ADRA Japan (アドラ・ジャパン)

【モンゴル】生計向上と自立支援

モンゴルと聞いて真っ先に思い浮かぶのは澄み切った青い空です。現地に駐在していたスタッフは、夜空に広がる満天の星も忘れられないと言います。その広大な自然が魅力的な国ではありますが、そこで暮らす人々にとっては、自然の影響を受けやすく、生活が不安定になりやすいという課題があります。特に食料不足は2015年頃から特に深刻になっており、約10年、ほぼ進展が見られていません。  そこでADRAでは、特に羊やヤギなどの過剰放牧による自然災害と食料不足を食い止め、モンゴルの人々が大自然の中で暮らしやすくなるよう、「~モンゴルの草原を守り、飢餓を防ぐ~ふわふわ羊と温室野菜プロジェクト」への取り組みを開始しました。

自然を相手にした活動であるため、短期間では成果をだせません。しかし、3年後、5年後、10年後を見据えて、今から時間をかけて取り組む必要があります。モンゴルの方々が持続可能な生活を取り戻せるよう、皆さまの応援をお願いいたします。

このプロジェクトで目指すこと

  • 農業ができる期間を「3か月」から「6か月」に!
  • 3倍の量の良質の毛が取れる羊を増やします!
  • モンゴルの飢餓人口を減らし、自然と共存した生活を実現します!

今まで野菜が採れなかった地域で農業をはじめます

モンゴルでは、もう10年も食糧不足が続いています。人々が食べられるものを増やすため、太陽の熱を有効に使える温室農法を広め、取れる野菜の種類や量を増やし、栄養不足や飢餓を防ぎます。

健康の改善と生計向上に向けて野菜の自家栽培に取り組んでいます。

ふわふわの羊を増やし、草原の負荷をさげ、収入をあげます

放牧が盛んなモンゴルでは、毛の短い羊が増え、草が食べつくされています。短い毛は販売価格も安いので、高く売れるふわふわの毛の羊を増やして人々の生活を楽にし、草原を守ります。

ご寄付について

いただいたご寄付は、特に羊やヤギなどの過剰放牧による自然災害と食料不足を食い止め、モンゴルの人々が大自然の中で暮らしやすくするためのプロジェクトに大切に使わせていただきます。(人件費など)

ADRA Japanについて

ADRAは、世界約120国に支部を持つ世界最大規模の国際NGOです。ADRA Japanはその日本支部として1985年に設立され、途上国や災害被災地において、人種・宗教・政治の区別なく、支援を必要としている方々に寄り添い、自立を助ける支援を届けています。日本では認定NPO法人を取得しています。

HP:https://www.adrajpn.org/
個人情報保護方針:https://www.adrajpn.org/privacy/
お問い合わせ:https://www.adrajpn.org/contact/

ADRA Japanの支出内訳について

ADRA Japanでは、いただいたご寄付の20%を一般管理費としてお預かりし、ご寄付の入金管理や領収証の発行、お問い合わせの対応、活動のご報告等のために大切に活用させていただいております。また一般管理費の一部は、ご寄付が集まりにくい活動のためにも活用しております。災害被災地や途上国の活動への支出(事業費)と管理費の割合は、2021年度の実績では、事業費が89.6%、管理費が10.4%の割合でした。

寄付金控除について

ADRA Japan は東京都から認定を受けている「認定 NPO 法人」です。ADRA Japanへの ご寄付は、寄付金控除の対象となります。領収証は、ご住所のわかる方には毎年1月に、前年1月~12月までの分をまとめてお送りしております。ご希望の方には都度発行も可能ですのでお問い合わせフォームよりご連絡ください。

所得税の税額控除の場合、確定申告によって寄付金額から2,000 円を差し引いた金額の40%が所得税から控除され還付されます。また、寄付金額から2,000 円を引いた金額を所得から控除する所得控除を選ぶこともできます。

例:年間で30,000円のご寄付をした場合
所得税:(30,000−2,000円)×40%=11,200円
住民税:(30,000−2,000円)×10%=1,120円
→合計12,320円の控除(税額控除の場合)

*住民税の寄付金控除については、各自治体によって異なります。詳しくはお住まいの市区町村の税務担当課にお問い合わせください。

団体情報
ADRA Japan (アドラ・ジャパン)
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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