となることを良しとしていません。そこでわたしたちはこの「こども希望基金」を創設し、経済的に困難なこどもたちにを活動に招待しています。
今回はその中でも、ひとり親家庭のこどもたちと、西日本豪雨被災児童のこどもたちをキャンプに無料招待するために、この基金を集めます。

すべての子どもたちに、開かれた活動を

このページに辿り着いてくれて、ありがとうございます。YMCAせとうちの代表、QSANこと、太田直宏です。
30年にわたり、YMCAで子どもたちが楽しく幸せに育っていく姿を見てきた私は、自身が娘たちの小学校のPTA会長を務めたことで子どもたちの経済格差による体験格差の現状を思い知りました。そして、そのことをきっかけに、その解決策としてYMCAで学童保育や、ファミリーホームという事業を立ち上げました。また、YMCAから積極的にこの問題を解決してくために「こども希望基金」を立ち上げ、活動の門戸も開いてきました。
基金開始から10年、今までたくさんの子どもたちが、この基金を利用して、YMCAの諸活動に参加して、育っています。この基金は、子どもたちにとって無くてはならないものになりました。これからも子どもたちを諸活動に残すために皆さまからの温かいご支援をお待ちしています。どうぞよろしくお願いします。

ご支援の使い道

 こどもたちのキャンプを実施するためには、現地までバスを使って移動し、キャンプ場を利用し、そこで食事をします。日帰りのデイキャンプと宿泊をするキャンプでは状況が違いますが、さまざまなアクティビティ(森遊び、海水浴、オーシャンスイミング、水族館等々)を行うためには費用がかかります。もちろん引率責任者である職員や、学生リーダーたちの研修費や宿泊費、食費も必要で、総額100万円程度が必要になります。今回はこのクラウドファンディングに合わせて企業協賛やキリスト教会からの支援金など合わせてその費用を捻出する予定です。どうぞよろしくおねがいします。

【内訳】
・宿泊、食費 30万円
・交通費   20万円(バス代など)
・活動費   15万円
・事務局費  10万円
・広報費   15万円
・指導者研修  5万円
・その他    5万円

    合計100万円
*これをクラウドファンディングで集めます!

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このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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