ADRA Japan (アドラ・ジャパン)

ガザ人道危機「今すぐに救いたい」-困難に立ち向かう家族への食料支援-

2023年10月7日から深刻化したガザをめぐる戦争は今も続き、継続的な人道支援がこれからも必要となっています。数千人もの人々が、今日の寝食がままならず、怪我や病気に苦しんでいる中、ADRAは、一人ひとりに寄り添った支援ができるよう、現地活動パートナーと共に活動しています。 ADRAは、中東および北アフリカでの長期的な活動経験を活かし、ガザでの人道支援を行っています。支援活動のひとつとして、米国拠点の人道支援団体Aneraと協力し、28,000食以上の温かい食事を提供しました。 また、プラン・インターナショナルとの協働により、現地に直接的かつ安全にアクセスできる仕組みを整えています。困難な生活を強いられているガザ避難民の家族に、食料バスケットと家庭用衛生キットを配付することで、人々の基本的な生活環境の改善を目指しています。 深刻な状況が続く中、皆さまの温かいご支援が必要です。ご寄付をお待ちしております。

命をつないでいる食料支援

ADRAの支援を受け取ったガザ地区出身のアベドさん65歳を紹介します。

2023年10月7日以降、アベドさんの人生は一変しました。 彼には25人の大家族がいます、8名の子どもたちがそれぞれ大学を優秀な成績で卒業したアベド家ですが、想像を絶する困難に直面し、この1年のうちに、8度も避難所を移動しています。心臓病を患い、生活必需品にも事欠く状況では、生活拠点を移す負担は非常に大きいものです。さらにこの混乱の中、3人の孫を亡くし、深い悲しみも抱えています。それでもアベドさんは、家族を励まし続けてきました。

「もう限界だ。あきらめて運命に身を委ねようと思う人もいるでしょう。でも、私は自分自身と子どもたちに、『私たちは前進しなればならない』と言い続けています」

ADRAは、アベドさん一家にも、栄養価の高い温かい食事を提供しています。この食事が、今や、彼らの生命線であり、家族がもう一度立ち上がるための第一歩になっています。

アベドさんは感謝の意を次のように話してくれました。

「温かい食事をありがとうございます。こうした助けがなかったら、私たちはどうなっていたかわかりません。」

アベドさんの姿は、逆境に直面した人間の精神力と回復力を象徴しています。ADRAは、これからも彼らのような家族を思いやり、平和を祈り続けていきます。

平穏な生活を奪われてしまった方々のため温かいご支援をお願いいたします。

いただいたご寄付は、困難な生活を強いられているガザの人々に、温かい食事や食料バスケット、衛生キットなどの物資を届ける活動をはじめ、人々の命と生活を守る人道支援・復興支援のために大切に使用させていただきます。

ADRA Japanについて

ADRAは、世界約120国に支部を持つ世界最大規模の国際NGOです。ADRA Japanはその日本支部として1985年に設立され、途上国や災害被災地において、人種・宗教・政治の区別なく、支援を必要としている方々に寄り添い、自立を助ける支援を届けています。日本では認定NPO法人を取得しています。
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税制上の優遇措置について

ADRA Japan は東京都から認定を受けている「認定 NPO 法人」です。ADRA Japanへの ご寄付は、寄付金控除の対象となります。領収証は、ご住所のわかる方には毎年1月に、前年1月~12月までの分をまとめてお送りしております。ご希望の方には都度発行も可能ですのでお問い合わせフォームよりご連絡ください。

所得税の税額控除の場合、確定申告によって寄付金額から2,000 円を差し引いた金額の40%が所得税から控除され還付されます。また、寄付金額から2,000 円を引いた金額を所得から控除する所得控除を選ぶこともできます。

例:年間で30,000円のご寄付をした場合
所得税:(30,000−2,000円)×40%=11,200円
住民税:(30,000−2,000円)×10%=1,120円
→合計12,320円の控除(税額控除の場合)

*住民税の寄付金控除については、各自治体によって異なります。詳しくはお住まいの市区町村の税務担当課にお問い合わせください。

団体情報
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このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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