奄美群島の島々は国立公園として指定されており、豊かで多様な自然環境と固有で希少な動植物からなる生態系、そして人と自然のかかわりから生まれた文化景観が残されています。また、その一部は世界自然遺産に登録され、現代を生きる我々は、奄美群島の自然を世界の宝として後世に引き継いでいかなければなりません。
そのため、奄美群島広域事務組合では、世界自然遺産登録地及び奄美群島国立公園の自然環境の保全と活用、歴史・文化を次世代につなぐ事業を実施するため、「奄美群島世界自然遺産基金」を設置しております。
当基金への御浄財は、「奄美群島の宝を次世代につなぐ助成事業」を通して、奄美群島の次世代を担う子供達の意識向上を図る以下の活動を助成・支援しています。
・環境学習活動
・環境保全活動
・郷土教育活動
当基金の趣旨及び活用事業にご理解とご賛同いただけましたら、是非ご寄附をお寄せくださいますよう、お願い申し上げます。
団体の紹介
奄美群島広域事務組合は、奄美群島12市町村から構成される特別地方公共団体です。主に奄美群島の振興に関する事業を行っており、奄美群島成長戦略ビジョンの策定や、このビジョンを実現するための取組を行っています。具体的には、民間企業支援、観光物産の振興、移住定住の促進、エコツーリズムの推進、大学連携、沖縄連携のほか、国や県との連絡調整を行っております。
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当基金の活用実績について
これまでの活用実績をご紹介します。
寄付金の使い道について
世界自然遺産登録地及び奄美群島国立公園の自然環境に関する環境学習活動や保全活動、郷土教育(歴史・文化)活動に要する費用を助成・支援します。
寄附控除について
・法人として寄附される場合、当組合への御寄附は、「特定寄附金」の「国又は地方公共団体に対する寄附金」に該当します。
・個人として寄附される場合、確定申告により所得税が還付されます。