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ビルマ近現代史の専門家で上智大学名誉教授の根本敬さんから応援メッセージをいただきました。
根本敬さんからの応援メッセージ
ミャンマーの雨季は緑が輝く麗しい季節である反面、当然のように大雨がよく降って生活に支障が出ます。それも「本降りになって出ていく雨宿り」といった日本の川柳に描かれるような悠長な降り方ではなく、最初にポツリと雨を感じてから平均で17秒後には土砂降りになる、そんな感じの降り方です。
そのようななかにあって、いまや300万人を超えるこの国の国内避難民は、都市部近郊の比較的恵まれたキャンプは別として、山やジャングル、国境地帯にある避難先では食料も飲料水も不足、まともなトイレもなし、寝泊まりする建物もきわめて不十分です。よって大雨から身を守るブルーシートは必需品、いや命綱も同じだといえます。
国際機関などが実施する軍事政権経由の援助では届きにくい奥地の避難民キャンプへ、ぜひとも私たちの支援で、ひとつでも多くのブルーシートを送り届け、避難民の方々が大雨から身を守れるようにしましょう。
ミャンマーの未来を担う若者や子供達もたくさんいます。多くの方々の協力をお願い申し上げる次第です。
(写真の説明)
今から38年前、1986年7月22日に私のカメラで撮った政治の世界に入る前のアウンサンスーチーさんの写真です(当時41歳)。私はそのころ、ビルマに留学中で、スーチーさんが京都大学での一年間の研究生活を終えて英国オクスフォードに帰る前、お母様が住むヤンゴンのご自宅に数か月間滞在している時期にほかの留学生たちと一緒に訪問し、楽しくお話をしたときに撮影しました。CDMであれNUGであれ、アウンサンスーチーさんへの敬意や支持はいまでも非常に強いです。(左から根本敬さん、アウンサンスーチーさん、ズネッタ・リデルさん(英人留学生))
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