子どもたちの身近な環境で子どもたちが優れた紙芝居作品に触れる機会をさらに増やし、
子どもたちの共感の感性をもっと豊かなものにしたい。
一方通行のメディアの中にいる子どもたちは、人と人との双方向のコミュニケーションの機会を失っています。
このような環境の中、一人の演じ手と複数の観客とが向き合い、実演を通して直接交流できる「紙芝居」は、共感の感性を育てる日本特有の文化財として、見直されています。
そこで、子どもたちの居場所に、紙芝居の舞台と設置台、拍子木、紙芝居をセットで設置し、そこに紙芝居ボランティア「越前らくひょうしぎの会」が楽しく口演し、あっちこっちで子どもたちが紙芝居に触れ、共感の感性を育む環境を整えます。
2025-08-21 12:35
8月21日(木)二葉保育園にて贈呈式を行いました
令和7年8月21日(木)、二葉保育園にて贈呈式を行いました。
(写真は目録贈呈の様子。受け取られているのは藤園長先生。写真左)
二葉保育園は、越前市味真野地区にある保育園で、豊かな自然と趣のある街並みに囲まれています。近くには毫摂寺という大きなお寺があります。
毫摂寺ゆかりの二葉保育園では毎年「あっちこっち紙芝居」を開催させて頂いており、そうしたご縁から贈呈を決定いたしました。
市内5か所で予定している贈呈式のトップバッターとして開催された今回。
子ども達が喜んでくれるかドキドキしていましたが、贈呈品に目を輝かせ、記念口演もきらきらした表情で見てくれました。

※贈呈式の後は記念口演です! 紙芝居ボランティア「越前らくひょうしぎ」の会の皆様。



※口演を楽しむ二葉保育園のみなさま お迎えに来られた保護者の方や学童の子ども達も観覧しました。



※贈呈品に興味いっぱいの子ども達。たくさん紙芝居に触れてくださいね!

