ネオローグ(ポリタスTV)

独立型オンライン報道番組「ポリタスTV」への<br>ご支援をお願いします(都度寄付)

ポリタスTVは、2020年6月1日に開局したネット発の独立型報道番組です。編集長の津田大介(ジャーナリスト/メディア・アクティビスト)がMCも務め、平日毎日午後7時から多彩な専門家をゲストに迎え、番組を放送しています。<br><br>番組では複数のミッションを掲げ、<br><br> ①複雑な社会問題を要約する際に単純化しない<br> ②「政局」よりも「政策」の形成過程に目を向ける<br> ③テクノロジーが社会に与える影響を噛み砕いて伝える<br> ④社会運動の当事者にフォーカスしエンパワーする<br> ⑤番組出演者のジェンダー平等を維持する<br> ⑥リアルタイムコミュニケーションで報道を開く<br><br> といったことを心がけています。<br><br> <b>※こちらは、1回ごとに任意の金額をご寄付いただく「都度寄付」受付のページです。</b>

①複雑な社会問題を要約する際に単純化しない

現代社会はあらゆる物事が多様化、複雑化しており、現状の把握と未来の予測が困難になっています。複雑化に拍車をかけているのがインターネットのような情報技術です。時間や場所の制約なしに多くの人々が「つながって」しまうネットは、これまで社会のなかで不可視化されていた問題や溝を可視化させました。またステークホルダー(利害関係者)を多く抱えるような問題の解決は、いっそう困難になっています。ポリタスTVでは、時間の限られた地上波テレビのように問題を要約する際に単純化はせず、できるだけ丁寧に「問題の複雑性をわかりやすく伝える」ことを目指します。

②「政局」よりも「政策」の形成過程に目を向ける

日本の新聞やテレビの政治報道は、人事などの「政局」報道が中心で、本来有権者にとって重要であるはずの「政策」の中身にまで目を向けた報道はほとんどできません。ポリタスTVでは、国会で採決されたあとや、各省庁の審議会で結論が出たときに、結果をなぞるだけの報道は行いません。国会や審議会でいままさにどのような議論が行われており、どのようなタイムスケジュールで今後進んでいくのかといった政策形成過程にフォーカスし、政策の中身に目が向くような番組づくりを行います。

③テクノロジーが社会に与える影響を噛み砕いて伝える

ソーシャルメディアが勃興し、フェイクニュースの流布や誹謗中傷の増加など、ネット上の人権侵害が年々深刻化しています。ビッグテックと呼ばれる米国のIT企業は、一国の政府を超える力を持つようになり、彼らが提供するサービスがその国の世論や政治に影響を与えています。ポリタスTVの編集長である津田大介が20年前から、情報技術が社会やビジネスに与える影響を専門として取材・執筆してきた分野です。審議会の委員として政策決定の場の経験もあり、有識者として既存メディアの取材を受けるなどの強みを生かし、この分野には特に力を入れて報道しています。

④社会運動の当事者にフォーカスしエンパワーする

ソーシャルメディアがもたらした最大の負の側面は、フェイクニュースや誹謗中傷の増加が現在進行系で民主主義を毀損していることですが、他方でソーシャルメディアは社会を良くするために活動している社会運動家に、多くのファンディングの機会をもたらしました。ポリタスTVでは、埋もれている社会課題とそれを解決すべく動いている社会運動家に光を当て、報道で彼らとその活動をエンパワーすることを目指しています。

⑤番組出演者のジェンダー平等を維持する

BBCの出演者ジェンダー平等基準に則り、月単位で番組のゲスト出演者が男女半々になるようテーマ選定とブッキングを行っています。またこのことが番組のテーマ選定や、視聴者にもダイバーシティをもたらしています。今後もこの基準を堅持し、ジェンダーだけでないダイバーシティも追求していきます。

⑥リアルタイムコミュニケーションで報道を開く

ポリタスTVは一部収録番組を除いてライブ放送で番組を提供しており、MCや出演者の前には視聴者が自由にコメントを書き込めるチャット閲覧用モニターが置かれています。番組では視聴者からリアルタイムに寄せられたコメントを拾いながら進行し、ネットの最大の特長である双方向性を生かした番組づくりを心がけています。

ご支援の使い道

皆さまからのご寄付は、すべて番組制作費(ゲスト出演料、スタッフの人件費、取材のための旅費交通費、外注費、機材費など)に使用させていただきます。

ポリタスTVの目指す方向に、共感いただけた方はぜひサポートいただけますと幸いです!
みなさまからのご支援を心よりお願い申し上げます!

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