アジアチャイルドサポート
アジアチャイルドサポートは、アジアの開発途上国を中心に、過酷な環境の中でも懸命に生きている人々が、平和で安らかに暮らしていくことを願い、何が必要であるかを見極め、できる限りの支援に取り組んでいます。 また、日本国内における災害や貧困により困窮している人々に対する支援を行うとともに、国際協力及び日本国内での活動を通した日本国の青少年健全育成に貢献する事を目的としています。

これまでの歩み
代表理事である池間哲郎は1989年から個人での活動を開始しました。 支援活動に生涯をかける決断をしたのは、フィリピン・マニラのゴミ捨て場での少女との出会い。「あなたの夢は何ですか」という問いかけに「私の夢は大人になるまで生きること」と答えた少女。この言葉に大きな衝撃を受け、見てしまったから、聞いてしまったから、できる限りのことを生涯やっていこうと決断。
個人での取り組みから、1999年に設立した任意団体を経て、2002年にNPO法人アジアチャイルドサポートを設立。2014年には沖縄県の認定を受け、認定NPO法人となり、現在も支援活動に取り組んでいます。

わたしたちの取り組み
アジアチャイルドサポートは「最も大切なボランティアは自分自身が一生懸命に生きること」を活動の理念としています。
これまでの支援対象国は、ネパール・カンボジア・スリランカ・パラオ・日本など11か国に及び、現地での調査、各国の通信員からの情報をもとに、何が必要であるかを見極め、支援に取り組んでいます。
命を支える泉となる井戸建設事業(1100基以上)、弱い立場である子どもや女性、障害を抱えた方や高齢者を守る施設の建設、運営。生活を支えるトイレやバイオガスコンロ、川に分断された地域を繋ぐ橋の建設といったインフラ支援、未来への希望の光となる子どもたちに対する教育への取り組みとして、学校施設の建設(120校)や給食・学用品の支援、奨学金制度などにも力を入れています。
日本国内においては、東日本大震災に対する緊急支援・復興に向けた支援、熊本地震、西日本豪雨災害、能登半島地震など、自然災害時における支援。コロナ禍での全国の児童養護施設への衛生対策キットの支援などに取り組んできました。
国内外で取り組んできたことを通して、「生きる力、命の尊さ、真剣に生きることの大切さ」を伝えています。

ご寄付の使い道
「ひとりの小さな力」という言葉がありますが、まったくそう思いません。 「ひとりの大きな力」です。確実に命にかわる現場をみてきたからこそ実感しています。 一人ひとりの力は偉大で、間違いなく命にかわります。 皆さまからの大きな力をお借りし、ひとりでも多くの命を支え、ひとりでも多くの子どもたちに「希望の光」を照らす活動に取り組んでまいります。
私たちアジアチャイルドサポートの活動は、皆さまからのご支援に支えられています。 お寄せいただくサポーター賛助会員会費は、学校建設や施設運営、子どもたちへの学用品や給食、奨学金などの支援事業全般に使わせていただきます。 ご支援のほど何卒よろしくお願い申し上げます。