社会福祉法人福井県共同募金会

病気と闘うこどもと家族を笑顔に!【ふくいこどもホスピス】

支援総額
615,000
279%
目標金額 220,000
ネクストゴール 320,000
サポーター
50
終了しました
2024年03月31日 23時59分 まで
病室にいても「きょうも1日たのしかったね」 と感じてもらえるように… 完治が難しい小児がんなどの重い病気や障がいと闘いながらいのちと向き合うこどもと家族がいます。 「ふくいこどもホスピス」では重い病気や障がいと闘うこどもと家族に寄り添い、どんな重い病気や障がいがあっても「きょうも1日楽しかったね」と感じてもらえるよう、様々な取り組みを行っています。 こども達の描いた絵をジグソーパズルにし、こども達にプレゼントする「ジグソーパズルプロジェクト」。 作る過程から完成後まで、闘病中でなかなか病室から出られない時でも親子で楽しんでいただけるようにと企画しました。 2024年度の実施に向け、募金のご協力をよろしくお願いいたします。

ネクストゴール達成のお礼と超過分の使い道について

大勢の方に応援していただき、この度、ネクストゴールも達成することができました!皆様からのあたたかいご支援、誠にありがとうございます。

 私たちは、当初予定しておりました「闘病中の子どもたちと一緒につくるジグソーパズル」「団体のパンフレット制作」に加え、ネクストゴールとして「お空の子どもたちの絵でつくるジグソーパズル」をグリーフケアの一環として実施することを決めました。

 そして更に、ネクストゴールを超過してご支援いただきました分は、「闘病中または闘病を経験された子どもと家族が集うかぞく会イベント」「病院に付き添い入院中のご家族にお弁当をお届け」のための費用に充てさせていただきたいと考えています。

 闘病中または闘病を経験された子どもと家族が集うかぞく会は、2年前から定期的に開催しているイベントで、風鈴の絵付けやポンポンクリスマスツリーづくりといった季節のワークをみんなで楽しみながら、同じ経験をした人同士が語り合う場となっています。

 また、子どもの入院に付き添っているご家族にお弁当を届ける企画は、毎日の食事を病院内のコンビニなどで済ませ、時には時間がなく食事を抜いてしまうこともあるお母さんやお父さんに、少しでも食事を通してほっとする時間を過ごしてもらいたいとの思いから不定期で実施しているものです。

 私たちは、将来的にはこどもホスピス施設の建設を目標に活動しています。
 いま闘病中の子どもたちとご家族が笑顔になれるよう活動を積み重ねながら、大きな目標に向かって一歩ずつ進んでいきたいと考えておりますので、今後も長く団体に関心を持ち続けていただけますよう、よろしくお願いいたします。

達成のお礼とネクストゴールについて

 私たちの活動に関心を持ち、応援してくださっている皆様、いつもありがとうございます!大勢の方々から寄せられた温かいご支援により、当初予定しておりました22万円の目標を達成することができました。
 こちらは、2024年度に実施予定の「闘病中の子どもたちと一緒につくるオリジナルジグソーパズルの制作」と「団体パンフレット制作」のための費用として大切に使わせていただきます。

 また、今回のクラウドファンディング実施期間が3月末までということで、さらに支援の輪を広げさせていただきたく、ネクストゴールを目指すことに致しました。
 当初設定しておりました「闘病中の子どもたちと一緒につくるオリジナルジグソーパズル」は次回で3回目となりますが、これまでの開催が好評で、闘病中のご家族だけでなく、病気で子どもを見送った親御さんからも、お空にいる子どもたちが残してくれた絵でジグソーパズルを作ってもらえませんか?とのご要望をいただいておりました。

 病気と闘っている・病気と闘った経験のあるこどもたちは、勇敢に病気に立ち向かいながら強さややさしさを見せてくれた「英雄」のような存在です。
 「お空の英雄たちの絵でつくるオリジナルジグソーパズル」の制作費として、デザイン費と印刷製本費を合わせて約10万円がかかる見込みとなっております。

 そのため、当初の22万円に10万円をプラスした32万円をネクストゴールとして設定させていただきました。団体では毎月、病気でお子さまを見送られた方を対象としたお話会を開催しており、お話会参加者の皆様が、お子さまとの大切な思い出を同じ経験者同士で共有し、心の癒しにつなげる機会にしたいと考えています。
 たくさんの笑顔のために、引き続き温かいご支援をよろしくお願いいたします。

こどもたちの いちばんの願い

 小児がんなど完治がむずかしい重い病気と闘いながら、いのちと向き合うこどもと家族がいます。

 こどもたちのいちばんの願いは何だと思いますか?  それは、特別な経験やモノではなく、「おうち」で、家族みんなで笑って過ごすこと。

 こどもにとって、治療中や治療後におうちに帰るのは本当に楽しみなことで、もちろん家族にとっても大きな喜びです。
 その一方で、日々こどものいのちと向き合いながら医療の現場から離れて過ごすことは大きな不安でもあり、何より、気軽に相談できる人がいないこと、相談できる場がないことから孤独感を感じてしまうお父さん、お母さん、きょうだい児も少なくありません。

 それは、病気が寛解したあとも、もしくは、こどもをお空へ見送ったあとも、ずっと続くものです。
  私たちは、本人だけでなくご家族も対象に、いつでもそばに寄り添い、病気と闘うこどもと家族を孤立させることなく、やさしく支え合う地域をつくっていきたいと考えています。

相談できる仲間が、ここにいます。

 ふくいこどもホスピス代表の石田千尋と申します。

 私はドイツ在住時に1歳の息子が小児がんと診断され、日本ではまだ馴染みの薄い「こどもホスピス」を利用しました。こどもホスピスは大人のホスピスとは違い、遊びや学びを通して、こどもを中心に家族みんなが「今」を笑顔で楽しむ場です。

 いわゆる終末期だけでなく、治療中(一時退院中)に安心して遊ぶことができ、お父さんやお母さんの負担を軽減し、家族が心にゆとりを持って、その家族らしくいられる。

 私たちは、こどもと家族にとっての「第2のおうち」として、大好きなこの地域でかけがえのない今を生きるこどもたちの笑顔を一緒につくっていく施設の建設と継続的な運営を目指しています。

写真はドイツのこどもホスピス・レーゲンボーゲンラントの様子。手前は24時間いつでもコーヒーを飲むことができる共用の ダイニング、奥は共用リビング(遊び場)があります。


 

「おうちかえろか」

 当時1歳のちいさな英雄が、お空にかえるほんの数日前に病院のベッドで伝えてくれた言葉。これが、ふくいこどもホスピスプロジェクトの原点です。  

 かえりたかった「おうち」ってどんなところ?

 生まれ育った福井から遠く離れたドイツでの闘病中、おうちのような雰囲気で私たち家族を迎え、家族を笑顔にしてくれたのが、こどもホスピスでした。

 「おうち」とは、家族みんなが笑顔で、その家族らしく過ごせる場であると考えています。

 こどもたちが治療中や治療後に地域にかえってきたとき、のびのび遊び、学び、成長できる。
 家族やきょうだい児に休息を与え、不安を取り除いてくれる。
 地域のつながりの拠点となる。

 そんな「第2のおうち」として、病気と闘うこどもと家族をサポートしたいとの想いから、ドイツのこどもホスピスを手本とした「ふくいこどもホスピス」の開設を目指しています。

安心して集えるお話会・家族会のために

 こどものいのちと向き合う経験をしたお父さん、お母さん、きょうだい児が語り合える場を設け、少しでも心を軽くし、地域の笑顔を増やしていきたい。
 まずは、相談できる仲間がたくさんいることを知ってほしい。

 コロナ禍でも安心してご家族みなさんでご参加いただけるよう、充分なスペースのある会場を確保し、こどもたちには遊びを交えながらのびのびと過ごしてもらいたいと考えています。

 お話会の開催に向けた募金のご協力をよろしくお願いいたします。

子どもたちの笑顔を支えるプロジェクトへのご支援をお願いします

子どもたちが重い病気と診断されると、家族全員が闘病と向き合うこととなります。
私たちは、そんな家族が少しでも明るい時間を過ごせるような機会を提供したいと考えています。

プロジェクト概要:
入院中や一時退院中の子どもたちに、テーマに沿って楽しく絵を描く機会を提供し、それらをジグゾーパズルにして家族で楽しんでいただくプロジェクトを企画しています。
このプロジェクトでは、約15名の病児とその家族が参加し、絵を描いていただきます。
これらの絵をひとつのデザインにまとめ、オリジナルジグゾーパズルを制作します。

プロジェクトの目的:
病気と闘いながらの日々で、子どもたちが交流や創作活動を楽しむ機会が少ないことを考慮し、このプロジェクトを実施します。また、この取り組みを多くの方々に知っていただくため、パンフレットを作成し、医療機関や自治体施設などで配布する予定です。

実施期間と会場:
実施期間:7月~11月(絵の募集と制作)
参加会場:福大病院等

経費:225,000円
・広報費(パンフレットデザイン修正費)15,000円
・広報費(パンフレット印刷3,000枚)60,000円
・資材作成費(パズル材料90,000円、パズルデザイン60,000円)150,000円

※5,000円は自己資金で、募金目標額を220,000円に設定して寄付金募集を行っています。
あなたのご支援が、子どもたちとその家族の笑顔を生み出す大切なきっかけとなります。ぜひ、このプロジェクトにご協力いただけると幸いです。

寄付者の皆様には、感謝のメール・活動報告のメールを送らせていただきます。
また、活動報告書または会報にお名前を記載させていただきます。

ロゴマークに込めた想い ~地域に夕虹をかける~

ふくいこどもホスピスのロゴは、夕日と虹をモチーフにしています。

夕日は、強くやさしく穏やかな日本海の夕暮れ時のイメージから名付けられた、ひとりのこどもの名前から。
虹は、ふくいこどもホスピス構想のきっかけとなった、ドイツのこどもホスピス・レーゲンボーゲンラント(regenbogen=虹)から。
この夕日と虹を合わせた、「夕虹は晴れ」という言葉があります。 夕方に虹がかかるのは、晴れの前触れ。 私たちのロゴには、そんな想いを込めました。

これから、みんなで地域にたくさんの夕虹をかけていきましょう!

 ふくいこどもホスピス ホームページ
 https://www.fukuikinderhospiz.com/

こちらの寄付は赤い羽根を活用しています

こちらの寄付は、福井県共同募金会を通じて、寄付者の応援が直接、指定の福祉団体に届けられるよう寄付ができる使途選択募金を活用しています。毎年1月1日から3月31日に実施されます。
クラファン特設ページをぜひご覧ください

【赤い羽根クラウドファンディングの特徴】
●赤い羽根の承認事業 ▶詳細はこちら
赤い羽根で知られる共同募金会は、昭和22年から市民主体の取組みとして民間の社会福祉の推進のために募金活動を続けている歴史ある団体です。寄付募集を行っている事業は、福井県共同募金会の配分委員会で審査し、理事会、評議員会の議決を経て承認された事業ですので、安心して寄付ができます。

●ご寄付は税制優遇の対象 ▶詳細はこちら
寄付金は税制上の優遇措置の対象になっています。個人のご寄付は、所得税の所得控除または税額控除、住民税の税額控除が受けられます。株式会社など法人のご寄付は、法人税の全額損金算入扱いになります。

●福井を良くする活動に特化 ▶詳細はこちら
赤い羽根クラウドファンディングで支援する団体はすべて福井県内で活動している団体です。地域に寄り添った小さな活動、地に足付けた活動をする団体に対して直接支援することができます。


福井県共同募金会とは・・
たすけあいの精神を基調として、福井県における社会福祉事業の健全な発達及び社会福祉に関する活動の活性化により、地域福祉の推進を図るための共同募金事業を行うことを目的として様々な活動をおこなっています。

(お問い合わせ)
〒910-0026 福井県福井市光陽2丁目3-22
TEL:0776-22-1657 FAX:0776-22-3093

団体情報
社会福祉法人福井県共同募金会
団体情報
社会福祉法人福井県共同募金会
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
このページは寄付・ 会費決済サービス「コングラント」で作成されています。