活動・団体の紹介
仙台市生涯学習支援センターにて、昼間部は毎月第1・第3水曜日の午後、夜間部は第1・第3水曜日および第2・第4金曜日の夜間に授業を開催しています。
授業はマンツーマンを原則としていますが、学習者の希望や状況に応じてグループ学習も行っています。学習者のニーズや学習進捗状況により、教科書だけでなく、様々な教材を活用しながら授業を進めています。
学習者とボランティアスタッフの交流機会として、芋煮会、ボッチャ大会、クリスマス会等の行事を開催しています。また、1年間の学習の総括として年度末には、文集『めだか』を発刊しています。
活動の背景、社会課題について
宮城県内には「家庭の事情、病気などで小・中学校に行けなかった人」「小・中学校を卒業しても基礎学力が不十分なため、日常生活をする上で不便を感じている人」等のための学びの場が、ありませんでした。
仙台自主夜間中学は任意団体ですが、こうした学びを希望する人々に学びの場を提供するため、まだ県内に公立の夜間中学が存在しない2014年11月仙台市に学びの場を開講しました。
活動内容の詳細、実績について
| 仙台自主夜間中学での学びをきっかけに、仙台市立南小泉中学校夜間学級に入学する方や通信制高校に進学する方もいます。また、学ぶことの楽しさや意義を見出し、長年通い続ける方も多く、みなさんは前向きに学習に取り組んでいます。 令和6年度には、団体として仙台市教育委員会より「教育功績者」として表彰されました。また、令和7年7月には、設立者で当団体代表が長年の活動が認められ、仙台市より「市政功労者(教育・文化功労)」として表彰されました。 その他、不定期ですが、地域の方に「夜間中学」の存在を知ってもらうため、映画の上映会や講演会、シンポジウム等を開催しています。 |
寄付金の使い道について
①学習者の教材費
②文集作成費(文集『めだか』作成・発行)
③広報用パンフレット印刷費 等
こちらの寄付は赤い羽根共同募金を活用しています
こちらの寄付金は、宮城県共同募金会を通じて、寄付者の応援が直接、指定の団体に届けられるものです。宮城県では、「テーマ型募金みやぎチャレンジプロジェクト」として毎年12月から翌年の2月までの3カ月間実施されます。
【テーマ型募金みやぎチャレンジプロジェクトの特徴】
・赤い羽根の共同募金が運営
共同募金は、戦後間もないころからじぶんの町を良くする「しくみ」として募金運動をおこなってきました。エントリー団体は、共同募金会の審査を得た団体です。
・ご寄付金は税制優遇の対象
個人から共同募金への寄付金は、所得税については「所得控除」または「税額控除」の対象に、住民税については「税額控除」の対象となります。また、株式会社などの法人からの寄付金は「全額損金算入」とされます。
・宮城県内で活動する団体を支援
団体は全て宮城県で活動している団体です。地域に寄り添った小さな活動、地に足付けた活動をする団体に対して直接支援することができます。
【お問い合わせ】
社会福祉法人 宮城県共同募金会
〒984‐0051 宮城県仙台市若林区新寺一丁目4番28号
TEL:022‐292‐5001 FAX022‐292‐5002
E-mail:post@akaihane-miyagi.or.jp

