公益財団法人あくるめ

【加賀と能登をつなぐ】能登半島豪雨災害・復興支援プロジェクト

img-cover
img-cover
img-cover
支援総額
1,298,520
86%
目標金額 1,500,000
サポーター
57
終了しました
2024年11月15日 23時59分 まで
「能登での支援を続けたい!」 石川県加賀市のボランティアの多くは、二次避難*をきっかけにできた繋がりから、被災者の方が能登へ帰った後も、現地の方と連携し能登へ通い、炊き出しや家の片づけ、傾聴ボランティア、重機を使った復旧・運搬作業などを行ってきました。9月の豪雨を受けて、頻度増加・規模拡大し支援を行っています。しかし、支援の長期化と拡大により持ち出しがかさみ、彼らの生活を圧迫しています。募金箱を設置するなどして資金を集めていますが、それだけでは支援の継続が困難な状況です。  公益財団法人あくるめでも、震災以降、上記のようなボランティアと連携し、累計24件、270万円を超える支援事業を実施してまいりました。しかし、これ以上の拠出は難しい状況です。  今後も現地と連携し専門的な支援ができるボランティアによる活動を継続するために、みなさまからのご寄付を募集いたします。寒さが厳しい冬に備え、早急に被災地支援を進める必要があります。あたたかいご支援をお願いいたします。 *震災以降、石川県加賀市の旅館や宿泊施設等に、最大約2000人の方が二次避難していました。
2024-11-12 10:30
【レポート】加賀市の団体等が被災地での支援活動を継続・発展させるための助成【第二弾】
完了した事業について報告させていただきます。

助成コース➎
【第二弾】加賀市の団体等が被災地での支援活動を継続・発展させるための助成

・被災地へのボランティア活動
・被災地へのボランティアをコーディネートする活動
・緊急対応および、その後の生活再建のための活動
(9月21日に発生した豪雨災害の支援活動を含む)
・障がいがある方や日本語が得意でない方、食物アレルギーを持つ方などへの支援活動
・その他、理事会で必要と認められた活動

申請:5件 採択:5件 助成合計金額:750,000円

▼採択団体▼
・一般社団法人たかまるひろば(助成額:100,000円)
・チームバルーンのぶんちゃん(助成額:200,000円)
・久保出妃呂子(助成額:50,000円)
・奥能登支援(助成額:200,000円)
・Swing Easy(助成額:200,000円)

▼助成金の使い道▼
・備品費(泥だし、清掃用の備品購入費)
・交通費(ガソリン代)
・食材費
・消耗品費
 など

活動報告

【久保出妃呂子】

市内の避難先から能登へ戻る際に預かった荷物やこちらで用意した支援の物資・衣類などの運搬と合わせて、珠洲市・能登町・輪島市の3市町村を慰問。また、支援物資の中継者(能登町)から、食料(調理済みうどん)を委託され、自家用車で珠洲市内にて分配。地元の人誘導の下、悪路を越えて珠洲市鵜飼地区や大谷地区に入り、現地報告のライブ配信。拠点(さだまるビレッジ)の片付けや食事の準備、動物の世話、運転手などを行いました。
期間:2024年10月8日〜10日
支援人数:20名程度

画像
画像

<次に支援をする方々に伝えたいこと、活動を通して気付いた学びや課題、困りごと>
能登半島は、とても復興してるとは言い難い。『まだ復旧の途中』と能登町で出会った大将は言っていた。今回訪問した方は口々に「色々他のニュースが優先され能登が忘れられてると感じる」「来てくれてありがとう、元気出たわ」と言っておられた。孤立や孤独は、人の弱さに拍車をかけるのかもしれないと改めて思う。15分のおしゃべりでもいい、半日の片付けでもいい、ご縁を繋いで、共に生きることをお伝えして、これからも応援していきたい。また、多くの人に能登へ行って、見てきてほしい。自然の脅威だけでなく、復興に向けて歩んでいる能登の様子、経済活動など、直接現地でしか味わえない感情と向き合って、各々の支援活動を考えてもらえたらと思う。

団体情報
団体情報
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
このページは寄付・ 会費決済サービス「コングラント」で作成されています。