近年の子どもたちの自己肯定感の低下や、電子機器の発達で人との関わりが減少しコミュニケーション力の低下が懸念されている中、子どもたちはコロナ禍に人との接触を禁止したり、行動を制限するなど大人が決めたルールを守る生活をしてきました。
そのため、コミュニケーション力や伝導力、想像力などの人間力を育む大事な子ども時代を、豊かに過ごせていないのが現状です。また、子どもの主体性を受け入れる場が少ないのも現状です。
そこで私たちは、たくさんの可能性を持つ『演劇』を子どもの活動に取り入れたいと考えています。
演劇を通じて、子どもたちが自由に自分を表現し、他者と関わり合い互いを認め合って仲間と目標に向かう体験を提供します。
目標を達成し自己肯定感を高め、豊かな子ども時代を過ごした子どもたちは、他者を思いやり自分も大切にし、自らの思いや考えで行動せきる人間になるでしょう。子どもはまさに未来そのものです。
子どもたちと関わる中で、子ども時代の過ごし方がいかに貴重であるかを強く感じています。

