活動・団体の紹介
設立目的
・石巻南浜復興祈念公園での『笑顔咲く森づくり』
・自然と人の寄り添い方の発信
- こころの交流森づくり事業
10年前からの様々のボランティアの方々より、6万本の木が植樹され、育樹を進めてきました。そして、去年から始まった第2期の間伐、枝打ちが始まり、間伐を終えた場所には低木の花咲く木々を植え、花の小道をつくっていく次世代に繋ぐ森づくりの活動をしています。
- こころの交流カフェ事業
石巻南浜復興祈念公園には、お食事するところ、休憩所もありませんので、こころの森ガーデンカフェでは、無料休憩所、トイレ、授乳室を完備して、来園者をもてなしています。
週に数回は、ジェラート割引などを実施し、年に4回程、親子交流イベントも開催しており、こころの交流を図っています。
- こころの交流青空マーケット事業
石巻南浜復興祈念公園を利用した交流事業として、年2回の青空マーケット事業を開催しており、キッチンカー、屋台、フリーマーケットの出店者が参加し、地元住民とのこころの交流を実施しております。
活動の背景、社会課題について
南浜は大震災により、甚大な被害を受けました。以前、木々や住宅があった地域です。犠牲になられたいのちの追悼の意を込め、震災の教訓を後世に伝えていくために復興祈念公園が計画され、宮城では公園の基本理念の一つである「生命(いのち)のいとなみの杜をつくり」が定められ、公園開園前から市民参加型の森づくり(育苗・植樹・管理)が始まりました。
こころの森は、新たないのちを次世代へ繋いでいくために復興した南浜がさらに美しい森になるよう『笑顔咲く森づくり』の活動がテーマとなりました。
被災を受け、住めなくなった地域に森をつくることは、森づくりに携わる人や公園を利用する地域の人々のこころを元気にする。
そして、南浜で笑顔咲く活気のある公園づくりや更なるこころの復興を図るため、こころを癒す交流会で公園利用者の利便性を上げることは、利活用促進にもつながり、地域でいきいきと元気に活躍する場の創出にもなります。
活動内容の詳細、実績について
- 協働の森づくりを実現するには、年に10回程度の約1,000人の森づくりボランティアの受け入れを実施しています。
(間伐、枝打ち、植樹、育樹指導、SDGs研修など)
- 1年を通した、こころの森ガーデンカフェ(無料休憩所)の運営
週に数回は、親子子育て応援デー、わんちゃんとお散歩デーを設けて、ジェラート割引などを実施し、こころの交流を図っています。年に4回程親子交流イベントも開催しています。
焼き芋、ピザ焼き体験など親子が楽しめる交流の場を提供しています。
目の前には復興ガーデンを設置しており、お花を眺めながらこころを安らいで頂き、
ペットを連れて外デッキでもお食事いただける交流スペースもあります。
いまだある事が、以前住んでいてまだ足を運ぶ気になれない方などが、交流会を通して公園に来るきっかけをつくることができ、感謝を伝えられた時が、こころの復興に繋がっていると実感できます。
- 年2回のイベント交流会『青空マーケット』を開催 約10,000人の来客
8年度事業からは、第13回目の青空マーケットとなります。
地元の飲食店であるキッチンカー、屋台、フリーマーケットなど合わせて40店~50店の出店者が参加します。ステージイベント(LIVEなど)も行います。
寄付金の使い道について
こころの交流事業である、南浜復興祈念公園の協働の森づくり、こころの森ガーデンカフェ(無料休憩所)、イベント交流の青空マーケットの運営費に充てさせていただきます。
みなさまのご寄付心よりお待ちしております。
こちらの寄付は赤い羽根共同募金を活用しています
こちらの寄付金は、宮城県共同募金会を通じて、寄付者の応援が直接、指定の団体に届けられるものです。宮城県では、「テーマ型募金みやぎチャレンジプロジェクト」として毎年12月から翌年の2月までの3カ月間実施されます。
【テーマ型募金みやぎチャレンジプロジェクトの特徴】
・赤い羽根の共同募金が運営
共同募金は、戦後間もないころからじぶんの町を良くする「しくみ」として募金運動をおこなってきました。エントリー団体は、共同募金会の審査を得た団体です。
・ご寄付金は税制優遇の対象
個人から共同募金への寄付金は、所得税については「所得控除」または「税額控除」の対象に、住民税については「税額控除」の対象となります。また、株式会社などの法人からの寄付金は「全額損金算入」とされます。
・宮城県内で活動する団体を支援
団体は全て宮城県で活動している団体です。地域に寄り添った小さな活動、地に足付けた活動をする団体に対して直接支援することができます。
【お問い合わせ】
社会福祉法人 宮城県共同募金会
〒984‐0051 宮城県仙台市若林区新寺一丁目4番28号
TEL:022‐292‐5001 FAX022‐292‐5002
E-mail:post@akaihane-miyagi.or.jp



