ひとり親家庭の約半数が貧困状態に置かれています。
皆様は、ひとり親家庭の約半数貧困状態に置かれていることをご存じでしょうか?
親の低収入が子どもの教育格差につながるケースもあり、貧困・社会的孤立と負の連鎖はとどまることを知りません。
そして、この福井に1日たった1食のご飯さえ食べられない子ども達がおり、これは珍しいことでもありません。
家庭環境に関わらず、全ての子ども達は平等に学ぶ機会を受け、満足な食事を楽しみながら取るべきです。経済格差から始まる負の連鎖。この連鎖を断ち切れるよう支援を続けていきたいと考えています。
すべての子ども達に平等な未来を
ギリギリの辛い生活ではなく、子どもの夢もお母さんの夢も叶えられるようにしたい。
将来に希望を持ち、幸せな生活を送ってほしい。
私たちは、子どもを守るために一生懸命働く彼女たちを少しでも支えたいと想っています。
お母さんとその子の「今」を見ながら、「声」に耳を傾け、必要な時に必要な支援を届けられるよう全力を注いでいます。
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あなたを支える誰かになりたい
「今」必要な支援を、「今」届ける 困っている誰かのために何かがしたい。
そんなふうに思って下さる人も、この世の中にはたくさんいらっしゃいます。
手を伸ばせばその手を引き上げてくれる温かい手がたくさんあります。
先の見えない不安の中、我が子を守るために必死で生きているお母さんたち。
大切な我が子と共に前を向いて生きる。そんなママたちの力になりたい。
一般社団法人シングルマザーの幸せな生活研究所では、2020年から「恩送り」として、 そんな温かい手と、その手を必要としているお母さんたちの手をつなぎ合わせるお手伝いをしております。
活動としては、母子家庭に必要な物資を届けるイベントの開催やキャリアアップの支援、シングルマザーが抱える悩み相談窓口の常時開設、連携企業先での就職支援を行っています。
また、安心して働ける環境づくりとして2021年4月から「キッズ&ベビールームPRI BABY」を開設しました。
キッズ&ベビールームPRI BABY‟ぷりべビ”の開設についてシングルマザーの多くは、小さな子を抱えることで正規雇用として働くことが難しく、短時間の仕事を掛け持ちしますがそれでも十分な収入を得ることは容易ではありません。
収入を得るために夜も働かざるを得ず、子供を預けるところが無い母親たちは幼い我が子を家に残して働くようになり、それが子供との生活を守る為に、苦渋の決断となるにも関らず、結果ネグレクトや悲しい事件のきっかけとなってしまうことも多いのが現実です。
そこで、私たちは、福井市の繁華街「片町」内に託児所を開設し、生活のために働く母とその子を守っています。生活の為に、夜働くしか手段がないシングルマザーに安心して働くことが出来る環境を提供し、シングルマザーの子供たちに安全で安らげる、一般の子供たちが親から与えられる『1日の締めくくりの夜、就寝時の安心感』を提供しています。
大切なお子さんを預かるうえで、安心はもちろん緊急事態に迅速な対応ができるよう経験豊富な人材を雇用しました。(保育士資格保持者・子育て経験のある方・看護師資格保持者・ベビーシッター資格保持者)また、深夜までお預かりをすると言う事もあり、顧問(ボランティア)には定年後現在もこども園にて1・2才児を担当している幼稚園教諭一種の資格保持者を迎え入れ現場スタッフの監督や指導にも力を入れていきます。様々な経験や知識を持つ人材の雇用により、利用していただく保護者に「一人ではない」、「頼っていい」という強い味方としてサポートしています。
(▼詳しくはコチラをご覧ください)
https://www.pribaby-fukui.com/
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必要とする親子へ食材を届けるため設備環境を整えたい。
当法人では、もう一つ大きな事業の柱があります。
それは、逼迫する母子家庭に食材を届ける事業です。
おかげさまで、活動にご賛同下さるご支援者様よりたくさんの食糧品等をいただいていますが、せっかくの食材をお断りしなければならないことがあります。
というのは、私たちには食材を保存する「冷凍庫」が無く、数日後にイベントの予定が無ければ頂くことが出来ないからです。
食材を頂ける機会を逃さないよう、ひとり親世帯に食材を届けるための設備を整える必要があります。
また、来年度の取り組みとして食糧を配布するだけではなく、親子にとって幸せな1日となるよう「親子で楽しめる屋外イベント」の開催も企画しております。
併せて、この逼迫している母子の悩みや困っていることがないか相談活動や継続的な見守り活動も行っていきたいと考えています。
日々増える会員さんの今後の見守り活動を行うにあたり「個人情報の管理・保護の為専用のパソコン」を導入したいと考えております。
どうか、私たちの活動を応援してくださいますようお願いします。
実施:12回
会場:県内の各イベント会場
対象:360名(母子家庭等)
経費:503,748円
・使用料24,000円(出店料2,000円×12回)
・消耗品費40,420円(A型看板2台、レジャーシート2枚)
・消耗品費29,150円(インクジェットプリンター)
・消耗品費36,378円(バッテリー・充電器、タープテント、のぼり旗セット)
・送料1,800円(A型看板送料)
・備品費100,000円(ノートパソコン)
・備品費100,000円(持ち運び保温・保冷庫 50,000円×2個)
・備品費136,000円(冷凍庫82,000円、保温食品ケース54,000円)
・飲食経費36,000円(飲料×360本)
※123,748円は自己資金で、募金目標額を380,000円に設定して寄付金募集を行っています。
こちらの寄付は赤い羽根を活用しています
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こちらの寄付は、福井県共同募金会を通じて、寄付者の応援が直接、指定の福祉団体に届けられるよう寄付ができる使途選択募金を活用しています。毎年1月1日から3月31日に実施されます。
▶クラファン特設ページをぜひご覧ください
【赤い羽根クラウドファンディングの特徴】
●赤い羽根が承認している団体です。
赤い羽根で知られる共同募金会は、昭和22年から市民主体の取組みとして民間の社会福祉の推進のために募金活動を続けている歴史ある団体です。寄付募集を行っている事業は、福井県共同募金会の配分委員会で審査し、理事会、評議員会の議決を経て承認された事業です。(▶詳細はこちら)
●ご寄付は税制優遇の対象となります。
寄付金は税制上の優遇措置の対象になっています。個人のご寄付は、所得税の所得控除または税額控除、住民税の税額控除が受けられます。株式会社など法人のご寄付は、法人税の全額損金算入扱いになります。(▶詳細はこちら)
●福井の町を良くする活動に特化
赤い羽根クラウドファンディングで支援する団体はすべて福井県内で活動している団体です。地域に寄り添った小さな活動、地に足付けた活動をする団体に対して直接支援することができます。(▶詳細はこちら)
福井県共同募金会とは・・
たすけあいの精神を基調として、福井県における社会福祉事業の健全な発達及び社会福祉に関する活動の活性化により、地域福祉の推進を図るための共同募金事業を行うことを目的として様々な活動をおこなっています。
(お問い合わせ)
〒910-0026 福井県福井市光陽2丁目3-22
TEL:0776-22-1657 FAX:0776-22-3093