決済手数料0%のクラウドファンディングであなたの気持ちを100%届ける。
MENU
G7に向けたユースサミット開催・国際会議参加のための寄付をお願いいたします!
Japan Youth Platform for Sustainability(JYPS)
支援総額
696,000
34%
目標金額 2,000,000
サポーター
79
終了しました
2023年04月22日 23時59分 まで
持続可能な社会にむけたジャパンユースプラットフォーム(Japan Youth Platform for Sustainability: JYPS) にて、この度クラウドファンディングを実施します! 「誰一人取り残されない社会」の実現を目指し、政策意思決定の場に若者の声を届けるために参加する国内外の会議やキャンペーンにかかる、資金を募ります! 是非私たちのチャレンジを知っていただき、ご寄付という形で、多くの方に参加いただきたいです!

現事務局長、最後の挑戦。                 「誰一人取り残されない」を本気で目指す組織にする!

はじめまして。
持続可能な社会に向けたジャパンユースプラットフォーム(JYPS)事務局長の鈴木千花と申します。
この度は、私たちの活動に関心を寄せてくださり、誠にありがとうございます。

私たちJYPSは、「若者の、若者による、社会を変えるためのプラットフォーム」として、若者をはじめとする「取り残されやすい」方々を取り巻く構造的課題を、「アドボカシー(政策提言)」を通して解決することを目的に活動しています。

2015年に採択された持続可能な開発目標(SDGs)の目標年である2030年の折り返し地点を迎えた今、COVID-19、ウクライナ危機、そして気候変動やそれに伴う災害など、私たちはまさに「危機時代」の渦中にいます。

私たちは、そんな今こそ、今年広島で開催される『G7サミット』や、ニューヨークの国連本部で行われる『ハイレベル政治フォーフォーラム(HLPF)』や『SDGサミット』などの国際会議や、今年12月に改訂予定の『SDGs実施指針』などの国内での政策意思決定の場や、広く社会に若者の声を届けることを通して、本気で「誰一人取り残されない社会」を実現したいと思っています。

 

私事ではございますが、私は、3月末をもって、JYPS事務局長を退任いたします。

このクラウドファンディングは、私の事務局長としての最後の挑戦となります。

JYPSが2023年以降、本気で「誰一人取り残されない」社会を実現するための活動を続けていくために、皆さまと共に、最後まで走り抜けさせてください。

 

ご協力の程、何卒よろしくお願いいたします。

~なぜ若者の政策提言を行っているのか~

私たちJYPSは、「社会のすべて人々が、公平に自らの意見を政策に反映させることを通じて、衡平で公正な社会が実現される世界」というビジョンのもと、「若者の意見を集約・調整する自治民主的な仕組みの設立、管理、そして改善をすることを通じて、若者が政府や国際的な枠組みに対しその意見を反映させること」をミッションに活動しています。

私たちが、この活動を続ける理由には以下の若者を取り巻く現状があります。

 

①世代間格差

特に、深刻化する少子高齢化社会で私たちが直面している格差は、以下のようなものが挙げられます

-社会保障の給付や保険料の負担等の偏りによる、経済的格差

-政策意思決定の場における政治力の偏りによる、政治的格差

 

また昨今、大きな危機として注目を集める「気候変動」などにおける、地球規模の課題についても、解決を先延ばしにすることは、将来世代である私たちへの負担そのものとなります。これらの課題は、一つひとつがユース世代に影響をもたらすこともあり、複合的にユース世代に影響をもたらすこともあります。

 

②ユースの声が安全に、民主的に集約される仕組みの不足

昨今、「Z世代」という言葉の流行をはじめ、ユース世代への注目は非常に高まっており、同時にユース世代の声を取り入れることの重要性についても、理解は進んでいます。一方で、重要なのは、各政策意思決定のプロセスで「どの若者の声を、どう拾っているのか」という点になります。

所謂インフルエンサーの様な、「誰もが知っているような、社会的に影響力のある若者」が、会議の席に座ったでけで、若者の声をきいた「誰一人取り残されない社会」は実現されるでしょうか?

「誰一人取り残されない社会」の実現には、「取り残されやすい」むしろ、普段社会に声が届きにくいような人々の声を届けることが重要です。

 

更に、ユースが有意義にその声を届けるためには、その意見の集約プロセスにおいて、ユースが安全に、そして持続可能に参画できる仕組みも重要です。特に今の日本社会では、ユースの活動家に対する、ハラスメントや誹謗中傷などの課題も根強くあります。

私たちJYPSは、「団体」ではなく、民主的なプロセスで若者の声を集約する「プラットフォーム(場)」として、ユースが安全に議論できる場をつくり、届くべきユースの声を届ける、アドボカシー活動を目指しています。

~私たちのアプローチ~

それでは、具体的に私たちの活動内容について少しだけお伝えさせていただきます。JYPSは若者によるアドボカシーのためのプラットフォームとして存在しております。アドボカシー活動は、以下の3つの分類に分けることができます。

1. 国際会議、国連会議、その他国際な枠組みを制定する会議とそれらの準備会合への参画

2. 政策文書作成、意見収集・調整を含む若者団体や若者個人の意見を政策提言にする活動

3. 政策提言を広く訴え、大きな支援を集め、人々を巻き込むためのキャンペーン活動

1. 国際会議、国連会議、その他国際な枠組みを制定する会議とそれらの準備会合への参画

国際会議や国連会議は、「意思決定」のための場です。JYPSはこれまで数多くの国際会議に参加し、国連や国際レベルにおいてよりよい合意文章にたどり着くために、各国交渉官やほかのステークホルダーと重要課題を共有します。そして、重要な課題が早期により組むべき「優先課題」として、政策に反映されるよう活動しています。

JYPSがこれまで参加した国際会議

G7•G20サミット/ハイレベル政治フォーラム(HLPF)/Financing for Development (FfD)/防災グローバルプラットフォーム/Youth blast/Youth Envoy/UNEA3/ワールドユースフォーラム/ECOSOC ユースフォーラム/World Urban Forum/World Bossai Forum/​国連気候変動枠組条約締結国会議(COP)/​Online Platform the Ministerial Meeting (Climate), UNFCCC/アフリカ開発会議(TICAD)

2. 政策文書作成、意見収集・調整を含む若者団体や若者個人の意見を政策提言にする活動

会議の参加のみならず、関係団体から若者としての立場からの提言をJYPSに求められることがあり、その場合は、加盟団体を中心に意見を募り、それを提言として取りまとめ、提出することを行なっています。手順としては、まず、加盟団体及び個人からオンラインアンケートなどを通じて意見を募ります。​そして、アンケートなどを通じて集められた声を一つの資料に草案として落とし込み、日本の若者にとってのポジションペーパーを作ります。その落とし込みにはすべての人が参加でき、団体と個人の声は平等に取り扱われます。

3. 政策提言を広く訴え、大きな支援を集め、人々を巻き込むためのキャンペーン活動

政策提言を広く訴え、大きな支援を集め、良い多くの人々を巻き込んでいくためのキャンペーン活動はアドボカシーの重要な役割です。JYPSではより多くの日本若者からの意見を集約していくために、日本のユース(若者)を巻き込んでいくキャンペーンを行なっています。主には、ブログやSNSの運用と主催イベントといった活動を通して以下のことを発信しています。

  • SDGsの認知向上と持続可能な社会に向けて行動を起こしていくことの必要性

  • 国際目標の中でユース(若者)がいかに貢献をし、重要な役割を担っているか

  • JYPSが日本人ユースとして国際会議に参加し、その政策プロセスに対して参画していること  

~これまでに行ってきたこと~

上記のようなアプローチを進める中で、JYPSとして達成してきたことについて、一部ご紹介します。

1. ニューヨーク国連本部で開催のハイレベル政治フォーラム(HLPF)への参画

HLPFとは、「2030アジェンダ」及びその中に掲げられているSDGsなどの国連枠組みに関して、各国の取り組み・進捗状況共有・実施の仕方を確認し加速させるための年に一度、ニューヨークの国連本部(コロナ禍ではハイブリッドで)開かれる、非常に重要な会議です。2019年には、JYPSは日本政府が設立した「次世代プラッ トフォーム」のメンバーとしてブース出展・スピーチを行いました。更に、HLPF内のイベントにてJYPSが登壇し、若者の政策決定の場における重要性と今までとこれからの若者のためのプラットフォームとしての活動について言及しました。HLPFへの参加を通じて、今後の国際会議へ向けて若者がより政策決定の場面に参画できる環境を整え、新しいシナジーを生み出すことができることを確信し、加えて、他ステークホルダーや市民社会、そして日本政府の方々と意見を交換することができ、より強固なパートナーシップや連携の構築に繋がりました。(詳細はこちらから)

2020年から、オンラインで開催され、2022年にはハイブリッド形式で開催されました。

2023年のHLPFでは、2019年同様、私たちはニューヨークの国連本部にて参加をし、共に参加をするユースや、他のセクターと密に連携をはかりながら、「誰一人取り残されない社会」を実現するための議論を促進していきたいと思っています。

2. SDGs推進円卓会議に若者の参加枠として参画

JYPSは、SDGs推進円卓会議(内閣府の"SDGs推進本部"下に開かれている、日本のSDGs推進策について様々なセクターで議論をする会議。以下「円卓会議」。)に、日本で初めて「若者」として参画することを実現しました。

SDGs推進円卓会議は、2016年より開かれていましたが、SDGsにおける重要なアクターにあたる、若者の参加枠は2021年までありませんでした。こうしたことから、JYPSから、若者の参加枠を新設する必要性を訴える声を数年にわたり届けた結果、円卓会議へ若者の参加が実現しました。円卓会議に参加する若者にはユース世代の意見を代弁することが期待されています。JYPSでは、加盟員を中心に幅広く若者の声を集める企画を2022年には開催し、そこで集められた声を円卓会議で発表してきました。(詳細はこちらから)

 

また、現在は、2023年12月に改定がされる、日本国内におけるSDGsに関する政策文書「SDGs実施指針」に向けた提言も円卓会議を通じて行っています。

本日(3月17日)岸田総理は、官邸でSDGs(持続可能な開発目標)推進円卓会議民間構成員による提言書を受け取りました。

▼手交の様子はこちらhttps://t.co/w92PFk8PB1

— 首相官邸 (@kantei) March 17, 2023

2. 『第5次男女共同参画基本計画パブリックコメントに伴うユースからの提言』の手交

第5次男女共同参画基本計画が2020年に公表され、パブリックコメントが募集されたことに伴い、「#男女共同参画ってなんですか」のイニシアティブの元、内閣府にて橋本内閣府特命担当大臣に『第5次男女共同参画基本計画パブリックコメントに伴うユースからの提言』を手交しました。JYPSはそのドラフティングチームの一員として参画し、30ページを超える提言書の作成をチームで連携して作成しました。橋本内閣府特命担当大臣(当時)への提言の手交を終えて、男女共同参画社会基本計画に対して若者が声を発することの意義はもちろんのこと、ユース団体が横に繋がることの意義を実感する機会となりました。(詳細はこちらから)

~JYPSの活動を更に広げていきたい!~

このように、これまで熱意のある若者が集まって、JYPSは活動を前進させてきました。SDGs達成期限である2030年まで折り返しを迎えた今だからこそ、更に多くの様々な方と連携して、また私たち自身が「持続可能に」活動を続けるためにも、今回のクラウドファンディングを成功させ、更に大きな飛躍を目指したいと思っています。また、2023年に入り、対面での国際会議に参加できる機会も増えています。JYPSとしては、そうした国際会議にも積極的に参加を行い、さらなるネットワーキング活動にも勤しんでいく所存です。どうか応援をよろしくお願いします!

■資金の使い道

今回目標としている200万円は、国際会議参加と組織運営のための資金の一部です。

目標を達成した場合は、以下の用途に充当させていただく予定です。

  • 国際会議参加費用(NY):150万円
    • 航空券往復:\270,000~\310,000*5人
    • 宿泊費・食費・市内交通費(5日間):\130,000*5人
    • 諸費用(ESTA,PCR等):\50,000*5人
    • ※為替による変動あり
  • Youth Summit運営費用:50万円
    • 施設費:\30,000
    • 宿泊費:\35,000
    • 交通費(東京-広島往復):\36,500*11人
    • 諸費用(輸送費,印刷代,備品購入費等):\35,000

NEXTゴールを達成した場合は、以下の用途に充当させていただく予定です。

・団体運営費用(広告費,ZOOM会員費,物品の輸送費など)


■今後のスケジュール

2023年3月〜4月:クラウドファンディング実施

2023年4月16日〜17日:広島でのユースサミットの開催

2023年7月頃:ハイレベル政治フォーラム(HLPF)への参加@アメリカ・ニューヨーク

2023年9月頃:SDGサミット@アメリカ・ニューヨーク


■想定されるリスク

上記スケジュールは、資金調達や活動パートナーとの状況によってやむを得ず変更するリスクがあります。
スケジュールが変更になる場合は、サイト内活動報告で支援者様にご報告いたします。


 

リターンの詳細

・オリジナルカレンダー

JYPSオリジナルのカレンダーです。2023年4月から一年間のうちに開催される国際会議や、国連が定める国際デーをまとめたものになる予定です。
現在鋭意作成中のため進捗状況を更新をお待ちください。

団体情報
Japan Youth Platform for Sustainability(JYPS)
団体情報
Japan Youth Platform for Sustainability(JYPS)
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
このページは寄付・ 会費決済サービス「コングラント」で作成されています。