社会福祉法人福井県共同募金会

子ども達の絵につつまれた夢の送迎車の購入支援をお願いします 【笑壺研】

支援総額
208,000
41%
目標金額 500,000
サポーター
10
残り
77
2025年03月31日 23時59分 まで
仕事を続けながら発達障害児の子育てをすることは簡単なことではありません。 共働き率全国№1の福井県の療育における家族支援に必要なことは送迎サービスの環境整備です。療育を通してキラキラ輝き始めた子ども達の絵につつまれた夢の送迎車を走らせたいです。

発達障害・パステルゾーン※の子どもたちへICT※を活用した支援の充実のために

 一般社団法人笑壺研(えつぼらぼ)は、情報工学・医学・心理学・薬学等の専門家が、発達障害やパステルゾーンの子どもたちの就学から就労まで一貫した支援を目指して設立されました。

 この度、これら研究成果を活用して、2024年4月、鯖江市河和田地区に放課後等デイサービス「えつぼJr.」を開設いたしました。
 えつぼJr.では、一人ひとりの特性に応じた学習支援や生きる力を身につけること、そして、河田地区ならではの薬草・漆器・狂言など、自然・歴史・文化・芸術を通じて、ICT/IoTを活用した就労支援を行っています。
 しかし、保護者の方の送迎負担を解消することが、現在大きな課題となっています。

※パステルゾーン:発達障害の特性は見られるが、診断がつく基準に達していない状態
※ICT:インターネットを通して情報をやりとりすること

それぞれの「好き」に気づいてもらいたい

 えつぼJr.の療育では、学習支援・SST※・体験活動の3つに重点を置いています。背筋が伸びる、顔つきがしっかりする、語彙が増えるなど、通所して2か月もすると、子ども達それぞれに様々な特徴や変化が見えてきます。特に体験活動は、地域、運動、科学、歴史、文化芸術、ものづくり、プログラミング教育など幅広く、そして本物に触れることができる、子ども達の豊かな学びと成長の機会となっています。

 地域・歴史・文化を包括する体験活動の例として、鯖江市河和田地区に伝わる狂言があります。河和田は1500年の歴史がある越前漆器の里です。その地で「それがしは、河和田のうるしぬしでござる」と、先生が発する独特の抑揚を、子ども達は大きな声で真似ています。

 回数を重ねる度に、子ども達それぞれが上手に発声できる様子を間近で見るのは、とても喜ばしいものです。
 また今年度絵画体験を様々な講師の先生に携わっていただくことで、どんどん子ども達の絵が変化してきました。絵を描きたくないと言っていた子がここ数ヶ月「虹を」描くようになったり、画用紙では物足りなくて障子に描くことで満足を得たり。。。

 子ども達それぞれが「好き」に気づけば、それが自信に繋がり、自己肯定感も上がります。困難を乗り切ることができる生きる力にも、また就労支援にも繋がる可能性があると考えています。子どもの内にこもっていたものが開き始め、キラキラと輝き出してきました。

※SST:社会性コミュニケーション力を身につけるトレーニング

代表理事からのメッセージ

 代表理事の小越康宏です。
 社会の中で生き抜く力には、得意なことを最大限に伸ばし、様々なスキルを身に付けて自信をつけ、自尊心や自己肯定感を高めることが重要です。
 笑壺研では多様な活動を通じ学びの場を提供し、社会との接点を持ちながら自立に向けた支援を行っていきます。

寄付金の使い道について

ご家族の送迎負担軽減と子どもたちの療育時間確保のための、子ども達の絵でラッピングされた送迎車購入のご支援をお願いいたします。

 えつぼJr.は、鯖江中心街から10キロほど離れた、自然豊かな山間部にあります。
 この地を選んだのは、発達障害・パステルゾーン向けの放デイが極めて少ないことだけでなく、素晴らしい自然・歴史・文化・伝統があり、その中で子どもたちに生きる力を身につけてもらいたいからです。

しかしご存知のとおり、福井県は共働き率全国№1の地域で、仕事をしながら子育てをし、必要な養育を受けることは並大抵なことではありません。

発達障害パステルゾーンの子ども達は環境を整え、療育をいち早い年齢のうちから定期的に受ける事で、生活や学習能力が伸びるだけではなく、劣等感に引っ張られることなく自分の人生を歩んでいくことができます。

 みなさんのお力をお借りして、療育を必要とする家庭が平等に療育を受けられる社会を作り上げていきたいと、私たちは望んでいます。

 えつぼJr.は、多くの体験活動をしてきましたが、目を見張る成長が見られたのが絵画教室です。

 はじめは絵を描くことを嫌がって見ていただけの子が今では率先して取り組み、色使いや大きさ、描く内容が変化してきています。

 まさに子ども達の中に潜んでいた「キラキラ」があふれ出てきているように感じます。子ども達の「キラキラ」がいっぱいつまった絵が送迎車にラッピングされたら、そこには夢や希望があふれ子ども達もご家族の皆さまも笑顔がいっぱいになることと思います。

備品:中古軽自動車4WD
施設:えつぼJr.(鯖江市)
利用者:17名(R7年4月見込、発達障害、不登校等)
経費:150万円

  • 中古軽自動車車両費(4WD, ナビ付,スタッドレスタイヤ含む)130万円
  • 子ども達の絵のラッピング代金 18万円
  • 諸費用(自動車税、重量税、自賠責、リサイクル料金、任意保険1年目)10万

※1,000,000円は自己資金で、募金目標額を500,000円に設定して寄付金募集を行っています。

こちらの寄付は赤い羽根を活用しています

こちらの寄付は、福井県共同募金会を通じて、寄付者の応援が直接、指定の福祉団体に届けられるよう寄付ができる使途選択募金を活用しています。毎年1月1日から3月31日に実施されます。
クラファン特設ページをぜひご覧ください

【赤い羽根クラウドファンディングの特徴】
●赤い羽根の承認事業 ▶詳細はこちら
赤い羽根で知られる共同募金会は、昭和22年から市民主体の取組みとして民間の社会福祉の推進のために募金活動を続けている歴史ある団体です。寄付募集を行っている事業は、福井県共同募金会の配分委員会で審査し、理事会、評議員会の議決を経て承認された事業ですので、安心して寄付ができます。
●ご寄付は税制優遇の対象 ▶詳細はこちら
寄付金は税制上の優遇措置の対象になっています。個人のご寄付は、所得税の所得控除または税額控除、住民税の税額控除が受けられます。株式会社など法人のご寄付は、法人税の全額損金算入扱いになります。
●福井を良くする活動に特化 ▶詳細はこちら
赤い羽根クラウドファンディングで支援する団体はすべて福井県内で活動している団体です。地域に寄り添った小さな活動、地に足付けた活動をする団体に対して直接支援することができます。

福井県共同募金会とは・・
たすけあいの精神を基調として、福井県における社会福祉事業の健全な発達及び社会福祉に関する活動の活性化により、地域福祉の推進を図るための共同募金事業を行うことを目的として様々な活動をおこなっています。


(お問い合わせ)
〒910-0026 福井県福井市光陽2丁目3-22
TEL:0776-22-1657 FAX:0776-22-3093

団体情報
社会福祉法人福井県共同募金会
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社会福祉法人福井県共同募金会
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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