actyとは?
公正で持続可能な社会をつくりたい――。そのために私たち市民は、どんなことができるでしょうか?
こんな問題意識を共有しつつ、ともに語り合い・知恵を紡ぎ合わせながら、アクションするオンラインコミュニティが“acty(アクティ)”です。
環境問題に関する活動や研究を支援する民間助成基金であるアクト・ビヨンド・トラスト(abt)が2023年に発足させたコミュニティです。
どうしてactyを発足させるか?
公正で持続可能な社会をつくるには、どうしたらよいでしょうか。様々なスケールや分野の問題が溢れる中で、市民社会には学びやファクト(事実)に基づくコミュニケーションの場が必要なのだと思います。
そこで、社会や環境のためにアクションする人や、それを力強く支え応援する人々が有機的につながりあうコミュニティをつくりたいと考えました。まずはともに学んだり議論したりしながら、小さな実践からはじめましょう。
活動内容の詳細
月に1回程度のペースで開催するオンラインによるワークショップを基本に、交流会(ハイブリッド開催を想定)、Facebookグループでのメンバー間の日常的な意見交換や情報共有、これらを通した具体的なアクションづくりを行います。具体的にはacty会員(年会員)の方々と一緒に考えていきますが、まずはお互いの問題意識や取り組んでみたいことを共有しあうところからはじめます。
作戦会議では、たとえば関心のあるテーマの勉強会、イベントの企画・実行、何らかの現場見学や市民調査の実施などが考えられます。もう少しハードルを下げて、abtや助成先の取り組みに参加してみる、などでももちろんOKです。当初からのacty会員(年会員)のみなさんには、コミュニティの方向性も含めて一緒に探索いただければ幸いです。
abtからのメッセージ
星川淳(abt代表理事/作家・翻訳家)
助成という仕事のタブーは、資金を「出してやる」、支援「してやる」という思い上がりです。逆に寄付をいただく立場では、過剰にへり下ったり卑屈になったりしやすいのが要注意。いずれも対等なパートナーとして、持てるものを出し合い、互いを補い合う気持ちが大切だと、常日頃スタッフと確認し合っています。その意味で、「acty」という新しい並走者のコミュニティづくりには未知の可能性を感じますし、海図のない航海に出るドキドキ感も半端ないです。
北畠拓也(abtアシスタント・プログラムオフィサー)
“acty”のファシリテーター役を務める北畠拓也です。abtではふだん助成先の伴走支援を担当しています。私はこれまで、主に貧困や都市問題の調査研究・アドボカシー(政策提言)に取り組んできました。環境や社会に対する個別の活動ももちろん大切ですが、同時にそれらを後押しする力強い市民社会の必要性を日々痛感しています。これから皆さんとともにに学び合いながら、公正な社会をめざすためのコミュニティをつくっていければ嬉しいです。新しい取り組みにワクワクしています。ぜひ一緒に考えましょう!
会費の使い道・加入方法について
年会費6,000円(1ヶ月あたり500円)は、コミュニティ活動費や運営間接費に充当します。
加入いただく場合は、「会員登録する」ボタンからクレジットカード決済にて年会費をお支払いください。なお、銀行振り込みをご希望の方は、お手数ですがacty事務局(acty@actbeyondtrust.org)までご連絡ください。
※会員登録の際に入力いただいた個人情報は、以下の目的のみに使用します。なお、個人情報の取り扱いについてはプライバシーポリシー(https://www.actbeyondtrust.org...)をご確認ください。
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・有意義なコミュニティ運営、イベント企画を検討するための調査分析