特定非営利活動法人あきた結いネット

秋田豪雨復興支援(令和5年7月)

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あきた結いネットでは令和5年7月の大雨により被災された方のサポートを継続して行っています。令和6年1月現在で提供した炊き出し・お弁当は6,000食を超え、全国からご寄付いただいた物資の提供も相当な量となりました。秋田豪雨は「見えない災害」「見えにくい災害」とも言われますが、玄関の扉を一枚開けると床の修繕が終わっていない家屋もまだまだあります。私たちはこれからも被災者に寄り添い、食支援、物資支援、安心安全な住居の確保に取り組んで参ります。ぜひ皆様のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

活動・団体の紹介

あきた結いネットは復興支援団体ではありません!

秋田県初のホームレス支援団体として社会福祉士を中心とした福祉専門職が設立した団体です。支援対象は高齢者、障がい者、生活困窮者、触法者などであり様々な理由で住む場所に困っている方のサポート事業を展開しています。2019年からは就労支援事業にも力を入れ、セレクトショップの運営や企業から仕事の依頼などを受けている団体です。
事業内容:ホームレス支援事業、障がい福祉サービス、就労支援事業、身元保証事業など。

活動の背景、社会課題について

前面道路まで冠水!建物裏の川はもう少しで氾濫!

障がい者の「就労支援事業」と、地域の皆様に無料貸出している「オープンスペース」、全国の障がい者施設で作られた商品を販売する「セレクトショップ」の多機能施設である『story cat(ストーリーキャット)』は、建物真後ろに旭川という川が流れる立地にあります。この旭川は秋田豪雨で氾濫の危険性が高いとしてニュースとなっていた川になります。実際、story catの100m先の路肩が流され、令和6年2月現在も工事中となっています。そして建物前面道路は大雨の排水が間に合わず内水氾濫で床上、床下浸水の家屋が多く発生したエリアです。

内水氾濫の怖いところは、玄関の扉を閉めてしまうと被害の状況が分からない事です。実はまだ片付けられていない災害ゴミが家の中にあったり、床の修繕工事が完了していない家屋があったり、給湯器が壊れてお風呂に入れなかったり…。戸別訪問や炊き出し、物資の提供をする中で今現在も生活に困っている被災者の皆さんにたくさん出会います。日本全国で様々な災害が発生しているので多くの皆さんの記憶から薄れてしまっているかもしれませんが、秋田の復興支援はまだ道半ばの状況です。

活動内容の詳細、実績について

代表者メッセージ

秋田豪雨は私が団体を立ち上げて初めて経験した大きな災害です。被災エリアは一人暮らしの高齢者も多く、被災世帯も多かったため、何から取り組んだらよいか分からないまま無我夢中の日々でした。被災から2日目には復興支援拠点を立ち上げ、炊き出し・物資提供を5日目から実施。戸別訪問をしながら家屋の片づけが終わらない世帯のサポートに、全国から集まったボランティアの力をお借りながら取り組むことができました。被災前の状況まで生活が回復するにはまだ道半ばです。多くの皆様に私たちの活動を応援していただけたら嬉しく思います。

特定非営利活動法人あきた結いネット 理事長 坂下 美渉

寄付金の使い道について

☆炊き出し、お弁当の費用、戸別訪問に携わる支援員の人件費、布団、衣類等の購入

団体情報
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このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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