活動・団体の紹介
この寄付金は、赤い羽根共同募金として、見附市共同募金委員会が皆様からの善意の寄付を募っているものです。見附市共同募金委員会の事務局は社会福祉法人見附市社会福祉協議会(以下、見附市社協)が担っており、見附市社協は社会福祉法において「地域福祉の推進を図ることを目的とする団体」と規定され、『誰もが住み慣れたまちで安心して暮らすことができる地域づくり』を目的に、地域住民をはじめ、関係機関や団体と連携し、様々な福祉事業に取り組んでいます。
活動の背景、社会課題について
少子高齢化・核家族化の進行や人口減少、価値観の多様化に伴い、地域のつながりは希薄化しており、地域で孤立し、問題が深刻化・複雑化してから支援機関につながるケースも増加しています。 これらの問題の予防や防止の観点から地域住民主体によるつながりの場づくりの活動として「ふれあいいきいきサロン」が広がっています。
活動内容の詳細、実績について
「ふれあいいきいきサロン」は、身近な公民館や集会場を会場に、自宅に閉じこもりがちな高齢者や地域内で孤立しやすい障がい者や子育て中の方をはじめ、様々な地域住民が主体となって行う活動です。取り組み内容は、茶話会や軽い体操、昼食会、小物づくり、健康麻雀、講師を招いての講演等様々です。
この活動を通して、誰もが安心して暮らせる地域を作り上げていく上で必要となる、地域内での「顔の見える関係性」や「支え合い・助け合い」のきっかけづくりを図っています。
見附市においては地域コミュニティや地域住民が70カ所以上で実施しており、令和6年度は延べ11,000人以上の方が参加しました。「ふれあいいきいきサロン」の実施がなかった町内でも新たに活動が始まったりと広がりを見せています。
【地域コミュニティより】
「開始時間の30分前に来られて始まるのを待ってます。最後は参加者同士、次回も元気で会おうと約束して帰っていきます。」
「参加者の皆さんが楽しく活動できるように準備させていただき、毎回、参加者の笑い声が絶えない楽しい会となっています。活動が続けられるのは赤い羽根募金のおかげです。ありがとうございます。」




代表者メッセージ
日頃、皆様からのご協力に感謝申し上げます。『誰もが住み慣れたまちで安心して暮らすことができる地域づくり』を推進するために、引き続き、ご支援賜りますようお願い申し上げます。
寄付金の使い道について
「ふれあいいきいきサロン」の運営に係る経費(消耗品費、食糧費、会場費、諸謝金、印刷製本費、通信運搬費、備品費、保険料等)に活用させていただきます。
「ふれあいいきいきサロン」が孤立・孤独の予防や参加者同士の見守り、情報交換の場になっており、誰もが安心して暮らせる地域づくりにつながっていると感じています。今後もこのような地域住民が笑顔になれる場所が継続できるよう、皆様の応援をよろしくお願いいたします。
この寄付金について
この寄付金は、新潟県共同募金会・見附市共同募金委員会が実施する赤い羽根共同募金の一部として募集しています。
※新潟県共同募金会とは たすけあいの精神を基調として、共同募金運動を通じて、新潟県における社会福祉事業の健全な発展と社会福祉に関する活動の活性化を図ることにより、地域福祉の推進を図ることを目的として様々な活動を行っています。
共同募金会の市町村組織として各市町村ごとに共同募金委員会が設置されており、この寄付金は見附市共同募金委員会が募集しています。
税制優遇について
▶詳細はこちら(新潟県共同募金会HP) 寄付金は税制優遇の対象です。 個人のご寄付は、所得税の所得控除または税額控除の対象となり、さらに新潟県内にお住まいの方は住民税の税額控除も受けられます。 法人のご寄付はご寄付していただきました金額を、全額損金算入することができます。
お問い合わせ
見附市共同募金委員会
TEL 0258-61-1353