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戦闘が続くミャンマーで、国内避難民に無償で医療を提供している元医療従事者たちを支えたい!
特定非営利活動法人パルシック
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支援総額
1,583,900
158%
目標金額 1,000,000
ネクストゴール 1,500,000
サポーター
173
終了しました
2023年08月31日 18時00分 まで
ミャンマーでは2021年2月に国軍によるクーデターが発生し、抵抗する市民を武力によって弾圧しています。これまでに殺害された人は少なくとも3,500人、戦闘を逃れ森の中などに避難している国内避難民は150万人にのぼり、今も増え続けています。 市民に暴力をふるう国軍に反対した医療従事者たちは、抗議活動に参加したことで職を失いました。国軍に命を狙われている彼らは、新しい仕事に就くことが難しく、生活は困窮しています。 そのようななかでも、「自分にできることをしたい」と、こうした元医療従事者たちのなかには、国内避難民に無償で病気やケガの治療にあたっている人たちがいます。このプロジェクトでは、彼らが医療の提供を続けられるように生活費をサポートし、必要な医薬品を届けます。 過酷な状況のなかで、懸命にできることを果たそうとする彼らに、どうか皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。
2023-06-28 15:21
【応援メッセージをいただきました!】根本敬さん(上智大学名誉教授)
上智大学名誉教授の根本敬さんから応援メッセージをいただきました。お写真は、アウンサンスーチー氏が特に尊敬する僧侶のお一人である、ウー・ピンニャ僧正と。(1987年9月撮影)

ビルマ近現代史の専門家で上智大学名誉教授の根本敬さんから応援メッセージをいただきました。


根本敬さんからの応援メッセージ

ミャンマーでは2021年2月の軍事クーデター後、国内避難民が180万人を超える非常事態にあり、その数は増える一方にあります。国内避難民とは、自分が住む村や町を自分の国の軍によって空爆されたり、陸上攻撃を受けたりして、やむを得ず山やジャングルの中へ避難して生活を送らざるを得ない人々のことを指します。国境を越え難民キャンプにたどり着くことすら許されない人々であり、想像を絶する劣悪な状況下で生活するしかなく、食糧確保に苦しみ、病気やケガでも辛い思いをしています。彼らを治療する医療従事者への支援は喫緊の課題であり、長期的かつ安定的に実施する必要があります。それは非常な困難を伴う支援ですが、国際社会のミャンマーへの関心が弱まるなか、グローバルな市民の力で支えていくことが望まれます。パルシックは独自の支援ルートをもとに、これまで培ったノウハウと国際的信用を活用し、この難しい支援をおこなうことができる数少ない日本のNGOです。40年近くビルマ研究に携わってきた者として、このクラウド・ファンディングへの皆様の支援を心よりお願い申し上げるしだいです。

(根本敬 上智大学名誉教授、ビルマ近現代史)

*写真説明

ミャンマー王朝時代の旧都アマラプーラにある一僧院にて、ウー・ピンニャ僧正と共に座る若き日の根本。ビルマに長期留学していた1987年9月に撮影(根本30歳)。この僧正は民主化運動指導者アウンサンスーチー氏が特に尊敬する僧侶の一人でもある。彼女が1990年代にこの僧院を訪れたときに献上した何ダースものコンデンスミルクが、僧院に出入りする信徒たちによって取り合いになったというエピソードまである。


次回、ミャンマーオンライン講座は、根本先生にご登壇いただきます!

<ミャンマー講座2023>追いつめられる軍政?-クーデターから2年半、続くミャンマー市民の抵抗

日時:2023年7月13日(木)19:00~20:30
場所:オンライン(ZOOM)
講師:根本敬さん(上智大学名誉教授)
参加費:無料(要申込み)
お申込み:Peatixイベントページよりお申込みください。
https://myanmar20232.peatix.com/

団体情報
特定非営利活動法人パルシック
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このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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