障がいの有無に関わらず、楽しいことを一緒に楽しむ。
打てば音が出る和太鼓。
その特徴から、障害の有無や年齢、性別等の様々な違いを包み込む懐の広さを持ち、多くの人に親しまれています。
「障害のある人は身近にいない」「一緒に活動したことはない」という声を多く聞きます。
関わりがあっても、「障害者」=「助けの必要な支援の対象者」という一方向からの理解で受け止められる傾向があると感じています。
でも、和太鼓を囲み、障害のある人とない人がともに活動する場面では、どちらかがどちらかを支えているのではなく、シンプルに「楽しいことを一緒に楽しむ仲間」という感覚が広がります。
和太鼓の魅力と可能性を知っている・・・その人が「先生」
私たちはこれまで、様々な人が参加する和太鼓ワークショップの定期開催やイベント「がんばれ太鼓祭」を企画・開催してきました。
障害の有無や年齢、性別に関係なく、人と人が丸ごとつながれる機会を作ってきました。
私たちは、和太鼓の魅力と可能性を知っている人が先生として活躍する「和太鼓教室」を開催します。そこでは、障害のあるなしに関係なく、和太鼓の魅力と可能性を知っている人が「先生」です。
「助けの必要な人」として理解されがちな立場の人が人前に立ち、活躍する機会を作ることで、自然な相互理解が進むと考えます。
世代や障害の有無を超えた地域住民が楽しさを共有しながら関わるきっかけを作ることで、現在の地域社会で希薄化していると言われている人と人の関係性を丁寧に紡ぎ、地域コミュニティを育んでいくことに寄与したいと考えます。
寄付金の使い道について
和太鼓教室の開催にかかる費用として活用させていただきます。
・会場費、レンタル用バチの購入、ボランティア交通費
和太鼓教室の受講者は、地域の高齢者や子どもたちです。
和太鼓を打って身体を適度に動かすことで身体的な健康度を上げる効果があるのはもちろん、「楽しい」と感じる心理的な健康度も高めることができます。
また、かけ声をかけ合ったり仲間でアイコンタクトを取るなど、人とのつながりを実感できる社会的な健康度と幸福度が上がる効果も期待できます。
応援よろしくお願い申し上げます。
和太鼓は世界をつなぐ滋賀夢プロジェクト
MAIL shigayumeproject@gmail.com
この寄付は「赤い羽根共同募金」を通してこの事業に活用されます。
この活動は滋賀県共同募金会が実施する「赤い羽根ネットde推し活プロジェクト」として寄付募集をさせていただいております。
このプロジェクトでは、寄付者をいただく方の様々な思いを受け止めることができるよう、「分野」、「活動」、「地域」から”推し”を選んでご寄付いただくことができるしくみです。
滋賀県共同募金会特設サイト 赤い羽根「ネットde推し活プロジェクト」を是非ご覧ください。
※滋賀県共同募金会では、
誰もが住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、わたしたちの町や暮らしを、少しでも良くしようと、がんばっている人たちを応援する「じぶんの町を良くするしくみ。」として、滋賀県における地域福祉の推進を目的に様々な支援活動を行っています。