この度の地震で被災された方に、心よりお見舞い申し上げます。
能登半島やその周辺では、2024年1月1日16時10分頃の地震の4分前にも震度5強の地震が発生しており、その後も同日に、震度5弱以上の地震が7回以上も起こっています。
停電、断水、火災も広範囲で発生し、奥能登の地域では、水が自由に使える生活が回復するまでには、年単位の時間が必要だと言われています。2か月が経過した今も、崩れた家やつぶれた車がそのままになっており、生存を確保するための水や食事の優先順位が高い状態が続いています。
ADRAは発災当日から緊急支援体制で動き、2024年3月現在、皆さまからの温かいご支援のもと、現地にスタッフ複数名を滞在させ、七尾市と穴水町を中心にお一人おひとりに寄り添った活動を継続しています。
温かいご支援に心より感謝申し上げます。