公益財団法人イオンワンパーセントクラブ

イオンワンパーセントクラブの各活動にご支援をお願いいたします

イオンワンパーセントクラブでは、子どもたちの教育や国際交流、地域文化の保全などの活動に取り組んでいます。 これらの活動をさらに充実させていくために、皆さまのご理解とご賛同をいただけるようでしたら、ぜひご寄付をお寄せくださいますようお願いいたします。

イオンワンパーセントクラブの事業について

イオンワンパーセントクラブは、「お客さまを原点に平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する」というイオンの基本理念を具体的な行動に移し、企業の社会的責任を果たすことを目的に、この趣旨に賛同するグループ各社の賛同のもと、1990年に設立されました。

以来30年以上にわたり、お客さまがイオン各社のサービスをご利用されることで生まれた利益の1%相当額を使って、「子どもたちの健全な育成」「諸外国との友好親善」「地域の発展への貢献」を柱に、環境・社会貢献活動に取り組んでまいりました。

 

以下にご紹介する各活動の運営に役立てるよう、個別の事業を指定せずにご寄付をご希望の方は、こちらよりご寄付をお願い申し上げます。

 

子どもたちの健全な育成

環境・社会をテーマに、子どもたちが社会的なルールを学びながら身近な地域の問題を主体的に捉え、考える力を育てます。また、公幾施設が不足する国々の学校支援などを支援します。

1.イオンチアーズクラブ

自然や環境などに興味や関心を持ち、考える力を育む場として、小中学生を対象とし、全国約400の店舗を拠点に体験学習を行っています。各クラブは「環境・社会」に関する独自のテーマに沿って活動を行い、1年間の成果を壁新聞にまとめています。毎年2月から3月に、9つのエリアで壁新聞の発表大会が行われ、入賞したクラブは全国大会に出場しています。

 

2.中学生作文コンクール

中学生が、社会問題をテーマに自分自身の考えをまとめ、書く力を養うことを目的に、2003年から実施しています。金賞に選ばれた10名の中学生の皆さんを、東京で行われる1泊2日の食育ツアーに招待しています。2022年は、「食べ物から考える地球温暖化」をテーマに作文を募集し、食品ロスの削減や地産地消など、自分自身の具体的な取組について書かれた作品が、全国から多数寄せられました。「食育ツアー」では、都心のビルに設置された「屋上養蜂場」で都市と自然が共生する様子を視察した後、環境に配慮した休職の献立についてディスカッションを行い、発表しました。

 

3.イオンエコワングランプリ

高校生が日頃取組んでいる環境活動を発表し、また、他校の発表を聞く事で新たな行動のきっかけをつかみ、表現力や発信力を向上させることを目的に、2012年より開催しています。第11回「イオンエコワングランプリ」では、2次審査を通過した12校が、東京都内で行われた最終審査会に出場しました。審査の結果、6校が内閣総理大臣賞(「普及・啓発部門」・「研究・専門部門」)、環境大臣賞、文部科学大臣賞、イオンワンパーセントクラブ賞、審査員特別賞をそれぞれ受賞し、賞状と活動奨励金が授与されました。

 

4.学校建設支援事業

「平和な社会の実現には基礎教育の充実が不可欠」という想いのもと、教育施設の整備が遅れているアジアの5か国にといて、2000年より学校建設支援を行っています。全国から寄せられた募金とイオンワンパーセントクラブからの拠出金を活用し、カンボジア、ネパール、ラオス、ベトナム、ミャンマーにおいてこれまでに426校の学校が完成しました。校舎の建設や給水施設の整備、学用品のほか、教員の要請など、ソフト面での支援もおこなっています。

 

5.イオン ユニセフ セーフウォーターキャンペーン

 カンボジア、ラオス、ミャンマーの一部地域では、衛生的な水の確保が難しく、不衛生な池の水や、健康を害する恐れのある物質を含んだ地下水が生活用水として使われています。また、遠方の水くみに時間をとられ、学校で学べない子供たちもいます。「イオン ユニセフ セーフウォーターキャンペーン」は、こうした子どもたちを健康・教育の両面でサポートするために2010年にスタートしました。全国から寄せられた募金と、イオンワンパーセントクラブからの拠出金が、(公財)日本ユニセフ協会を通じて、安全な水の供給や給水施設の設置に役立てられています。

諸外国との友好親善

学生たちに国際的な文化・人材交流の機会を提供し、相互理解を深めることで日本と諸外国との友好親善を深めます。また、アジアの大学生に対する奨学金授与など、国際人の育成を支援します。

 

1.ティーンエイジ・アンバサダー

「ティーンエイジ・アンバサダー(小さな大使)」事業は、日本と海外の高校生が、互いの国を訪問し、国際的な相互理解と親交を深める交流プログラムです。文化や伝統、生活習慣の異なる同世代の若者たちが、「大使活動」「交流活動」「歴史・文化活動」の3つの活動を通じて交流します。同事業は、1990年より毎年(新型コロナウイルス感染拡大の影響があった2020~2022年度を除く)実施しており、これまでに日本を含めた18か国2,421名が参加しています。

 プログラムの内容

  ①大使活動

   母国を代表する小さな大使として、各国の政府や大使館などへの表敬訪問を行います。

  ②交流活動

   学校での授業体験やホームステイなど、相手のくらしに触れることで、ペア生徒との友情を育みます。

  ③歴史・文化活動

   伝統文化体験やその国ならではの史跡・施設の見学などを通じ、相手国の歴史と文化を学びます。

 

2.アジアユースリーダーズ

 アジア各国の高校生が、社会問題をテーマに視察や専門家によるレクチャーに基づき、英語を共通言語として議論を重ね、解決策を提案するプログラムです。異なる価値観を持つインドネシア、カンボジア、タイ、中国、日本、ベトナム、マレーシア、ラオスの8か国の高校生たちに、自分とは違う考え方や意見に対する理解を深め、視野を広げる場を提供し、次の世代を担うリーダーを育成することを目的とします。2022年は、「食べ物から考えよう、環境のこと」をテーマに、各国をオンラインでつないで開催しました。

 

3.イオンスカラシップ

アジアの大学生を対象に、日本と母国の架け橋となり活躍してほしいとの願いのもと、奨学金事業を実施しています。授業料と生活費の両方を支給しているほか、奨学生同士の交流会や宿泊研修、ボランティア活動などの機会を提供しています。2023年度は国内14大学に在籍するアジアの留学生及びアジア23大学に在籍する現地の学生に奨学金を給付する計画です。

 

 


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地域の発展への貢献

地域に根ざし、次代に引き継ぐべき伝統行事や文化の継承、そしてこれらを担う人材の育成などを支援します。また、大規模災害により被災した地域の復旧・復興を支援します。

 

1.ふるさと未来支援

地域社会の一員として、未来の子どもたちへ受け継ぐべき伝統文化や歴史風土の普及に取り組むとともに、地域でくらす人々が絆を深める機会を提供し、よりよいコミュニティづくりを支援します。

 ①地域社会行事支援

  地域に根ざした伝統文化や歴史の継承を目指し、日本全国のお祭りや伝統工芸当を支援しています。2022年は、数年ぶりに開催された地域行事などを支援しました。

 

 ②イオンすくすくラボ

  「イオン すくすくラボ」は、地域社会の持続的な発展を目指し、地域の子育て世代をサポートするとともに、日本の童謡・唱歌に親しむ機会を提供する活動です。0歳から3歳の乳幼児や未就学児とそのご家族を対象に、育児に関する専門知識を持つ講師によるセミナーと、童謡コンサートとの二部構成で実施しています。

 

2.緊急災害復興支援

 大規模災害により被災した方々が、日常の生活を1日でも早く取り戻せるよう、復旧・復興を支援しています。国内外で発生した災害の被災地において、復旧・復興活動にお役立ていただくため、迅速な緊急支援金の寄付を行っています。

 

3.首里城復興プロジェクト

 2019年10月末に発生した火災で甚大な日阿木を受けた首里城の復興を支援するため、5年間で5億円の寄付を行うことを表明し、毎年、支援金1億円を沖縄県に贈呈しています。

 2022年秋、正殿の復元工事の開始に合わせて、修復の際の伝統行事である「木挽式(こびきしき)」に倣った復興記念イベントが現地で開催され、イオンワンパーセントクラブも参加しました。復元に使用する木材が運ばれる際に行われる沖縄伝統の踊りにイオンチアーズクラブのメンバーが挑戦したほか、首里城の木材を再利用した木工体験のワークショップや「イオンチアーズクラブ首里城復興支援ポスターコンクール」を実施。入賞した169作品を全国から集めて展示し、首里城公園内で表彰式を行いました。

団体情報
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このページは寄付・ 会費決済サービス
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