社会福祉法人福井県共同募金会

障がいのある仲間たちのお仕事で地域の方とつながりたい【特定非営利活動法人くまっこクラブふくい】

支援総額
385,000
77%
目標金額 500,000
サポーター
73
終了しました
2024年03月31日 23時59分 まで
さをり織りとピザづくりで地域と交流 くまっこのなかま達は障害が重くても、さをり織やリサイクル活動など毎日お仕事を頑張っています。 年2回の地域交流会や日々の活動を通して、地域の方とのかかわりを大切にしてきました。 コロナ禍え地域とのつながりが薄れてきているのを感じ、改めて干支の置物やピザの販売などの新しい活動で、地域との交流を復活させ、なかま達の活動のバリエーションを増やし、活動する楽しさを味わってもらいたいと考えています。

くまっこクラブふくいとは?

くまっこクラブふくいは、生活介護事業と放課後等ディサービス事業、日中一時支援事業を実施している障がい福祉サービス事業です。

日中は、朝から大人の方10名余りが、午後からは、子どもたち20名余りが事業所を利用されています。また、利用者を支援する従業員も1日10名余りが働いています。

障害が重い学童保育の子どもたちの卒業後の居場所として、平成24年から受け入れを開始し、生活介護事業を申請、数名ずつ受け入れてきました。

さをり織りの製品を販売したり、スーパーでリサイクルに出かけたり、地域との関わりがうまれそうな活動をしてきました。

くまっこクラブふくいの原点と課題

くまっこクラブふくいは、平成5年に福井大学附属特別支援学校の保護者による共同保育としてスタートしました。
平成19年にはNPO法人格を取得。障がい者自立支援法(現:障がい者総合支援)に基づく障害福祉サービスを障害託児者に提供する団体です。
「自分らしく」「仲間と共に」「地域と共に」を理念に掲げ、地域の中で近隣の方々とのふれあいを大切にしながら、重い障害の人たちとその家族を支える場となっています。

法人格を取得して16年、事業が増えて利用者も年々増えてきましたが、課題も見えてきました。

職員の入れ替わり等で勤務年数が少ない職員が多く、理念や実績の共有が不十分で、次世代を担う30代、40代の職員不足も深刻です。


きょうされん加盟団体とはこれまで一緒に活動してきましたが、これからはその幅を広げ、異分野団体ともつながっていきながら、くまっこだけでは解決できない問題を共に考えていける仲間を増やしていく必要があります。

くまっこクラブふくいの歩み

「親の会」として保護者同士が世代を超えた親子交流を毎月行っています。
障害児の放課後の居場所作りから始まったくまっこは、その後、学校卒業後の仕事の場(生活介護)、余暇を過ごす場(日中一時)を作ってきました。

3つの事業において共通して大切にしていることは縦割りと合同です。
放デイの中だけにおいても、小学生~高校生の年齢も障害種別も様々な子たちが20名、活動の中での集団での育ちを大切に活動しています。
両者が上手にコミュニケーションをとることは難しいですが、同じ空間を共有する環境があることで、小さい子どもたちにとっては、色々な人がいることを「知る」ことができる機会につながっています。

さらに地域に向けて「地域交流会」を親の会と共に開催し、年2回地域の方と交流を持つ機会を作っています。
NPO法人格取得当時は地域との壁があり「悩み」や「課題」が多く不安でしたが、職員や地域の方々と共に語り合い、学び合う療育相談会も続けています。
地域との「つながり」を絶やさず続けられたことは法人にとっての宝となっており、現在は各事業で地域を意識した活動を展開し増やしていきます。

これからも地域とともに

はじめまして、施設長の石森正隆と申します。
私がくまっこに来た16年前に理念の1つである「地域とともに」を大切に活動してきました。開始当時は、チラシを配ってもだれも来てくれなかったり、引っ越し先であいさつ回りをしても追い返されたりなど、「地域とのつながりが本当に必要なのか?」と思うこともありました。

しかし、地域交流会を継続していく中で、年々参加者が増え、さらには反対していた方も参加してくれるようになり、日常の場面でも道であいさつを交わせるようになりました。

地域の理解がなければ街中の施設で活動を展開することはできません。これからもくまっこは地域と共に歩み続けます。

寄付金の使い道について

 私たちは地域交流を促進し、さをり織りの作品や木工で作られた干支の置物、そしてピザ窯で手作りされたピザの販売などを通じて、地域の活性化を図っております。
 これまでの活動を通じて、地域の皆様との交流がより豊かになり、その絆を深めることができました。

 しかしながら、私たちの活動をさらに発展させ、地域コミュニティを活性化するためには、さらなるサポートが必要です。
 特に、生活介護の仲間が増えたことから、グループ分けをし、新たな活動のバリエーションを増やし、仕事内容を見直すことが必要となっております。

そこで、皆さまの温かいご支援をお願い申し上げます。
皆様のご寄付により、以下のような取り組みを推進し、地域交流の一翼を担って参りたいと考えております。

経費:744,180円
・消耗品費(さをり織りの糸20,350円×4箱)81,400円
・備品費(レーザー彫刻機)190,000円
・備品費(無煙ピザ窯)472,780円

※244,180円は自己資金で、募金目標額を500,000円に設定して寄付金募集を行っています。

こちらの寄付は赤い羽根を活用しています

こちらの寄付は、福井県共同募金会を通じて、寄付者の応援が直接、指定の福祉団体に届けられるよう寄付ができる使途選択募金を活用しています。毎年1月1日から3月31日に実施されます。
クラファン特設ページをぜひご覧ください

【赤い羽根クラウドファンディングの特徴】
●赤い羽根の承認事業 ▶詳細はこちら
赤い羽根で知られる共同募金会は、昭和22年から市民主体の取組みとして民間の社会福祉の推進のために募金活動を続けている歴史ある団体です。寄付募集を行っている事業は、福井県共同募金会の配分委員会で審査し、理事会、評議員会の議決を経て承認された事業ですので、安心して寄付ができます。
●ご寄付は税制優遇の対象 ▶詳細はこちら
寄付金は税制上の優遇措置の対象になっています。個人のご寄付は、所得税の所得控除または税額控除、住民税の税額控除が受けられます。株式会社など法人のご寄付は、法人税の全額損金算入扱いになります。

●福井を良くする活動に特化 ▶詳細はこちら
赤い羽根クラウドファンディングで支援する団体はすべて福井県内で活動している団体です。地域に寄り添った小さな活動、地に足付けた活動をする団体に対して直接支援することができます。


福井県共同募金会とは・・
たすけあいの精神を基調として、福井県における社会福祉事業の健全な発達及び社会福祉に関する活動の活性化により、地域福祉の推進を図るための共同募金事業を行うことを目的として様々な活動をおこなっています。


(お問い合わせ)
〒910-0026 福井県福井市光陽2丁目3-22
TEL:0776-22-1657 FAX:0776-22-3093

団体情報
社会福祉法人福井県共同募金会
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社会福祉法人福井県共同募金会
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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