NPOアマポーラオーソは、歯並び矯正の普及をつうじて、歯並びで悩まない社会の実現を目指しています。
第1のミッションは、健康保険の適用です。OECD諸国では、世帯所得と重症度に応じて、矯正治療に公的助成がなされています。日本だけがありません。
第2のミッションは、早期治療への取り組みです。小学生からアゴを育てることによって、歯を抜かず、後戻りの少ない治療が可能です。顔立ちも良くなり、呼吸が楽になります。加齢とともに、イビキや睡眠時無呼吸で悩まされることが少なくなります。
矯正外科医であった ジョン・ミュー先生は毎日のように、アゴを前に出す手術をしていました。しかし、70年代の矯正治療は、歯を抜いて、前歯を後退させる方法が一般的でした。
今、人類は眠れないという問題に直面しています。狭くて小さなアゴに収まりきれない舌は、ノドの奥に押しやられ呼吸気道を圧迫しています。睡眠時無呼吸やイビキで悩む人が受ける、もっとも身近な治療は、下アゴを前に出すオーラルアプライアンスを用いることです。
50年の長きにわたり、6〜12歳の顎顔面成長の重要性を訴えてきた ジョン・ミュー先生のオーソトロピクス思想は、極めてシンプルです。舌を口蓋に付けて、唇を閉じて鼻で呼吸する、上下の歯を軽く噛んでいる。そして姿勢を保つ、たったこれだけです。
寄付金はオーソトロピクス動画の翻訳費用に充当させていただきます。現在のところ、ロンドン・オーソトロピクスの ジョン・ミュー先生とご子息の マイケル・ミュー先生、シドニーの矯正歯科医 ドレク・マホニー先生、シアトルの筋機能療法士 サラ・ホーンスビーさんの動画をタイムリーにアップしています。ご支援があればさらに、ビル・ハン先生、サイモン・ウォン先生、サンドラ・カーン先生の追加を予定しています。
一年の終わりに、考えたいのは未来のこと。
もっと楽しい未来。もっと優しい未来。
もっと平和な未来。もっと多様性が認められる未来。
そんな未来を手にするために、あなたの気持ちを寄付にしよう。
寄付は意思、寄付は投資、寄付は応援、寄付は願い。
寄付で未来は変えられるのです。
だから、「Giving December」。
一年の終わりに、未来を考え寄付をする。そんな習慣を、はじめたいと思います。
欲しい未来を叶えてくれるさまざまな取り組みに、あなたの想いを託しましょう。
さあ、年の終わりに、新しい「寄付」がはじまります。
寄付月間とは
寄付月間(Giving December)は、NPO、大学、企業、行政などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、寄付が人々の幸せを生み出す社会をつくるために、12月1日から31日の間、協働で行う全国的なキャンペーンです。