NICUを卒業した様々な子どもたちのその後の未来や支援にも繋がるきっかけに
メンバーの中にはNICUを経験した家族、新生児科の医師がいます。当事者家族としてNICUで感じた強い衝撃や、感謝の気持ちは一生忘れることがないと感じています。
NICUの経験以外にも、妊娠期から壮絶な体験をしました。それを支えてくださる方々の心強さを感じる一方で、戸惑いや不安といった当時の気持ちは今も忘れずに心に残っています。
親としてできることをしてあげたいという想いと、何ができるのだろうかという無力感が当時はありました。今はあの時こんなことができたし、もっとこういうことができるかもしれないと思います。
広くみんなで考えたり知っていただき、NICUを卒業した様々な子どもたちのその後の未来や支援にも繋がるきっかけになるような取り組みを進めていきます。
18トリソミーで生まれた子どものアルバムを医療機関や必要な方々に提供したい
当事者家族と新生児科医師の会話から生まれた企画です。
医療を志す方々が新生児医療に関心を持つきっかけになればという想いがあります。
また、生きて会えることが難しいといわれている18トリソミーの子どもが経験した素晴らしい取り組みを知っていただき、孤独感や不安に寄り添えるものになればと考えています。
当時感じていた正直な親の心情も添えて、必要な方に向けて届けていきます。
そして、医療的ケア児者のために活動をしている当団体の存在を知っていただくきっかけにしたいと考えています。
寄付金の使い道について
NICUに関わる人たちを応援する企画に活用させていただきます。
当面はアルバム制作のための制作・活動費とさせていただきます。
ゆくゆくは民間企業さまがご出産祝いプレゼントのような施策をされていることを参考に、NICUの子どもとそのご家族さま(希望者)に向けて名入りのタオルケットをお渡しするという計画があります。
祝福の言葉をかけることに躊躇いがある風潮を変えていきたいと考えています。
「その先では医療的ケア児者に役立つ防災関連の施策を講じたいと考えています。」
2024年7月12日にできたばかりの小さな団体ですが、できることをできる時に、少ない余力で活動を進めているため、まだまだ大きなことはできませんが、一生懸命取り組みます。
是非、皆さまの応援をよろしくお願い申し上げます。
特定非営利活動法人 太陽十月
MAIL taiyo.to.tsuki.info@gmail.com
この寄付は「赤い羽根共同募金」を通してこの事業に活用されます。
この活動は滋賀県共同募金会が実施する「赤い羽根ネットde推し活プロジェクト」として寄付募集をさせていただいております。
このプロジェクトでは、寄付者をいただく方の様々な思いを受け止めることができるよう、「分野」、「活動」、「地域」から”推し”を選んでご寄付いただくことができるしくみです。

滋賀県共同募金会特設サイト 赤い羽根「ネットde推し活プロジェクト」を是非ご覧ください。
※滋賀県共同募金会では、
誰もが住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、わたしたちの町や暮らしを、少しでも良くしようと、がんばっている人たちを応援する「じぶんの町を良くするしくみ。」として、滋賀県における地域福祉の推進を目的に様々な支援活動を行っています。