社会福祉法人福井県共同募金会

子どもの思いや意見が聴かれる社会へ 【福井県子どもNPOセンター】

支援総額
25,000
5%
目標金額 430,000
サポーター
4
残り
77
2025年03月31日 23時59分 まで
ふくいチャイルドラインは子どもがかける専用電話です。福井県では24年間活動を継続しており、今までたくさんの子どもたちの気持ちを受け止めてきました。子どもは日常生活の中で様々な経験をし、その中で感じる喜怒哀楽を聴いてもらいたいと電話をかけてきてくれます。いかに子どもたちが思いを発信することが少なく、聴いてもらえていないことを痛感します。

子どもはそのまま未来です。

福井県子どもNPOセンターは、すべての子どもが豊かな子ども時代を過ごせる社会を目指して、1999年より活動を続けています。私たちは、子どもは生きる権利・育つ権利・守られる権利を持ち、自分の意志で参加する、社会を構成する一員であるという子どもの権利条約に謳われている新しい子ども観に立って活動しています。

チャイルドラインは18歳までの子どもであれば誰でもかけられる子ども専用電話です。どんな話でもOK,名前も言わなくていい、秘密は絶対に守ります。

子どもは本気で話を聴いてもらえた、受け止めてもらえたと感じることができれば自分自身で課題と向き合い、乗り越えていく力を持っています。それを信じ、子どもの「ことば」の奥にある「こころ」を受け止める、「電話でつながるこころの居場所」がチャイルドラインです。

子どもは、権利を持ったひとりの人間です。

人は生まれた時に、すでに権利を持っています。
子どもは今を生きているひとりの人として、生き、育ち、参加する権利を持っています。
「こどもだから」といって、聴いてもらえなかったり、制限されたりすることは、こどもの権利を奪うことになります。また、「こどものために」という考え方で過剰に守られることも、こどもが持っているチカラをつぶしてしまうことがあります。

子ども時代は、大人になるためのステップではありません。
たった今もひとりの人間なのです。

昨今、少子化が進み、一人の子どもに対する大人の数が増えています。
一方で、コロナ禍になり孤立化が進み、子どもに関わる大人同士のつながりが薄くなっています。
中でも養育者である親は、子どもへの注力がどんどん増す状況ではないでしょうか。

そんな状況で子どもたちが自分の思いや気持ちを表出することは大変難しく、大人も余裕のない中で子どもの声に耳を傾けることができていません。子どもが自分の意見を発信するには、自分が認められ、守られているという安心が必要不可欠です。
関わる大人が、子どもの権利を十分に理解し、尊重することがとても大切です。

子どもたちの声に耳を傾けています

ふくいチャイルドラインは2002年に常設され、今までたくさんの子どもたちの気持ちを受け止めてきました。子どもは日常生活の中で様々な経験をし、その中で感じる喜怒哀楽を聴いてもらいたいと電話をかけてきてくれます。
いかに子どもたちが思いを発信することが少なく、聴いてもらえていないことを痛感します。
現在、嶺北と奥越の県内2か所で開設しています。電話番号周知のため、市町の教育委員会を通して、すべての小中学校にカードを配布しています。子どもたちや大人にチャイルドラインを知ってもらうための広報活動や、子どもに関わる大人を対象にした講演会や研修会も開催しています。

寄付金の使い道について

子どもが安心して、意見を発信できる社会を目指して

 子どもたちの声を聴く大人の存在を増やすことで、より多くの子どもの声を受け止めることができます。そこで、ふくいチャイルドラインでは今年受け手活動の場を嶺南に増設します。毎年嶺北で行っている受け手ボランティア養成講座を、増設する嶺南で開催します。子どもの権利、育ち、子どもの話を聞くスキルを学べる場を提供し、人材の育成を図ります。また、ボランティア活動をしたい方だけでなく、子どもに関わる大人を対象とした公開講座を開きます。

<ボランティア養成講座・一般公開講座>
会場:敦賀市内
対象:受け手ボランティア希望者・子どもに関わる市民 延べ200名
内容:4日間 10講座程度
経費:623,660円

(内訳) 会場費   110,740円   講座会場関係費
     講師謝礼  250,000円   講師10
     講師交通費 104,720円   講師交通・宿泊費
     広報費   155,500円   チラシ印刷・送料
     消耗品他     2,700円   講座消耗品等

※193,660円は自己資金で、募金目標額を430,000円に設定して寄付金募集を行っています。

こちらの寄付は赤い羽根を活用しています

こちらの寄付は、福井県共同募金会を通じて、寄付者の応援が直接、指定の福祉団体に届けられるよう寄付ができる使途選択募金を活用しています。毎年1月1日から3月31日に実施されます。
クラファン特設ページをぜひご覧ください

【赤い羽根クラウドファンディングの特徴】
●赤い羽根の承認事業 ▶詳細はこちら
赤い羽根で知られる共同募金会は、昭和22年から市民主体の取組みとして民間の社会福祉の推進のために募金活動を続けている歴史ある団体です。寄付募集を行っている事業は、福井県共同募金会の配分委員会で審査し、理事会、評議員会の議決を経て承認された事業ですので、安心して寄付ができます。
●ご寄付は税制優遇の対象 ▶詳細はこちら
寄付金は税制上の優遇措置の対象になっています。個人のご寄付は、所得税の所得控除または税額控除、住民税の税額控除が受けられます。株式会社など法人のご寄付は、法人税の全額損金算入扱いになります。
●福井を良くする活動に特化 ▶詳細はこちら
赤い羽根クラウドファンディングで支援する団体はすべて福井県内で活動している団体です。地域に寄り添った小さな活動、地に足付けた活動をする団体に対して直接支援することができます。

福井県共同募金会とは・・
たすけあいの精神を基調として、福井県における社会福祉事業の健全な発達及び社会福祉に関する活動の活性化により、地域福祉の推進を図るための共同募金事業を行うことを目的として様々な活動をおこなっています。


(お問い合わせ)
〒910-0026 福井県福井市光陽2丁目3-22
TEL:0776-22-1657 FAX:0776-22-3093

団体情報
社会福祉法人福井県共同募金会
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社会福祉法人福井県共同募金会
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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