どんな時も障害のある本人中心こそがげんきの家!
げんきの家は、障害福祉サービスと障害児福祉事業(生活介護・就労継続支援(B型)・放課後デイサービス・共同生活援助・短期入所・相談支援事業)を行っています。
どんなに重い障害があっても、必要な支援を受けながら地域の中で自立や社会参加を進めたり、本人の願いが実現できるように支援していく福祉施設です。
私たち、げんきの家は、通所される皆さんが明るく楽しく、その人らしく生活できるよう、ライフステージに合わせた支援ができるよう心がけております。また、障害のある人もない人も平等に暮らせるインクルーシブ社会の実現のために活動しています。
こんなげんきの家で一番大切にしている事は障害のある本人が望むことを実現することです。制度に無いことも本人のためにできること、望むことを作っていくところがげんきの家であると考えています。
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生活介護では重度重複障害のある人の日中活動を支援しています。(写真左はプペルバス訪問時、写真右は職員による音楽会の時の写真です)
リフトのある生活、リフトで安心、リフトで安全な活動を!~仲間も支援者も笑顔で過ごせる環境に!~
げんきの家には重度重複障害(医療的ケア含む)を持つ障害のある方々が30名近く在籍されており、そのほとんどの方々は、排泄、更衣、車いすとベッドの移乗、食事介助など全面的な介助を必要とする人たちです。
介護施設でも以前より問題になっていますが、げんきの家でも介護職の職業性疾病といわれる「腰痛」は、深刻な施設内の問題として対策が急がれています。
今までは施設が狭くベッドを必要数置くと動線や視界が妨げられ安全性に非常に問題がありました。
また、車いすや、机、イス等が所狭しと、置いており衝突や転落の危険性もあり、自由に使いこなせてはいませんでした。
今回施設を新設することで活動場所が広々とスペースが広がることになり、双方に利便性がある介護ベッドの導入をぜひとも進めて、楽しい日中活動を行いたいと考えております。どうか皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
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介護ベッドを導入することで、介護スタッフは持ち上げる労力が軽減される他、介助しやすい高さに調節できる為身体への負担軽減、特に腰痛予防につながります。
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車いすや、机、イス等が所狭しと、置いており衝突や転落の危険性もありベッドを設置するスペースがありませんでした。
リフトで楽々!きつい仕事も楽しいふれあいの場に!
福祉業界は慢性的な人材不足に悩まされています。
求人を出しても応募が無い、雇用が決まっても定着しない。
その原因は様々ですが、収入が少ない、肉体労働が大変と言われることが多いです。
げんきの家も例外ではありません。年中、求人を出し続けていますが、必要な職員の人数にはまだ達していません。
今回導入を考えている介護ベッドの利用でスタッフの負担軽減ができれば、職場環境も大幅に改善され人員確保にも少しでもつながるのでは考えています。
また、移乗介助をするにも高さが調整できる為、床やストレッチ台への移乗が困難な人も移乗することが出来るようになり雇用の幅も広がると考えています。
日進月歩の科学技術の発達で、人の力が頼りだった福祉業界にも、ロボットや、人工知能といった新しい技術が導入されようとし始めています。
しかし、現状ではまだまだ人の力に頼らざるを得ない場合が多く、科学の力で人の力が軽減される時までは今ある技術を使い人とロボットが共存できる福祉現場を作り上げていきたいと思います。
みなさまのご協力をよろしくお願いいたします。
新施設建設、リフトも導入して職員の負担軽減と仲間の安楽な活動にご支援を!
福井県共同募金会様には、げんきの家が創設された25年前から長らくお世話になっております。
無認可施設時代には、大型ゴムプールやステレオクッション、音響機材など障害のある人たちの活動に使用する用品代に助成していただきました。社会福祉法人になってからも変わらず支援いただき、古い民家を改築して使用している狭い施設を少しでも広く使えるようにとサンルームやカーポートを。グループホームができた際には入浴リフトやシャワーチェアーなど。 また、近年の北陸の豪雪に備え除雪機購入の助成もしていただき、その時々の社会環境の状況、施設の成長に合わせるように必要な備品や用品の助成をしていただいてきました。
これもみな、福井県民の皆様はじめ全国の皆様の福祉への熱い想い、温かいご厚意に後押しされる思いでございました。
そして2022年、施設はついに長年の夢であった新施設の建設に踏み切ることになり、建設準備を進めております。
しかし、新施設建設に伴い備品の整備費がかなり不足しており苦慮しておりましたところ、今回の使用選択募金の取り組みを福井県共同募金様から提案して頂き、藁をも掴む思いで応募させていただきました。何とか新施設建設整備に合わせて職員の負担軽減の為、介護ベッドを3台購入したいと考えていますのでどうかよろしくお願いいたします。
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新施設建設、リフトも導入して職員の負担軽減と仲間の安楽な活動にご支援を!
当施設では、最重度の障害(重度重複障害)のある人の日中活動(労働・創作等)の支援や就労継続事業、放課後等デイサービス等の事業を定員40名で実施しています。
活動場所が狭いことから、ここ数年、新しい利用希望者を断っている状況が続いています。
特に、重度重複障害者(医療的ケア児者含)の保護者からは、緊急時やレスパイトのためのショートステイを望む声が多く、放課後等デイサービスを利用する障害児の保護者からもショートの利用希望等が多いことから、施設を新しく建設しショートステイを3室増やし、介護ベッドを3台整備したいと考えています。
備品費 697,950円(介護ベッド ヨカロ木製 3台)
※197,950円は自己資金で、募金目標額を500,000円に設定して寄付金募集を行います。
どうぞ、ご協力よろしくお願いします。
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こちらの寄付は赤い羽根を活用しています
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こちらの寄付は、福井県共同募金会を通じて、寄付者の応援が直接、指定の福祉団体に届けられるよう寄付ができる使途選択募金を活用しています。毎年1月1日から3月31日に実施されます。
▶クラファン特設ページをぜひご覧ください
【赤い羽根クラウドファンディングの特徴】
●赤い羽根が承認している団体です。
赤い羽根で知られる共同募金会は、昭和22年から市民主体の取組みとして民間の社会福祉の推進のために募金活動を続けている歴史ある団体です。寄付募集を行っている事業は、福井県共同募金会の配分委員会で審査し、理事会、評議員会の議決を経て承認された事業です。(▶詳細はこちら)
●ご寄付は税制優遇の対象となります。
寄付金は税制上の優遇措置の対象になっています。個人のご寄付は、所得税の所得控除または税額控除、住民税の税額控除が受けられます。株式会社など法人のご寄付は、法人税の全額損金算入扱いになります。(▶詳細はこちら)
●福井の町を良くする活動に特化
赤い羽根クラウドファンディングで支援する団体はすべて福井県内で活動している団体です。地域に寄り添った小さな活動、地に足付けた活動をする団体に対して直接支援することができます。(▶詳細はこちら)
福井県共同募金会とは・・
たすけあいの精神を基調として、福井県における社会福祉事業の健全な発達及び社会福祉に関する活動の活性化により、地域福祉の推進を図るための共同募金事業を行うことを目的として様々な活動をおこなっています。
(お問い合わせ)
〒910-0026 福井県福井市光陽2丁目3-22
TEL:0776-22-1657 FAX:0776-22-3093