子どもたちの身近な環境で子どもたちが優れた紙芝居作品に触れる機会をさらに増やし、
子どもたちの共感の感性をもっと豊かなものにしたい。
一方通行のメディアの中にいる子どもたちは、人と人との双方向のコミュニケーションの機会を失っています。
このような環境の中、一人の演じ手と複数の観客とが向き合い、実演を通して直接交流できる「紙芝居」は、共感の感性を育てる日本特有の文化財として、見直されています。
そこで、子どもたちの居場所に、紙芝居の舞台と設置台、拍子木、紙芝居をセットで設置し、そこに紙芝居ボランティア「越前らくひょうしぎの会」が楽しく口演し、あっちこっちで子どもたちが紙芝居に触れ、共感の感性を育む環境を整えます。
2025-08-22 13:02
8月22日(金)複合型デイサービス「てまり」にて贈呈式を行いました
令和7年8月22日(金)、複合型デイサービス「てまり」にて贈呈式を行いました。
(写真:目録を受け取る子ども達。この後元気なご挨拶をしてくれました)
「てまり」は医療法人野尻医院内にあるデイサービスで、高齢者の方からお子さんまで幅広い世代の方が利用されています。野尻医院さんは、誰でも集える「みんなの食堂」をはじめとした様々な活動に取り組まれています。
きっと多くの場所で紙芝居を活用してくれるに違いないと考え、今回の贈呈を決定いたしました。
贈呈式では子ども達が目録を受け取ってくれ、お礼の言葉もいただきました。
紙芝居の口演では、皆様手拍子をして一緒に盛り上げてくださり、温かくなごやかな時間となりました。

今日もノリノリな越前らくひょうしぎの会様。

なんと自作の紙芝居を披露して下さいました。



紙芝居に合わせて手拍子して下さる皆様。双方向の交流ができるのも紙芝居の魅力です。

「おもしろかったねぇ」とご感想を話される利用者様。またぜひ紙芝居を楽しんで下さいね。

