活動・団体の紹介
不登校の子ども・ひきこもりの若者の居場所「つなぎハウス」を週5回開所しております。安心できる環境で、子どもたちは勉強や遊びなどの活動をしながら自分のペースで自由に過ごしています。小学生~高校生、若者と多年齢の子どもたちが交流をするなかで、お互いを思いやり、元気を取り戻したり、学びや成長の場となることを目指しています。フリースペースつなぎの活動は、子どもの声をもとに活動しています。週1回の「子どもミーティング」で、やりたいこと、昼食のメニュー、困っていること、知りたいことを話し合い、コミュニケーションや自己選択・自己決定できる環境を大切にしています。
活動の背景、社会課題について
全国的に不登校数は増加しているが本地域においても不登校数は増加しており、高い出現率です。震災時の不登校児童が成人となり、ひきこもりがちになり、孤立しやすい状況があります。親もまた孤立しやすく、支援が必要です。居場所のなかで多様な人とのかかわりながら、ありのままを認め社会的自立の基礎を養いたいと考えます。また、不登校・ひきこもりへの理解をはかるため地域への理解を同時に進めることが必要であると考えます。
活動内容の詳細、実績について
| フリースペースつなぎは、昼食作りから始まり、自然体験、お菓子作り、ものつくり、それぞれの進路に向けて学習、畑作業、修学旅行、就労支援(つなぎ工房で販売や接客、お客さんとのコミュニケーションなど)日々様々な取り組みをしています。その他にも個別の面談や相談、親の会(月一回)、つなぎの親カフェ(月一回)、教育機関・学校との連携、講演会の開催(年数回)、懇談会(月一回)なども行っております。昨年秋からは若者たちが働ける場「つなぎ工房」をオープンしました。安心できる居場所で、心も身体も元気になり様々な経験を経て、家から一歩出てつなぎ工房で働けるようになったり、他の企業へ就職したり、進学をしたり、それぞれ次のステップへ向けて日々頑張っております。 |
寄付金の使い道について
寄付金の使い道について、子どもたちの学習や学び、子どもたちがやりたいことに必要な購入費や居場所に必要な文房具やものつくりに必要な作業工具、通信機器の購入(パソコンやコピー機など)その他には、子どもたちの毎日の学習を教えるスタッフの人件費などに使わせていただきます。
こちらの寄付は赤い羽根共同募金を活用しています
こちらの寄付金は、宮城県共同募金会を通じて、寄付者の応援が直接、指定の団体に届けられるものです。宮城県では、「テーマ型募金みやぎチャレンジプロジェクト」として毎年12月から翌年の2月までの3カ月間実施されます。
【テーマ型募金みやぎチャレンジプロジェクトの特徴】
・赤い羽根の共同募金が運営
共同募金は、戦後間もないころからじぶんの町を良くする「しくみ」として募金運動をおこなってきました。エントリー団体は、共同募金会の審査を得た団体です。
・ご寄付金は税制優遇の対象
個人から共同募金への寄付金は、所得税については「所得控除」または「税額控除」の対象に、住民税については「税額控除」の対象となります。また、株式会社などの法人からの寄付金は「全額損金算入」とされます。
・宮城県内で活動する団体を支援
団体は全て宮城県で活動している団体です。地域に寄り添った小さな活動、地に足付けた活動をする団体に対して直接支援することができます。
【お問い合わせ】
社会福祉法人 宮城県共同募金会
〒984‐0051 宮城県仙台市若林区新寺一丁目4番28号
TEL:022‐292‐5001 FAX022‐292‐5002
E-mail:post@akaihane-miyagi.or.jp



