社会を広げる中で自分の顔を見つけながら自分らしさを獲得する
生まれたての時は親や特定の人間の関係から始まり、徐々にその社会が広がったり、ぶつかりながら、少しずつ親から離れていきます。
社会とぶつかっていくところが大人になっていくプロセスなのです。
学校だったり、友人関係だったり、アルバイトがあったり、地域だったり。
交流の中で、例えば「学校での自分」「家での自分」などいろんな顔がある自分を、親だけとか小さい世界だった時には一つの自分だったのが、いろんな顔の自分を見つけていくのです。
親とだったらストレスじゃなかったものが、外に出ていく中でストレスがあってすごく疲れてしまう。
家庭環境によらず思春期世代はそのようなプロセスを得ながら、緊張状態になったり、ストレスを感じたり、時には閉じこもりたくなったりするところが健全なプロセスであるべき姿なのだと思います。
緊張状態をとける場所があるか
本来、家というのは外の社会で疲れた時に帰って自分を取り戻したり、外であった緊張感を脱ぎ捨てたり、慣れ親しんだ場所で一番気をつかわない場所として位置づけられています。
その場所がない場合、常に緊張状態だったり、プロセス自体を踏むのが怖くなったり。
思春期世代は自傷願望や自殺願望も上がっていきます。これも当然のプロセスです。
しかし、十分にリセットしていくプロセスがないので、子どもたちのやり場がなくなってしまうところが難しいのです。
非行や不登校、自傷などそのような表面化するような問題につながっていきます。
それに対して、
「大人」も「社会」も健全に関われる知識も場所も余裕もないというのが今の社会
だと思います。
寄付者様からのメッセージ
寄付者様からいただいた応援コメントをいくつか紹介させていただきます。
10代の居場所、本当に切実です。東京からこれが政府の仕事として官民共同で広がってくれることを願います。
誰もがそれぞれの居場所を持ち、つながり、安心感や希望を抱ける、そんな社会が実現出来るといいですね!
子どもたちにとっての心のよりどころとなる居場所づくりが必要だと感じております。
コメントいただいた皆様、ありがとうございます。
生きづらさを抱える思春期世代に、私たちは「非交流型・非プログラム型」のユースセンターの運営を継続してまいります。
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