日本には21万人の不登校児童・生徒と54万人のひきこもり状態の若者がいます。
不登校やひきこもりの子どもや若者が直面する問題は、私たち全員が共有する社会的な課題と感じています。
こうした子どもや、若者が抱える心身の健康問題は、非常に深刻であり、早急な支援が必要となっています。
そして、心身の健康を取り戻し、社会復帰を果たすためにはサポートが不可欠です。
また、不登校やひきこもり等の子ども・若者たちは、家庭や学校での様々な理由から社会との接点を失い、孤立しています。
この状況は、彼らの未来に深刻な影響を与え、社会にとっても大きな損失となっています。
私たちは、不登校等のご家庭の居場所事業として、ご家庭のサポートを行っています。
不登校の高校生向けに、試験的にお仕事体験型の弁当屋を立ち上げました。
練習の場があれば若者自身が地域や社会とつながりを持てる機会になると思い、栄養士や調理師など専門的なスタッフがいることの強みを生かして、昨年からお弁当屋を始めました。
お弁当屋での体験にきてくれた若者のリアルな声。
終わってもなかなか帰ろうとしない姿。
この事業を通して、この場だけでは足りないものがあり、こうした若者が、自身の本来の力を発揮できるようになるため、”確かな居場所”が必要と感じています。
ご家庭まるごとのサポートを行います。
若者の孤食や生活の一時的な乱れ、孤立した心身の健康を第一にサポートし、保護者の相談にも応じたいと考えています。
また、連携先の通信制高校サポート校の生徒さんの受け入れも行い、豊かな高校生活と社会へとつなぐ橋渡しも行います。
ひきこもりや不登校等の困難を抱えた若者とそのご家庭をまるごとサポートしたいと考えています。
寄付金の使い道について
いただいたご寄付は、若者の居場所、社会とつながる仕事体験としてのお弁当屋に活用させていただき、大切に使わせていただきたいと思います。
(寄付金の使い道)
・居場所となる貸家費、光熱費
・お弁当屋の運営費(調理用品、材料費、メニュー開発費、広報費、消耗品など)
どうか、皆さまのご支援よろしくお願い申し上げます。
一般社団法人 蜜柑の木
MAIL mikannoki.oumihatiman@gmail.com
HP https://www.mikannoki-oumihati...
ブログ https://ameblo.jp/mikannoki-ou...
この寄付は「赤い羽根共同募金」を通してこの事業に活用されます。
この活動は滋賀県共同募金会が実施する「赤い羽根ネットde推し活プロジェクト」として寄付募集をさせていただいております。
このプロジェクトでは、寄付者をいただく方の様々な思いを受け止めることができるよう、「分野」、「活動」、「地域」から”推し”を選んでご寄付いただくことができるしくみです。
滋賀県共同募金会特設サイト 赤い羽根「ネットde推し活プロジェクト」を是非ご覧ください。
※滋賀県共同募金会では、
誰もが住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、わたしたちの町や暮らしを、少しでも良くしようと、がんばっている人たちを応援する「じぶんの町を良くするしくみ。」として、滋賀県における地域福祉の推進を目的に様々な支援活動を行っています。