私たちアラジは、12年間シエラレオネ共和国の子どもの達の教育を守っています。
私たちアラジは2026年3月7日で、創設12周年になる国際協力NGOです。シエラレオネの75名の10代シングルマザーに継続して支援を届けるために、皆さん、私たちアラジにぜひ力を貸してください。

はじめまして。
NPO法人アラジ代表の下里夢美(しもさとゆめみ)と申します。
高校2年生17歳だったころに、テレビでたまたま「世界で一番寿命の短い国/西アフリカのシエラレオネ共和国」の貧困の現状を知りました。
大学を卒業後に、就職せずにこの活動を立ち上げ、すぐに学校建設や、児童労働をする子ども達の教育支援活動をはじめました。
これまで、学校を建設して、約2,000人の子どもの教育を支えてきました。
しかし、「女の子だけが、早すぎる妊娠によって中退してしまう」悲しい現実を知り、現在は10代のシングルマザーの復学のサポートと、学校での性教育に全力で取り組んでいます。今、すべての子どもの教育を届けるためには、この問題に取り組まざるを得なくなりました。
これまで、8万人に包括的性教育を提供してきましたが、性教育ができる人を育てる事業もはじまっています。
私は70歳までこの活動を続けます。さらなる活動拡大のために、皆様のご支援をどうぞよろしくお願いします。
ご支援でできること
※12周年記念募金では「口座振込」または「クレジットカード」による単発のご寄付を募集しております。

1万円
10代でシングルマザーになった女の子1名が、1年間学校に復学できます。
3万円
上記の支援に加え、学校の教師1名を対象に、「性教育認定トレーナー」として活動できるよう指導・育成します。
10万円
10代でシングルマザーになった女の子1名が、大学に進学できます。
30万円
上記の支援に加え、学校の教師10名を対象に、「性教育認定トレーナー」として活動できるよう指導・育成します。
西アフリカで起きていることを知ってください
出産してしまったけれど
みんなと同じように学校に行くことを
社会は許してくれますか?

西アフリカ・シエラレオネ共和国に住むファンタは、14歳で年上の男性との間に子どもができてしまいました。イスラム教を信仰するシエラレオネでは、結婚前の性交渉はタブー視されていて、学校や家庭で避妊方法を教えることはありません。
ファンタは、彼との性交渉を断れず妊娠しました。
女性にとっての就学を続ける権利であるはずの中絶は、法律で禁止されているため、出産するしかありませんでした。

シエラレオネでは未成年への性交渉に対して、無期懲役を含む日本よりもはるかに厳しい刑罰があります。
この厳しい法律があるために、10代の少女が妊娠した場合、男性側は経済的責任を果たさず逃げてしまうのです。
実際、ファンタの母もシングルマザーで生活は苦しく、6人兄弟のファンタ達を炭を売ることで女手一つで育てています。

イスラム教では、結婚前の性交渉が禁止されています。シエラレオネでは10代の妊娠に対する差別が日本よりもはるかに激しいのです。差別などにより、心理的に学校に通えなくなる子が多く存在します。

そんな時、ファンタはアラジと出会い、毎月、学校までの交通費や養育費などの支援を受けることができるようになりました。
アラジでは、配布するSIMカードに、毎月約1,500円を電子マネーで送る支援を行っています。アラジの事務所まで毎月、現金をとりにいかなくても、最寄りの携帯電話ショップで支援金が受け取れます。
月1,500円はファンタのような女の子が学校に行く交通費を稼ぐために、働くことで得られる月収と同じくらいです。月1,500円があれば、10代で出産した女の子達は学校に戻ることができます。
また、アラジの事務所を訪れると、同じ境遇の女の子に出会え、それが10代のお母さん達の精神的な支えにもなっています。

アラジは避妊や性的同意、パートナーシップについて教える性教育を、活動地であるケネマ県の100校4.4万人に提供しています。そこでは、10代で出産しても学校に戻る権利があることを、男子生徒中心に教えています。

「妊娠してショックだったけど、今は娘のマラマを大切に育てていきたい!」
「自分の夢も諦めたくない」とファンタが教えてくれました。
毎月1,500円の支援があれば、復学が叶い、夢をまた追いかけることができるようになります。
彼女たちが夢を叶えたその先に、給付額以上の稼ぎを得ることができれば、このプロジェクトはアフリカの経済に大きなインパクトを与えるはずです。

今、クラスの2割の女の子が妊娠により中退しています。予期せぬ妊娠を防ぐため、また10代で出産しても明るい未来を描けるように、あなたの支援を必要としています。
私たちは、継続して75名の10代シングルマザーに支援を届けます。
私たちアラジは、長年、「誰もが夢に向かって努力できる社会の実現」をビジョンに、世界最貧国・シエラレオネ共和国の農村部にある小学校への教材支援や給食支援を実施してきました。
しかし、せっかく学校に通えるようになっても、若年妊娠により女の子だけが教育を続けることのできない現状を目の当たりにし、若年妊娠の課題に取り組むことが喫緊の課題であると、思い切って2021年から大きく活動をピボットしました。

私たちは、日本にいる約380名のマンスリーサポーターの皆さん、約300名のボランティアさんの知見を活かし、現地人スタッフと力を合わせ、以下の3つのプログラムを独自で開発し、「10代で出産しても夢を諦めなくてもいい社会」を創っています。
活動(1)電子マネー送金での復学支援
電子マネー送金システム会社Afrimoneyと連携し、自力での復学が難しい10代シングルマザーの女の子たちへ電子マネー送金を用いた復学支援を独自にスタート、毎月の現金給付の仕組みを実現しました。

シエラレオネでは、電子マネー決済自体はまだ普及しているとはいえません。しかし、SIMカードに電子マネーを送金することにより、SIMカードを最寄りの携帯電話ショップで提示するだけで、現金化が可能です。
これにより、毎月事務局まで交通費をかけて現金を取りに来る必要がなく、またスタッフの払い間違え等の不正リスクも防止することができるようになりました。
現在、約60名の10代のシングルマザーが、働かずに学校へ通うことができており、継続して44名のサポートを毎月届けています。
活動(2)学校での性教育
シエラレオネ教育省や警察の家庭支援課、産婦人科などと連携して課題の根本解決を目指した中高生を対象とした性教育の教材開発を実施、これまで、108校4.4万人に出張型の性教育を実施してきました。

性教育とは、ただ単に避妊のメリットを教えるだけに留まりません。「いかに大切なパートナーを大切にできるか」を考える道徳教育であり、すべての子どもに必要な性と生殖に関する権利(リプロダクティブヘルス・ライツ)について学ぶ場を提供しています。
一過性の性教育に留まらず、長い年月をかけて、性教育を受けた一人一人が意識的妊娠を防ぐことができたかの経過観察や評価が必要です。
性教育実施の際には、受講者2,000名への事前/事後評価アンケートや、毎年10校の学校への定期アンケートを実施しています、
活動(3)性教育スピーチコンテスト
性教育を短時間のセッションで終わらせず、社会課題としてより広く認知されるよう、性教育スピーチコンテストを実施しています。性教育を受けた生徒の中から10名がスピーカーとして選ばれ、性的同意や正しい避妊法についてのスピーチをし、総合得点により優勝を競います。

警察の家庭支援課の職員や教育省関係者が審査員となり、テレビやラジオなどの国営放送もかけつけシエラレオネ全土で放送されます。
活動(4)性教育ができる人を育てる認定トレーナー制度

シエラレオネ現地保健省と協働で、5高10名の学校の先生が、性教育を現場で教えられるよう指導する、認定トレーナー制度をスタートしました。
今後は、受講者をさらに増やし、私たちが出張しなくても、生徒たちに日常的に性教育が届けられるような仕組みを作っていきます。
性教育教材をアフリカ全土へ提供!
世界で毎年1,200万人の10代の女の子が、若年妊娠により夢を描くことを諦めています。そして、若年妊娠率の上位21カ国*³はすべて、シエラレオネ共和国を含むアフリカの国々です。

若年妊娠を止めることは、妊産婦死亡率の低減、死産率の低減、乳幼児死亡率の低減、危険な中絶の防止など、10代の女の子と赤ちゃんの大切な命を守ることに直結しています。
アフリカ地域全体で喫緊の課題になりつつある現状の、有効な解決手段として私たちの支援システムは、シエラレオネだけではなく様々な地域で活用できるロールモデルになりえます。
若年妊娠を止めることは、妊産婦死亡率の低減、死産率の低減、乳幼児死亡率の低減、危険な中絶の防止など、10代の女の子と赤ちゃんの大切な命を守ることに直結しています。
アフリカ地域全体で喫緊の課題になりつつある現状の、有効な解決手段として私たちの支援システムは、シエラレオネだけではなく様々な地域で活用できるロールモデルになりえます。
資金の使い道

(1)10代シングルマザーへの現金給付支援を継続して75名に届けます。
(2)5校10名の学校の先生を、性教育トレーナーとして育成します。
皆さまからのご支援は、現地スタッフ人件費・交通費・給付金・性教育テキスト代金・通信費などに大切に役立たせていただきます。
支援を受けた女の子の声


ご支援のお礼
あなたも夢を諦めない10代の
お母さん達の見方に
なってください。

はるか遠くのシエラレオネで、日々懸命に生きている10代のシングルマザーの女の子たちがいます。アラジの支援活動の拡がりによって、彼女たちの未来が自信と笑顔に満ちたものになりますように!

仕事柄多くのNPO/NGOの活動を見ていますが、その中でもアラジは常に新しいことにチャレンジしています。今回のプロジェクトのように現地での活動から、寄付者とのコミュニケーションまで。ぜひ、アラジの活動に注目してください!

日本においてはまだまだ認知度の低いシエラレオネに対する理解を求めながら、関心を持ちひとりひとりが行動を起こすことを促す手腕は、目を見張るものがあります。
現地に寄り添いながら、人間として共通の願いであるよりよい社会の実現を目指す理念と、それを具体的なシステムとして柔軟に機能させる支援プログラム、さらに目に見える形で発信する力とスキルが素晴らしいです。
皆さんのご支援が、世界でもっとも貧困率の高い国のひとつであるシエラレオネで、子どもの教育を通し、貧困からの脱却を後押しする力強い一歩になることは、間違いありません。
※領収証が必要な場合はお気軽にお申しつけください。尚、当法人は認定NPO法人ではないため、ご寄付の税額控除はございませんので、予めご了承ください。
寄付金が充てられる事業活動の責任者:
- 下里夢美 特定非営利活動法人Alazi Dream Project 代表理事
- 団体の活動開始年月日:2014年3月7日
- 団体の法人設立年月日:2017年7月7日
- 団体の役職員数:10名


