活動・団体の紹介
東日本大震災を始めとする自然災害や大規模な事故等の災害発生時には、被災者に対しその生活支援、精神的支援及びその他各種の支援活動を行うと共に被災企業に対する経営支援等の活動を行う事により被災地域の復興支援をする。通常時は企業・団体・個人から安全に食べられるにも拘わらず消費されない余剰食品等の寄謄を受け経済的に困窮した世帯や困窮に陥る恐れのある世帯を対象に食事等の提供及び生活支援を行い、食品ロスの削減や農作物の地産地消など持続可能な地域経済の構築を支援、生活困窮する家庭の子供達に、食事や学習指導、居場所の提供すると共に、空家による弊害をなくし、地域の安心・安全・健全な発展に寄与する事を目的とする。
活動の背景、社会課題について
ロシアによるウクライナ侵攻により円安が進んだ結果、物価はコメやパンなど食料品をはじめ衣料品などすべてにおいて高騰した。多子家庭・ひとり親世帯等を中心に、子育て世代の生活環境は一層困窮するようになった。生活困窮をしている人の為の学習支援を兼ねた子ども食堂とよろず相談会の実施である。目的は、生活困窮世帯に対して①米や野菜などの食料配布を実施する事で、生活を支える為の「食」の確保②居場所をなくしている子供の「場所」の確保③生活困窮世帯の見守りを通じて早期の児童虐待「発見と防止」④子育てに悩んでいる世帯に対して必要なアドバイス・場合によっては行政への取次⑤家庭の経済状況によらない「学習」機会を確保する修学支援を行う事で、学習や社会生活に困難を抱えた子ども・若者の学び直しの機会の充実を図りたい。
活動内容の詳細、実績について
当社団が、毎月第2土曜日に開催している子ども食堂「しおがま心と体がリラックスする子ども食堂」において、開催回数を増やして以下のことを実施します。
① 子ども食堂開催時傍ら、地域の子ども食堂参加者に対して学校の勉強でわからないこところを小学校教員・中学校教員・塾講師の経験のある者が指導する形で学習支援を実施します。
② 従来の弁当配布・寄付でいただいた米や野菜等の食料の配布。バルーンアートや絵描きを実施します。
③ 看護師・保健師や社会福祉士・FPによるよろず相談を実施します。妊活中の方・妊娠中の方・子育て世代の方のお悩みにつきまして相談に乗ります。また、子育てに関する情報交換も実施していきます。
今までの実績は、現在当社団は仙台市(月2回)・塩釜市(月1回及び長期休みには、学童クラブを中心に食料配布を5回開催)・利府町(月3回)で子ども食堂を開催しています。このうち塩釜では現在30名ほどの方が利用しています。
寄付金の使い道について
塩釜会場では、最近子ども食堂を利用する子どもたちが増加しています。増加する子どもたちの弁当代購入に使わせていただきます。それ以外には、お絵かき用の文房具や食糧を詰めるための袋代、些少ながら先生への報酬に使わせていただきます。よろしくお願いします。
共同募金会に対する寄付は税法上の寄付金控除が認められています。よろしくお願いします。
こちらの寄付は赤い羽根共同募金を活用しています
こちらの寄付金は、宮城県共同募金会を通じて、寄付者の応援が直接、指定の団体に届けられるものです。宮城県では、「テーマ型募金みやぎチャレンジプロジェクト」として毎年12月から翌年の2月までの3カ月間実施されます。
【テーマ型募金みやぎチャレンジプロジェクトの特徴】
・赤い羽根の共同募金が運営
共同募金は、戦後間もないころからじぶんの町を良くする「しくみ」として募金運動をおこなってきました。エントリー団体は、共同募金会の審査を得た団体です。
・ご寄付金は税制優遇の対象
個人から共同募金への寄付金は、所得税については「所得控除」または「税額控除」の対象に、住民税については「税額控除」の対象となります。また、株式会社などの法人からの寄付金は「全額損金算入」とされます。
・宮城県内で活動する団体を支援
団体は全て宮城県で活動している団体です。地域に寄り添った小さな活動、地に足付けた活動をする団体に対して直接支援することができます。
【お問い合わせ】
社会福祉法人 宮城県共同募金会
〒984‐0051 宮城県仙台市若林区新寺一丁目4番28号
TEL:022‐292‐5001 FAX022‐292‐5002
E-mail:post@akaihane-miyagi.or.jp


