活動の背景、社会課題について
1.障害児者の福祉制度は難しく、本人・保護者も知らない人も多いです。 住み慣れた地域で、上手に福祉サービスを利用して生活できるようにと 情報発信、相談、関係機関との連携を行っています。
2.重度知的障害者、強度行動障害のある人が利用できる「住まい」「日常生活支援サービス」がとても少ないです。人手不足の問題もあり、なかなか進みません。育成会、行政、事業所、市議会議員の関係機関と連携しながら、解決に向けて活動しいています。
活動内容の詳細、実績について
1.本人のための行事による余暇支援 (1)スポーツ部門での余暇支援 (2)趣味的活動 園芸教室の立ち上げ (3)春の親子ハイキング (4)秋の親子ハイキング (5)社会見学会(長野でのブドウ狩り) (6)年末お楽しみ会(クリスマス会)
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2.学童期の保護者向け講座 (1)第15回 その1 支援が必要な子供の将来を考える講座 (2)第15回 その2 支援が必要な子供の将来を考える講座 (3)学校からの依頼による「進路選択」及び「将来への準備」に必要な情報提供
3.茶話会 本人・保護者の意見、疑問、心配、情報などなど何でもわいわいと遠慮なく話し合う会(3回実施)
4.青年期以降の保護者向け講座 (1)お金・成年後見制度・相続の総合講座 (2)総合支援法施設から介護保険施設へ移った場合の課題
5.地域から必要とされる育成会を目指す活動 (1)同じ立場の相談室による相談事業 (2)保護者の意向調査と結果の周知及び関係機関への働きかけ (3)行政・市議会・市内の福祉事業所・当事者の4者連携会議を当会中心で立ち上げ (4)国政課題を国会議員に解決の要望を直接提言 (5)地域へのボランティア活動 (6)各種関係機関から委嘱、任命を受けている役割
寄付金の使い道について
1.地域課題解決のための取り組み ①地域課題である「強度行動障害及び重度障害者への支援強化とグループホームの立ち上げ」の課題に取り組み始めた営利企業を講師に迎え、営利の立場での考え方、展望を学ぶ講座を開催 ②この課題の我々当事者、調整、議会、事業者の4者でそれぞれの視点、立場から協働で解決の糸口を見出す協議会を年2回の計画で実施。
上記の課題をいろいろな角度から取り組むことにより、解決策の糸口を見出すとともに、当課題に消極的な各社会福祉法人に対し喚起を促したい。
2.情報提供・情報収集の取り組みとして ①「学童期の進路選択」「親なきあとの問題解決」の講座開催 ②同じ立場の相談室 ③上越市・妙高市の保護者を対象にした茶話会
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障害のある子どもが地域で生活するためには、様々な情報が必要です。しかし、専門用語は難しく、教えてもらえる場所もありません。私たちは同じ立場の保護者として、分かりやすく必要な情報を届けています。相談からの地域課題は、関係機関と連携しながら、解決へ向かって動いています。 泣いていた保護者が笑顔になれるようにと支援しています。
事業の使途内訳
項目 | 金額(円) | 詳細 |
講師謝金 | 60,000 | |
茶話会実施費 | 20,000 | |
資料製本費 | 5,000 | |
会場費 | 5,000 | |
郵送費・雑費 | 5,000 | |
事務負担費 | 5,000 |
赤い羽根共同募金とこの募金の関係について
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この募金は、新潟県共同募金会を通じて、赤い羽根共同募金運動の一環として実施され、寄付者の応援が直接、指定の福祉団体に届けられる募金となっています。毎年1月1日から3月31日まで実施されます。
頂いたご寄付に加え、一定の要件に基づき赤い羽根共同募金からも加算して助成され、寄付者の皆様のご意思を強く反映できる仕組みとなっています。
▶にいがた・新テーマ型募金特設ページを是非ご覧ください。
※新潟県共同募金会の審査を得た事業になります。 赤い羽根で知られる共同募金会は、昭和22年から市民主体の取り組みとして社会福祉の推進のために赤い羽根共同募金運動を続けている団体です。寄付募集を行っている団体は本会で審査し、承認された団体ですので安心してご寄付いただけます。
※税制優遇について ▶詳細はこちら(中央共同募金会HP) 寄付金は税制優遇の対象です。 個人のご寄付は、所得税の所得控除または税額控除の対象となり、さらに新潟県内にお住まいの方は住民税の税額控除も受けられます。 法人のご寄付はご寄付していただきました金額を、全額損金算入することができます。
※新潟県共同募金会とは たすけあいの精神を基調として、共同募金運動を通じて、新潟県における社会福祉事業の健全な発展と社会福祉に関する活動の活性化を図ることににより、地域福祉の推進を図ることを目的として様々な活動を行っております。
(お問い合わせ) 社会福祉法人 新潟県共同募金会 950-0994 新潟県新潟市中央区上所2-2-2 新潟ユニゾンプラザ3F TEL:025-281-5532 FAX:025-281-5533