子どもたちの身近な環境で子どもたちが優れた紙芝居作品に触れる機会をさらに増やし、
子どもたちの共感の感性をもっと豊かなものにしたい。
一方通行のメディアの中にいる子どもたちは、人と人との双方向のコミュニケーションの機会を失っています。
このような環境の中、一人の演じ手と複数の観客とが向き合い、実演を通して直接交流できる「紙芝居」は、共感の感性を育てる日本特有の文化財として、見直されています。
そこで、子どもたちの居場所に、紙芝居の舞台と設置台、拍子木、紙芝居をセットで設置し、そこに紙芝居ボランティア「越前らくひょうしぎの会」が楽しく口演し、あっちこっちで子どもたちが紙芝居に触れ、共感の感性を育む環境を整えます。
2025-09-09 14:03
9月9日(火)丈生幼稚園にて贈呈式を行いました!
令和7年9月9日(火)丈生幼稚園にて贈呈式を行いました。
(写真:目録のお渡し みんなで受取ってくれました)
丈生幼稚園は商店街を入った町中の、引接寺というお寺の敷地にある幼稚園です。
幼稚園は明治創建の旧県警察部庁舎を移築した建物として地域の方々に親しまれています。
引接寺では毎年「あっちこっち紙芝居」を開催させて頂いており、そうしたご縁から贈呈を決定いたしました。
紙芝居の内容に合わせて歓声が上がる子ども達。その姿に贈呈に関わる職員一同もつられて笑顔になる、素敵な贈呈式となりました。


今日も盛り上げていく越前らくひょうしぎの会様。



紙芝居をじぃーと眺める子ども達。

紙芝居のびっくりな展開に思わず拍手! 楽しい贈呈式となりました。
これからも色々なところで紙芝居を活用して下さいね。

