ミャンマーレストラン「SRR」のレーレールィンさんから応援メッセージをいただきました。
レーレーさんは2013年に来日し、今年で日本に来て10年目になります。クーデター後は看護師として働きながら、東京に「Spring Revolution（春の革命）Restaurant」を立ち上げました。2021年6月から今年4月まで、レストランはすべてボランティアによって運営され、売上のすべてをミャンマーの支援に充てていました。しかし、ご自身やボランティアの人たちの生活も苦しくなってきたため、現在は通常のレストランとして営業し、利益と支援金でミャンマーを支援しています。
レーレールィンさんからの応援メッセージ
2021年2月からクーデターが始まり、今まで激しい状況が続いています。日本のメディアでは報道されずミャンマーの現状を分からない人が多いと思います。クーデター直後から多くの国民、公務員は市民不服従運動に参加し、日々苦しい生活を送っています。その中には医療従事者も入っており、現在は避難民や、空爆や弾圧で怪我した人たちを看病しています。毎日戦争と空爆などで怪我人は多く、医療機器や医薬品が足りていない状況です。命を救うために知識と技術だけではできません。必要機器や医薬品のため、また、収入のない医療従事者へのサポートも必要です。皆様の力を合わせて多くの命を救えたら幸いです。ご支援ください。よろしくお願い申し上げます。
レーレーさん、ありがとうございます！
お店は現在、「SRR」と名前を変え、池袋から日暮里に移転して営業しています。ぜひ、皆さまも機会がありましたら、お店を訪れてみてください！
● SRR facebook：https://www.facebook.com/sprin...
（左）お店に立つレーレーさん（右）ミャンマーの繰り人形「ヨウッテー・ポエー」。世界遺産バガンにて
レーレールィンさん講演
パルシックが2021年から開催しているミャンマー連続講座の第2回目に登壇していただきました。
