社会福祉法人福井県共同募金会

認知症を学び、ともに理解を!【認知症の人と家族の会福井県支部】

支援総額
235,000
130%
目標金額 180,000
サポーター
8
終了しました
2023年03月31日 23時59分 まで
 認知症の人の数は年々増加しています。  認知症は誰にもなる可能性がある病気です。  認知症を正しく理解し、家族で、地域で支え合えるしくみが必要です。  認知症を介護する家族の問題は深刻で、悩みを抱えたまま孤独です。<br>「ひとりじゃない、仲間がいる」と家族の会は呼びかけ、孤独の解消に努めています。

応援してくださっている皆さん ありがとうございます。

私たち会の活動に関心を持ち、応援してくださっている皆様ありがとうございます。

このたび、たくさんの方からご支援をいただき、目標額である18万円を達成することができました。
ご寄付は、認知症の人と家族が孤独にならないよう、認知症のことを学び、いろんな人の情報を仕入れることができるよう、読んで繋がる得する広報誌を作成する費用に使わせていただきます。

これから迎える超高齢化社会に立ち向かうため、認知症を正しく理解し、家族で、地域で支えるしくみが必要です。
認知症を支える支援は、当事者、介護者と両輪で行わなければなりません。
認知症当事者の気持ちを聞き、安心した生活を支援するとともに、ピアサポートにも力をいれていきたいと考えています。

同時に、介護者にもピアサポートが必要です。
同じ悩みをもつもの同士 「ひとりじゃない、仲間がいる」と呼びかけ孤独の解消に努めたいと思います。

福井県の認知症2.9万人の時代を迎えて

 ページをご覧いただきありがとうございます。認知症の人と家族の会です。
 私たちは、認知症の人と介護家族を支える活動を行っています。  

 高齢化に伴い、認知症の数は増加の一途をたどっています。 
 2020年の認知症高齢者の数は福井県で約2.9万人で高齢者全体の約1割、要介護認定者の約7割が認知症です。  
 人生100年時代となり、高齢者とともに認知症を発症する確率も上昇し、誰もがなりうる身近な病気となってきました。
 また、少子高齢化・核家族化・女性の社会進出・晩婚化・長寿化などが影響し、家族関係が多様化し介護の担い手も年々変化しています。


 高齢者が高齢者を介護する「老々介護」や認知症高齢者が認知症高齢者を介護するという「認認介護」も増加している中で、孤独に苦しみながら介護し、悲惨な事件も起きています。

 認知症を介護する家族の問題は深刻で、悩みも多く、また社会からも孤立しがちです。
 認知症について正しく学び、地域全体が認知症の人と家族を支えていく仕組みづくりが不可欠となっています。  
 会の活動の3本柱である①つどいの開催 ②広報誌の発行 ③電話相談を軸に、認知症に対する偏見をなくし、また介護者が孤独にならないよう支援の輪を広げて行くための支援をお願いします。

認知症の人と家族にやさしい福井県に

 認知症になっても仲間がいる。
 介護でつらい思いをしているのは自分だけではないとの思いを力に、仲間や支援者とつながり、孤立することなく、認知症とともに生きること。
 これは、どんなに認知症に対する社会的理解や支援が進んでも、変わらぬ大切なこととして「家族の会」が結成以来持ち続けてきた目標です。
 みんなで力を合わせて、認知症でも安心して暮らせる社会をめざしましょう。

認知症になっても安心して暮らせる社会を一緒に作りましょう

 認知症の人と家族の会福井支部には会員が140名います。
 介護家族や介護を卒業した人、認知症の仕事に携わっている専門職などいろんな方に会員になっていただいています。
 実際に介護をしているからこそ伝えられることは、ピアサポートとして仲間の支えや励みになっています。

 私たちが毎月発行している会報には、会員さんの声が掲載されています。
 多くの介護者の手元に会報が届き孤独の解消になったり、多くの方に会報を読んでいただくことで、認知症に対する理解普及が進めばいいなと思っています。

介護家族には、精神的な支えが必要です

 介護者へ情報提供することはとても大切で「同じ悩みを抱えた家族」を知ることで「自分だけの悩みではなかった」「同じ(悩みをもった)仲間がいた」ことに気づきます。

 私たちが発行している会報誌は、介護体験談の他にも、認知症にまつわる国内外の最新情報、認知症医療や介護の知恵なども掲載しており、孤立している介護家族を励まし、社会とつなげていきたいと考えています。

 しかし、私たちの会費だけでは、悩んでいる多くの介護者へ、この情報誌をお届けできないのも事実です。
 必要な方に情報お届けするとともに、福祉・医療関係者に介護家族の声を知っていただくため、皆様のお力を貸していただけないでしょうか。
 認知症になったとしても、介護する側になったとしても、人としての尊厳が守られ日々の暮らしが安穏に続けられなければなりません。
 認知症の人と家族の会は、ともに励ましあい助けあって、人として実りある人生を送るとともに、認知症になっても安心して暮らせる社会の実現を目指します。 多くの皆様のご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

ご支援の使い道

 共同募金でご支援いただいたご寄付は、会報の作成資金にあてられます。
 会報には認知症を介護されている方の声や認知症情報が掲載されています。
 表紙はカラーでとても明るく前向きな気持ちになれます。
 多くの方に会報が届くようご協力お願いします。

 発行数:350部×12か月
 経費:215,000円
 ・印刷製本費 27,000円(製本代)
 ・使用料   45,000円(輪転機、コピー機)
 ・事務費   15,000円(インク代等)
 ・消耗品費  50,000円(ラベル、用紙代等)
 ・送料    78,000円(会報郵送料)

※35,000円は自己資金で、募金目標額を180,000円に設定して寄付金募集を行っています。

こちらの寄付は赤い羽根を活用しています

こちらの寄付は、福井県共同募金会を通じて、寄付者の応援が直接、指定の福祉団体に届けられるよう寄付ができる使途選択募金を活用しています。毎年1月1日から3月31日に実施されます。
クラファン特設ページをぜひご覧ください

【赤い羽根クラウドファンディングの特徴】
●赤い羽根の承認事業 ▶詳細はこちら
赤い羽根で知られる共同募金会は、昭和22年から市民主体の取組みとして民間の社会福祉の推進のために募金活動を続けている歴史ある団体です。寄付募集を行っている事業は、福井県共同募金会の配分委員会で審査し、理事会、評議員会の議決を経て承認された事業ですので、安心して寄付ができます。

●ご寄付は税制優遇の対象 ▶詳細はこちら
寄付金は税制上の優遇措置の対象になっています。個人のご寄付は、所得税の所得控除または税額控除、住民税の税額控除が受けられます。株式会社など法人のご寄付は、法人税の全額損金算入扱いになります。

●福井を良くする活動に特化 ▶詳細はこちら
赤い羽根クラウドファンディングで支援する団体はすべて福井県内で活動している団体です。地域に寄り添った小さな活動、地に足付けた活動をする団体に対して直接支援することができます。


福井県共同募金会とは・・
たすけあいの精神を基調として、福井県における社会福祉事業の健全な発達及び社会福祉に関する活動の活性化により、地域福祉の推進を図るための共同募金事業を行うことを目的として様々な活動をおこなっています。

(お問い合わせ)
〒910-0026 福井県福井市光陽2丁目3-22
TEL:0776-22-1657 FAX:0776-22-3093

団体情報
社会福祉法人福井県共同募金会
団体情報
社会福祉法人福井県共同募金会
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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