活動・団体の紹介
『住み慣れた地域で安心して暮らせる社会を目指す』 共生型福祉施設「まち・らぼ」を運営する「一般社団法人みらいず」と 「社会福祉法人胎内市社会福祉協議会」の2団体が共同し、 令和3年6月に賛同してくださるボランティアや個人、また企業団体のご協力により、 フードバンク活動を開始しました。
活動の背景、社会課題について
昨今の物価高騰や社会構造が変化している中で相対的貧困者層(生活に困っている世帯)が増えています。この相対的貧困層は貧困の連鎖や格差を引き起こす可能性があります。その世帯の暮らしを支えるために、食糧品や日用品などの支援により、地域における見守りや支えあいの精神を高めていくことを目的とした、フードドライブ(食糧引き取り)事業や食糧提供事業に取り組んでいます。
食糧ロスの削減や貧困世帯のサポート問題の取り組みとして、食糧などの新しい流通をつくることでたくさんの人々の命をつなぐ活動です。
活動内容の詳細、実績について
●食糧提供事業 《令和5年度の実績》 開設日 毎月 第1.3,4日曜日(月3回)、他緊急時対応を実施 登録支援世帯数 124世帯 (内訳:ひとり親世帯62、高校生以下夫婦世帯12、高齢世帯15、その他27、学生8)
●フードドライブ事業(食糧の引き取り事業) 胎内市内5箇所で引き取り場所を設置 (まちらぼ、胎内市社協、JAふれあい逢菜館、胎内市役所本庁、黒川庁舎) その他、希望により食糧等の受取りもしています。
《令和5年度の実績》 お米 1,375㎏、野菜1,105㎏、肉野菜40㎏、その他食品・日用品多数
寄付金の使い道について
フードドライブでの食糧引き取り数が減少傾向にありますが、支援を希望している世帯は増えているため、食糧や日用品の購入費として活用させていただきます。
代表者メッセージ
将来を担う子どもたちが心豊か育ち、誰もが取り残されないように地域全体で支え合う力(おたがいさまの地域づくり)を高めること目標に 『住み慣れた地域で安心して暮らせる社会を目指す』 共生型福祉施設「まち・らぼ」を運営する「一般社団法人みらいず」と 「社会福祉法人胎内市社会福祉協議会」が共同運営しています。 日頃より、皆さまのあたたかいご支援、ご協力を感謝しております。 今後とも私たちのフードバンク活動に、ご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
赤い羽根共同募金とこの募金の関係について
この募金は、新潟県共同募金会を通じて、赤い羽根共同募金運動の一環として実施され、寄付者の応援が直接、指定の福祉団体に届けられる募金となっています。毎年1月1日から3月31日まで実施されます。
頂いたご寄付に加え、一定の要件に基づき赤い羽根共同募金からも加算して助成され、寄付者の皆様のご意思を強く反映できる仕組みとなっています。
▶にいがた・新テーマ型募金特設ページを是非ご覧ください。
※新潟県共同募金会の審査を得た事業になります。 赤い羽根で知られる共同募金会は、昭和22年から市民主体の取り組みとして社会福祉の推進のために赤い羽根共同募金運動を続けている団体です。寄付募集を行っている団体は本会で審査し、承認された団体ですので安心してご寄付いただけます。
※税制優遇について ▶詳細はこちら(中央共同募金会HP) 寄付金は税制優遇の対象です。 個人のご寄付は、所得税の所得控除または税額控除の対象となり、さらに新潟県内にお住まいの方は住民税の税額控除も受けられます。 法人のご寄付はご寄付していただきました金額を、全額損金算入することができます。
※新潟県共同募金会とは たすけあいの精神を基調として、共同募金運動を通じて、新潟県における社会福祉事業の健全な発展と社会福祉に関する活動の活性化を図ることににより、地域福祉の推進を図ることを目的として様々な活動を行っております。
(お問い合わせ) 社会福祉法人 新潟県共同募金会 950-0994 新潟県新潟市中央区上所2-2-2 新潟ユニゾンプラザ3F TEL:025-281-5532 FAX:025-281-5533