社会福祉法人新潟県共同募金会

【フォルトネット】自分達の想いは自分たちで伝えよう

支援総額
23,000
11%
目標金額 200,000
サポーター
3
残り
69
2025年03月31日 23時59分 まで
2012年に不登校・ひきこもり・ニートの当事者と家族で立ち上げた会です。 悩んでいる人たち、ひとりひとりと向き合って活動して累計で40人以上の若者が社会参加しています。 フォルトネットの活動は、自立支援の通過点としての役割を果たしているんだなぁと若い人たちから学びました。 当事者たちの自立支援にみなさんのあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。

社会に身を隠す場所が欲しい

親の居場所として12年前に立ち上げたのが「フォルトネット」です。

10年前に「家の外に出て何処に行けばいいの?」「図書館も毎日だと人も目が気になるし、ドライブも疲れるし、家を出て身を隠す場所が欲しいです」

そんな声を受けて開所したのが「ひきこもりさんのオープンスペース ねころんだ」です。中心市街地に秘密基地を想定して開所しました。

火曜・木曜13時~16時開所。アポ無し、出入り自由です。

第二のひきこもりの場所にしたくない

不登校・ひきこもりで孤独になりがちなご家族の不安を一緒に分かち合う事を目的とします。その人なりの社会参加で、居場所に参加・相談機関に繋がる・ボランティア・復学・アルバイト・就労などを目的としています。

決まり事は禁酒・禁煙・禁泊・禁ネットで、第二のひきこもりの場にしたくないのが、立ち上げメンバーの想いです。それを今でも受け継いでいます。

地域に支えられて

家族さん向けの相談会や講話会を開催してきました。

居場所で就労に向けた社会参加への促しをするには自分たちたちだけでは

出来ないことがたくさんあります。

行政機関(県保健所、市福祉課、市教育委員会)障がい者相談支援事業所、中間支援団体、社会福祉協議会等に支えられて活動しています。.

関わる人達が、知ることにより社会参加しやすくなります。

・居場所ねころんだ 火・木開催 年95回 約400人参加

・第11回新潟出版文化賞・文芸部門賞

・精神保健福祉協会功労者表彰 令和5年

自分たちの想いを本にして出版しています。「あしあと ―ひきこもり発 地域社会行きー」は、第11回新潟県出版文化賞文芸部門賞を頂きました。

作品展示は年1回、今年で11回目を開催していました。今年で11回目十日町市社協松代ふれあい展、新発田市社協福祉まつり展、新潟県精神福祉センター主催のシエスタ展にも参加しました。

月1回のランチ会

自分たちがシェフです。

ピザ、焼きそば、豚汁、ホットケーキ、巻きずし、餃子、カレーライスなど

寄付金の使途

・十日町市以外の相談業務(電話・ライン・訪問・来所・手紙・交通費含む)

・居場所ねころんだの修繕(照明器具・床など)

・パソコン・調理・手芸・写真などの当事者が当事者への指導

・「ねころんだ展」開催

・「ねころんだlife」冊子発行

・本・冊子などの購入

・その他ねころんだで展開される活動の支援

・フォルトネットとして充実した活動事業

・多彩なことに参加して、行動して自分の中の可能性を探して行きたいです。

項  目
金  額(円)
詳細 (内容・単価×個数など)
相談業務報償費
65,000
印刷費・製本費
65,000
冊子・本など
修繕費
20,000
照明器具・床など
通信・運搬費
20,000
切手・ガソリン・送料など
消耗品
20,000
紙・インク・マジックなど
光熱費
10,000
灯油
合   計
200,000

ねころんだは人材バンクです

地味な活動ですが、着実に一つ一つを成し遂げているのと、社会全体で不登校・ひきこもりに焦点を当てるようになってきました。

県内5箇所で講演依頼がありました。

新発田市では、新潟県民福祉大会の中で展示会があり、ねころんだに集う仲間たち3人もパネラーとして参加しました。

ねころんだに集う仲間たち企画・運営による「価値ある存在として~提案・交渉型アプローチの有効性~」と題して、和歌山大学名誉教授武田鉄郎氏から講演してもらい後半は自分たちも登壇して想いを話しました。

又、二年連続で保健所さんからの委託事業が自殺予防の中学・高校への出前講座もおこなっています。

その人によりやれることが違います。その人の良いところ、出来ることを探りながら、

社会理解の促進活動と同時に当事者が社会参加できるように活動していきたいです。

たくさんの可能性にご支援をお願いいたします。

支援の輪が広がっています                (十日町社会福祉協議会からの応援メッセージ)

 フォルトネットさんの活動は、当事者や家族を支援するほかに、多くの人からひきこもりについて理解を得るための講演活動や冊子の作成を行っています。また、ひきこもりの支援活動を模索する団体への情報提供やアドバイスなどの支援も行い、着実にひきこもりの支援の輪が広がっています。今後もこの支援の輪が途切れないように、継続して活動することを期待します。そのための活動資金のご支援をお願いします。

赤い羽根共同募金とこの募金の関係について

この募金は、新潟県共同募金会を通じて、赤い羽根共同募金運動の一環として実施され、寄付者の応援が直接、指定の福祉団体に届けられる募金となっています。毎年1月1日から3月31日まで実施されます。                                   

頂いたご寄付に加え、一定の要件に基づき赤い羽根共同募金からも加算して助成され、寄付者の皆様のご意思を強く反映できる仕組みとなっています。

▶にいがた・新テーマ型募金特設ページを是非ご覧ください。

※新潟県共同募金会の審査を得た事業になります。                             赤い羽根で知られる共同募金会は、昭和22年から市民主体の取り組みとして社会福祉の推進のために赤い羽根共同募金運動を続けている団体です。寄付募集を行っている団体は本会で審査し、承認された団体ですので安心してご寄付いただけます。

※税制優遇について ▶詳細はこちら(中央共同募金会HP)                                  寄付金は税制優遇の対象です。                              個人のご寄付は、所得税の所得控除または税額控除の対象となり、さらに新潟県内にお住まいの方は住民税の税額控除も受けられます。                                     法人のご寄付はご寄付していただきました金額を、全額損金算入することができます。

※新潟県共同募金会とは                                 たすけあいの精神を基調として、共同募金運動を通じて、新潟県における社会福祉事業の健全な発展と社会福祉に関する活動の活性化を図ることににより、地域福祉の推進を図ることを目的として様々な活動を行っております。

(お問い合わせ)                                       社会福祉法人 新潟県共同募金会                                    950-0994 新潟県新潟市中央区上所2-2-2 新潟ユニゾンプラザ3F                 TEL:025-281-5532 FAX:025-281-5533

団体情報
社会福祉法人新潟県共同募金会
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このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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