子どもたちが安心して過ごせる居場所が失われつつあります。
地域社会でも見守る目が減少し、子どもたちは孤独や不安を抱えることが増えています。
米原市では、子どもたちを支える制度や相談体制が十分とは言えません。
例えば、スクールワーカーやソーシャルワーカーの配置が十分ではなく、子どもたちが必要なときに相談できる環境を公的な制度のみに頼ることができにくくなっています。
家庭・学校・地域といった従来の枠組みだけではない、子どもたちが安心できる場や人間関係が必要とされています。
子どもたちが安心できる「居場所」と感じられる場所が必要です。
今、こうした居場所がないことで、子どもたちが孤立し、深刻な問題を抱える前に手を差し伸べる機会が失われています。
なにより、放課後児童クラブに通っていない小学生や、中高生が自由に集える場が少ないのが現状です。
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私たちは10年間、子どもたちが「何もしなくてもいい」「安心して過ごせる」居場所を提供してきました。
コロナ禍以降、年間2,000人以上の子どもたちが平日の放課後や休日にこの場所を訪れています。
子どもたちと「ただ一緒に過ごす時間」を大切にし、彼らと何でもない時間を重ねています。
支援が必要になった際には、築いた信頼関係を基に適切な機関や専門家につなぐことができる仕組みを整えています。
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私たちの活動(寄付金の使い道)
居場所提供: 平日の放課後や休日に子どもたちが自由に過ごせる場を提供。
年間利用者: コロナ禍以降、年間2,000人以上の子どもたちがこの場を利用。
信頼関係づくり: 子どもたちと「何もしない時間」を共に過ごし、信頼関係を築いています。
支援ネットワーク: 必要に応じて、専門機関や支援者につなぐ仕組みを整えています。
(寄付金の使い道)
居場所の維持に係る賃借費用、人件費を除く運営費用として活用させていただくほか、
子ども達への支援として食材費や書籍の購入費用としても活用させていただきます。
私たちは10年以上にわたり、子どもたちが安心して過ごせる居場所を作り続けています。
是非、皆さまの応援よろしくお願い申し上げます。
特定非営利活動法人わっか
add:滋賀県米原市米原178番地5号
tel:070-1803-1059(代表)
mail:wacca235@gmail.com
HP:https://npo-wacca.org/
この寄付は「赤い羽根共同募金」を通してこの事業に活用されます。
この活動は滋賀県共同募金会が実施する「赤い羽根ネットde推し活プロジェクト」として寄付募集をさせていただいております。
このプロジェクトは、寄付者の様々な思いを受け止めることができるよう、「分野」、「活動」、「地域」から“推し”を探して応援いただくことができるしくみです。
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滋賀県共同募金会特設サイト 赤い羽根「ネットde推し活プロジェクト」を是非ご覧ください。
※滋賀県共同募金会では、
誰もが住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、わたしたちの町や暮らしを、少しでも良くしようと、がんばっている人たちを応援する「じぶんの町を良くするしくみ。」として、滋賀県における地域福祉の推進を目的に様々な支援活動を行っています。