社会福祉法人新潟県共同募金会

【フードバンクしばた】物価高騰! シングルマザー緊急支援および産前産後ケア事業

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支援総額
10,000
0%
目標金額 3,000,000
サポーター
1
残り
69
2025年03月31日 23時59分 まで
貧困世帯・ひとり親世帯の方が満足に食事ができ、心身ともに健やかな生活がおくれる社会、そして子どもたちに、さまざまな経験を通して自ら考える力など生きる力の基盤や成長の糧になるような支援を目指しています。どうかご支援よろしくお願いいたします。

活動・団体の紹介

2016年、子どものいる貧困家庭を中心に包括的に支援するため「フードバンクしばた」を設立。フードバンク事業、就学支援の事業を開始。貧困家庭の子どもの栄養不足改善のため、子ども食堂事業を開始、毎週土日に開催。

2017年、就学準備に苦しむ貧困家庭を支援のため、市内中学校、高等学校の制服リサイクルを開始。

2018年、「こども支援プロジェクト」を開始。

新発田市教育委員会の協力により、就学援助を受けている世帯に定期的に郵送している書類と一緒に、当会から定期的に食糧を支援する案内と申請書を同封してもらい、各世帯の状況に応じて、米、野菜、生活用品を毎月直接配布。

2019年、貧困世帯を対象に生活用品のサイクルを開始。

2020年、「こども支援プロジェクト」を保育園、幼稚園にも広げる。 学用品のリサイクルを市内全小中学校で開始。支援世帯の子どもと保護者を対象に、新潟県北部に浮かぶ粟島へ、船旅と乗馬と海水浴を夏休みの体験として、1泊2日の旅行「こども支援プロジェクトin粟島」を実施。

2021年、無料塾「しばた寺子屋」、訪問型病児保育「こころ」を開設。6月から支援世帯及び市内全、小中学校・高校。大学に生理用品の無料配布を開始。前年に続き粟島旅行を開催。

2022年、「お母さんの相談室・休憩室」を開設。訪問型病児保育の登録促進のためスタッフと交流できる事務所の開放日を設けたところ、そこで日頃の悩みを話す母親が何人もいたため新たに母親の居場所として開設。

2024、「産前産後ケアゆりかご」開設。「お母さんの相談室・休憩室」の利用者との会話の中で産前産後に鬱になった経験がある母親が多く、その問題に特化した施設の開設に至った。

活動の背景、社会課題について

米どころ新潟、野菜などの農作物も豊富な地域でありながら、食べることに困っている方がいることに衝撃をうけた。物価上昇は続くが賃金が上がらず、さらに生活が苦しい世帯が増えている。特にひとり親家庭では節約に節約を重ねギリギリの生活を強いられている。対面で食糧を渡した際に困りごとを聞き要望に応えるかたちで事業を拡大。食糧だけでなく生活全般を包括的に支える活動を行っている。これ以上は生活費を削ることができない、死ぬしかないと追いつめられている方々がいる。そのような人たちを何とかお米だけでも確保し、支援し、救いたいとの思いで活動を続けている。

活動内容の詳細、実績について

現在継続的に支援している世帯は約400世帯。

「フードバンク」

困窮世帯、主にひとり親世帯に月に1回~2回継続して支援、世帯の状況によっては回数制限をしない。米、野菜、冷蔵・冷凍食品、お菓子、レトルト食品などの食糧と生活用品をボランティアが対面方式で渡している。一般社団法人「未来応援奨学金にいがた」と連携し高校生、大学生、専門学校生に月1回約100件食糧を配送。

「おべんとう配布 いただきます」

コロナウイルス禍で、こども食堂を休むことになり事業を見直した結果、やはり子どもたちに手づくりのご飯を食べてもらいたい、日々忙しいお母さんが一食でもいいので食事の手間を省け、子どもとゆっくり過ごしてほしいという思いから、こども食堂をやめ当会の登録世帯限定で、お弁当の配布に変更。毎週水曜日にボランティアがつくり、配布している。毎週抽選になるほどの人気。2024年の夏休みには、お弁当配布の特別バージョンとして当会利用者限定で会食型の、こども食度を再開、来年度も行う予定。

「就学支援」

就学に必要な品物(靴や部活動に必要なもの、学用品)を購入し配布。

「学生服リユース」

市内、中学校・高校の制服を集め無償で配布する。

「学用品リユース」

市内、全小・中学校に学用品リユースボックスを設置し回収、必要な人に無償で配布する。

「生活用品リユース」

テレビ・洗濯機・冷蔵庫などの電化製品、布団・食器・調理器具・服・自転車などの生活用品全般を無償で配布。当初、夫のDVで着の身着のまま逃げてきた女性のために設置したが、現在ではフードバンク利用者にも範囲を広げている。 

「無料塾 寺子屋」

当会の利用者と生活保護世帯が対象。小学生・中学生が登録し、高校生・大学生・社会人の講師から勉強を教わるとともに、検定や体験イベントも行い、勉強だけでなく広く学びの場となるよう運営。

「訪問型病児保育」

開設から利用者に浸透してきたがコロナウイルス禍も重なり、発熱などコロナウイルスの疑いがある場合は利用を控えてもらったこともあったが、今年度はコロナ禍も落ち着き、利用者が増えきている。一度利用すると利便性が伝わり再度利用する方が多い。

「お母さんの相談室・休憩室」

こちらの事業は当会の登録者だけでなく一般も利用可能。毎回開催日には常時利用者がいる。深刻な悩みがある場合などは別室で個別に話を聞くことも可能。

「産前産後ケアゆりかご」

開設当初から利用者が殺到しており、定員を超えるため利用を断らざるえない状況もある。お昼には食事を無償で提供しており、とても好評。こちらも再度利用する方が多い。

寄付金の使い道について

支援が必要な世帯が多く、ご寄附でいただいた食糧だけではたりないため、お米や食料品等の購入、また各事業の運営に使用させていただきます。

代表者メッセージ

フードバンクしばた代表 佐藤哲也

新潟県共同募金会様の「にいがた・新テーマ型募金」に、毎年ご採択いただき有難く感謝いたしております。私共のような任意団体では、直接ご寄付いただいても、寄付控除は受けられません。ご寄付くださる多くの個人、団体の皆様は、控除を求めておられるのにその期待に応えることができなく、申し訳なく思っておりました。

ところが、新潟県共同募金会様が、寄付控除が受けられる「にいがた・新テーマ型募金」で一緒になって募金活動を行っていただき、毎年多くの皆様からご支援を賜ることができるようになり、「フードバンクしばた」にとりましてはもう欠くことができない大切な事業になりました。

令和6年は、配布する食料が集まらなく、とりわけお米が不足してフードバンクにとりまして非常に厳しい年でした。活動を休止せざるところが多く出てまいりました。令和7年は、もっと厳しい年になることが予想されます。もうすでにお米が不足ぎみです。お金があれば購入することができます。なにとぞ、皆様からの一層のご支援を賜りますようお願い申しあげます。

代表者メッセージ

この募金は、新潟県共同募金会を通じて、赤い羽根共同募金運動の一環として実施され、寄付者の応援が直接、指定の福祉団体に届けられる募金となっています。毎年1月1日から3月31日まで実施されます。                                   

頂いたご寄付に加え、一定の要件に基づき赤い羽根共同募金からも加算して助成され、寄付者の皆様のご意思を強く反映できる仕組みとなっています。

▶にいがた・新テーマ型募金特設ページを是非ご覧ください。

※新潟県共同募金会の審査を得た事業になります。                             赤い羽根で知られる共同募金会は、昭和22年から市民主体の取り組みとして社会福祉の推進のために赤い羽根共同募金運動を続けている団体です。寄付募集を行っている団体は本会で審査し、承認された団体ですので安心してご寄付いただけます。

※税制優遇について ▶詳細はこちら(中央共同募金会HP)                                  寄付金は税制優遇の対象です。                              個人のご寄付は、所得税の所得控除または税額控除の対象となり、さらに新潟県内にお住まいの方は住民税の税額控除も受けられます。                                     法人のご寄付はご寄付していただきました金額を、全額損金算入することができます。

※新潟県共同募金会とは                                 たすけあいの精神を基調として、共同募金運動を通じて、新潟県における社会福祉事業の健全な発展と社会福祉に関する活動の活性化を図ることににより、地域福祉の推進を図ることを目的として様々な活動を行っております。

(お問い合わせ)                                       社会福祉法人 新潟県共同募金会                                    950-0994 新潟県新潟市中央区上所2-2-2 新潟ユニゾンプラザ3F                 TEL:025-281-5532 FAX:025-281-5533

団体情報
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このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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