私たちは、障がいのある方たちを真ん中において太鼓やダンスなどの表現活動を行い、2005年の設立以来毎年1回の自主公演を続けています。
この間、多くの方々のご支援のおかげで、2025年4月に行った20周年記念公演には700名に近い観客に来ていただきました。
また、2011年以降は年に10~15回程度、他団体が主催するイベントなどに出演させていただいたりするなど、活動は周知されつつあります。
しかし、これまでは舞台を「見にきていただく」ことがほとんどであり、ホールなどに観に来ることが難しい方々に、私たちのパフォーマンスを楽しんでいただくことができませんでした。
そこで、20周年以後は、ホール公演だけでなく、以下のように活動していきたいと考えています。
〇表現活動という自分たちのできることで、地域社会にもっと積極的に入っていきたいです。会主体でミニ公演やワークショップを企画し、障がいや高齢など、障がいのある方たちと接したことがないなど、いろいろな理由でホールなどに来られない方がいるところに出向いて、共に楽しみたいと思います。
〇企画・運営は障がいのあるキャストたちも一緒に参加し、より自主的に自信をもって取り組むことで社会参加の質を高めたいです。



