ADRA Japan (アドラ・ジャパン)
認定NPO法人

インド北部洪水|未曾有の災害から立ち上がる力を

インド北部での洪水により、500人以上が命を落とし、約430万人が被災。ADRAは避難所や食料、水を届け、人々の命と暮らしを守る支援を行います。

2025年6月末から始まったモンスーンの豪雨は、8月以降さらに激しさを増し、北インド各地で洪水と土砂崩れを引き起こしました。道路や橋は崩れ、村々は孤立し、約430万人が影響を受け、500人以上が命を落とす未曾有の災害となっています。

特にパンジャーブ州では、約35万人が被災し、37人が死亡、100近い村が浸水しました。174の救援キャンプが設置されましたが、多くの家族は不安定な避難生活を余儀なくされています。19,597人が救出された一方で、農地17.5万ヘクタールが冠水し、収穫を目前にした農民たちは生活の糧を失いました。

避難所は過密で、女性や少女はプライバシーを守ることが難しく、衛生用品の不足に苦しんでいます。子どもたちは学校閉鎖で学びや給食を奪われ、高齢者は安全な移動ができず取り残されるケースもあります。清潔な水を確保できない地域では下痢症が発生し、蚊の大量発生による感染症も懸念されています。

ADRAインドはすでに避難所キットや衛生キット、現金給付などを行い、現在も国際機関や他団体と連携して、最も厳しい状況に置かれた人々への支援を続けています。

あなたのご協力が、人々の命と暮らしを守ります。

いただいたご寄付は、食料や清潔な水、仮設シェルター、衛生用品、現金給付、心のケアなど、現地で最も必要とされる支援に大切に活用させていただきます。

寄付金の使い道について

こちらのプロジェクトへのご寄付は、洪水や土砂崩れ等によって被災し、不安の中にいるインド北部の方々の支援活動のために大切に使わせていただきます。

具体的には、
・現地調査、支援調整、情報発信 (通信費、交通費、人件費など)
・救助に必要な資機材、人員の確保
・避難所の確保に必要な資機材、仮設シェルターの設置
・食料、水、生活必要物資(衛生用品、衣類、防寒具、燃料、調理器具など)の調達、配付
・衛生環境整備
・現金給付
・心理ケア活動
・そのほか現地のニーズに応じた支援

 など、現地での調査、調整をもとに、必要の高い活動のために大切に活用させていただきます。

活動内容は、現地の状況や募金の集まり具合に応じて、支援内容は追加・変更になることがあります。また、現地の必要を超えてご寄付をいただいた場合には、他の自然災害被災者支援のために大切に活用させていただきます。

なお、寄付金募集や寄付金管理、領収書発行・発送、活動報告などのため、いただいたご寄付の最大20%を管理運営費として大切に活用させていただきます。

団体情報
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このページは寄付・会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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