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戦闘が続くミャンマーで、国内避難民に無償で医療を提供している元医療従事者たちを支えたい!
特定非営利活動法人パルシック
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支援総額
1,583,900
158%
目標金額 1,000,000
ネクストゴール 1,500,000
サポーター
173
終了しました
2023年08月31日 18時00分 まで
ミャンマーでは2021年2月に国軍によるクーデターが発生し、抵抗する市民を武力によって弾圧しています。これまでに殺害された人は少なくとも3,500人、戦闘を逃れ森の中などに避難している国内避難民は150万人にのぼり、今も増え続けています。 市民に暴力をふるう国軍に反対した医療従事者たちは、抗議活動に参加したことで職を失いました。国軍に命を狙われている彼らは、新しい仕事に就くことが難しく、生活は困窮しています。 そのようななかでも、「自分にできることをしたい」と、こうした元医療従事者たちのなかには、国内避難民に無償で病気やケガの治療にあたっている人たちがいます。このプロジェクトでは、彼らが医療の提供を続けられるように生活費をサポートし、必要な医薬品を届けます。 過酷な状況のなかで、懸命にできることを果たそうとする彼らに、どうか皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。
2023-08-29 15:48
医療従事者の声②
本日ネクストゴール150万円を達成しました!ご支援いただいた皆さま、本当にありがとうございます。クラウドファンディング終了まで、あと2日。引き続き、ご寄付は受け付けておりますので、ぜひ最後まで応援をよろしくお願いします! 今日は、今回支援を届ける元医療従事者の声をお届けします。

本日ネクストゴール150万円を達成しました!ご支援いただいた皆さま、本当にありがとうございます。クラウドファンディング終了まで、あと2日。引き続き、ご寄付は受け付けておりますので、ぜひ最後まで応援をよろしくお願いします!

今日は、今回支援を届ける元医療従事者3名の声をお届けします。


Nさん(看護師)

私が以前働いていた職場では、昼夜問わず救急患者を治療していました。多少の困難はありましたが、十分な医薬品と医療機器があり、適切な手術ができていました。しかし今は、あらゆる面で困難に直面しています。夜間外出禁止令のため、緊急の患者の治療ができないのです。夜間外出禁止令で出産時の処置ができず、医薬品もないため、妊婦や酸素吸引が必要な患者が特に苦しんでいます。心筋梗塞の患者は、朝まで痛みに耐え続けなければなりません。手術を受けるには都市部に行く必要がありますが、物価の高騰により治療を受けられない患者も少なくありません。

看護師として、治療ができない現状を本当に申し訳なく思います。もし必要な医療器具と医薬品、手術に必要な設備があれば、高齢者や緊急患者を助けることができます。そして地域の人びとがさらされるリスクが軽減され、治療が必要な時や緊急時に、より安心することができるでしょう。

Cさん(訪問診療チーム)

市民不服従運動(CDM)に参加する前は、人生は順調でした。毎月お給料がもらえたし、家族はそのお給料で暮らすことができていました。2003年9月13日に夫が亡くなってからは、娘と私の2人で暮らしています。月に10万チャット(※当時のレートで約7,800円)のお給料だったので、洋服を一括払いで買うことはできませんでしたが、お店にお願いして、つけ払い(後払い)にしてもらえたので、問題ありませんでした。食べ物やお菓子だって好きなものを買えましたし、結婚式のお祝儀やお葬式のお香典も渡せましたし、生活に不自由はありませんでした。専門的な治療が必要になった時は、私は病院で働いていましたので、病院で必要な治療を受け、医薬品を処方してもらえました。

CDMに参加してからは、人生は非常に辛いものとなりました。収入は無く、この辛さは筆舌に尽くしがたいものです。これは極度の困難です。これまで寄付を2、3回もらいましたが、それだけです。何が起ころうと私はCDMをやめませんが、生活はとても厳しいです。以前のように十分に物を買うことはできなくなりました。払える見込みが無いため、つけ払い(後払い)で買うことすらできません。頼れる夫もいません。親戚に頼んで2回、お金を恵んでもらいましたが、これ以上頼み続ける気力はありません。払えるお金が無いので、結婚式やお葬式にも行けません。

娘は高校を卒業しましたが、国軍系企業での就職はしないように娘に言いました。この違法な政府の下で娘に働いてほしくはありません。国軍の病院で治療してもらいたくないので、今は病院にすら行けません。そのため、私と娘の生活は非常に厳しくなりました。今は訪問診療のボランティアチームにいますが、医薬品は十分でなく、近隣の村で適切な治療ができません。多くの医療機器、医薬品、緊急手術用の医療器具を私たちは必要としています。

Mさん(看護師、訪問診療チームリーダー)

CDMに参加する前、収入は多くは無いものの、月末にお給料をもらって、家計をやりくり出来ていたので、生活に支障はありませんでした。しかし、CDMに参加してからは、生活が一気に厳しくなりました。収入が全くなく、あらゆることが出来なくなりました。収入が無いことで、夫婦間のコミュニケーションにまで悪影響が及んでいます。生活費を得るために、私たちは何かしらの仕事を探さなければなりません。CDMに参加した私には、仕事はなかなか見つかりません。日雇い労働は私には難しいのですが、今はそれを探し、やるしかありません。

村では体調の悪い人や治療を必要とする人がいても、なかなか病院には行けません。民間の病院は私たちには高額すぎるのです。だからこそ、私たちは医療支援を必要としています。医薬品と医療器具があれば、私たち、そして村の人びとは本当に救われます。

私たちのように、CDMに参加した多くの人びとが今、職がなく収入が無い状態です。訪問診療や診療所を運営できれば、村の人びとにとっても助かりますし、他のCDMerにとっても、仕事を得られるので助けになります。私たちは医療物資を必要としていて、今は必要な量に全く届いていません。

団体情報
特定非営利活動法人パルシック
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このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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